民進党を解党させよう

民進党を解党させよう
 都議選の結果は自民大敗であったが、実質右翼自民の小池が仕掛ける、自分ファーストが大勝した。
 そして自民と同様に大敗したのが民進である。メディアは安倍自民の責任に集中したから余り触れられていないが、こちらの方が党として消滅可能性の高い大敗北である。
 8年前は51議席を取った民進(当時は民主)は、野田が安倍に大政奉還した翌年の4年後15議席と3分の1以下になり、ついには今回5議席と壊滅寸前になった。
 今月25日に民進党の両院議員総会があり、そこでは当然都議選の結果を問う、厳しい意見が出る。更には民進の政党支持率がついに5%を切り、支持政党なしが6割を超える国民意識を受けて、蓮舫・野田体制の責任を問う声が上がり、分裂の可能性があると言われている。
 歓迎である。どうぞ分裂してくれである。
小池に着いていかない骨のある者で野党再編 
 小池にくっつくのは国民も冷静に見るから、維新ブームのようなことにはならないだろう。民進の非自公派でまともな野党にしようと思う勢力は、安倍と違うところを明確に言えば良い。
 要は安倍がこの5年にやってきた売国政治を全て覆す政策で一致することだ。それがわかりやすい受け皿作りになる。
 統一政策は
 脱原発 
 アメリカの家来になって海外派兵しない
 新自由主義経済からの脱却で国民の暮らしを守る
 消費税5%に戻す
 くらいで一致することだ。
 脱原発を貫徹すれば連合の基幹労連(鉄鋼、造船、電力、自動車)は支持しないからわかりやすい。労働者のことを考えない連合に対しては、国民が排除すれば良い話だ。 私達は、わかりやすいことを要求しよう。
 無党派層は6割を超えたことを忘れず、自公維と小池ではない野党の結集である。
市民も声を上げる 
 そして市民は 、民進に巣ぐう日本会議所属議員と、共産党との共闘を妨害する、民進議員は推薦しないと、野党統一候補の条件を突きつけることだ。
民進が分裂することによって野党再編は加速する。私達が期待する真の野党像は明確だ。
 安倍の体たらくで、これほどまで政権がレームダック状況になっているのに、解散も求められない野党第一党などあり得ないのだ。退場である。
 民進の何が悪いか本質を言わないメディアだが、国民はもう分かっている。市民が声を上げて民進解体を促進させ、解散を求める野党共闘を要求しよう。
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# by ichiyanagi25 | 2017-07-15 15:38

小池フェイクに騙されない

小池フェイクに騙されない
 都議選の結果はご承知のとおりとなった。
 自民がこれだけ惨敗というのは一に安倍首相自身の責任だが、一番影響したのはテレビによる「印象操作}である。今度の都議選、どういう理由か、配下に置いてあったはずの、テレビメディが官邸の思い通りにならなくなった。
 告示後から自民の度しがたい反知性ぶりがテレビでじゃんじゃん報道されだした。
 この選挙結果に麻生財相が頭にきて「金を払って騙されるのか」とメディア操作を皮肉ったが、実はこの発言、真理を突いている。私達はこのテレビに操作される有権者の投票行動を認識することだ。自分たちがやってきたことが、そっくりかえってきた。
 豊田真由子の暴言・虐待も、下村の加計からの献金問題も、都議選にあわせて暴露され、特に豊田発言はテレビメディアがこれでもかと言うほど報じたからたまらない。
 この大炎上に安倍自民総裁は、豊田を除名し議員辞職させる踏ん切りもつかなかった。
 稲田の場合は、まさにお仲間の自爆行為でおまけだが、メディアは見逃さず追及したことも効いた。稲田は純一郎チルドレンであるし、安倍好みで解任も出来なかった。
本当の勝利はメディアの「印象操作」
 振り返ると消費税導入の時もメデイアは社会党と土井委員長と土井委員長が進めた脱労組の市民派を持ち上げて89年の都議選と参院選は「山が動いた」(社会党圧勝)。私はその流れで90年の衆院選後に「来年の市議選に社会党公認で、でてくれないか」と声をかけられた。
 8年前の民主党政権交代時も直前の都議選では、民主が50議席越えの第一党となった。この時は麻生総理の時だ。漢字が読めない総理、消えた年金などで官僚と自民批判が大量に流された結果である。しかし持ち上げておいて勝たせてから、こき下ろすのもメディアは早い。
 対米従属の代理人や支配層の思い通り行かなくなると、一気に潰しに掛かる。社会党は93年の衆院選惨敗から一瀉千里で解体までへ持って行かれた。
 09年の政権交代は8ヵ月で鳩山、小沢体制が潰され、今の野田体制の体たらくへと持って行かれた(これで安倍のやりたい放題状況が生まれる)。
 今回の安倍自民のヒドさ報道で都民のルサンチマン(弱者が強者に対する憎悪や復讐心を鬱積させていること広辞苑第五版])に火がついた。そして私の予測通り無党派層がルサンチマンで小池フェイクに集中させたのである。
 しかし都民ファーストの新人多数と数名居る2期目当選(3期目以上が居ない)のレベルは自民党の安倍チルドレンと似たり寄ったりのバカと影響力のない連中である。新人の多くも議員報酬狙いで、小池(腹はどぶ池)の知名度のみで受かっただけだ。
 安倍総裁は自民都議団大惨敗でも小池を除名しないで離党を認めた。ここをよく見る必要がある。
 要するにアメリカの共和党と民主党と同様に、どっちが政権を取ろうと、新自由主義、支配層の言うことを聞く「2大政党制」を日本にも作って、民主主義であるを、演出しているに過ぎない。
野党統一候補の促進と解散を求める事
 今回は安倍があまりに一強過ぎるので民主主義を見せるために、保険代わりの小池ファーストに勝たせたわけだ。
 選挙が終わったらすぐに小池はフェイクファーストの代表を辞した。先月のブログで指摘したが、都知事として小池は禁じ手である、地方議会に翼賛会派を作り第一党にしたのである。今頃になってメディアや本人は2元代表制云々を言っているがトンデモないことだ。確信犯小池ととそれを持ち上げ容認したメディアを徹底批判すべきだ。
都民ファーストを早めに分裂させる
 さて、寄せ集め、かき集めで55議席を取った水ぶくれ都民ファーストであるが、選挙後急遽代表になった、野田某(小池の秘書)はとんでもない男である事がIWJ、岩上氏の記事に書かれている。
 そこで以下その記事を以下引用する。
 『都民ファースト小池(ゆり子)代表の後任には、野田数(かずさ)幹事長が指名されました。え?あの野田氏が代表?と驚きの声がSNS上で相次ぎましたが、野田氏とは一体、どんな人物なのでしょうか。
 野田氏は2009年の都議選で自民党から出馬、当選した後は当時の橋下徹大阪市長と連携する「東京維新の会」を結成。2012年には「日本維新の会」から衆院選に出馬するも落選。翌年2013年の都議選では日本維新の会後任で立候補するも落選、という経歴を振り返るだけでも、節操のない方に見えます。
野田代表、政党資金を横領?
 一時はアントニオ猪木参議院議員の政策担当秘書を務め、2016年には、過去に秘書を務めていたこともある小池百合子氏の人気に、便乗して出世を狙ったのでしょうか、東京都知事選では小池選対の本部責任者に就任。
 小池氏が当選し知事に就任すると、今度は特別秘書を任命され、今年の6月には、小池氏が代表に就くまでの間、「都民ファーストの会」代表を務めました。今回、再び、代表に返り咲いたところを見ると、どうやら、小池氏がかなり信頼を置く人物のようです。
 しかし、野田氏については、アントニオ猪木議員の秘書時代、政党助成金など計1120万円の公金を着服していたとして、2014年に猪木議員が刑事告訴していたことが明らかになっています。猪木事務所は野田氏を2015年7月に解雇。先月5月18日、野田氏は猪木議員に反論する文書を発表していますが、すでにスキャンダルが取り沙汰される始末で、都議会の第一党代表となった今、説明責任が問われることになりそうです』。
 引用終わり。
 野田代表はストリップ・バーのような所での豪遊や破廉恥行為も書かれており、金と女が好きな極右であるらしい。こういう手合いを代表にしたのだから、都議会自民や共産は野田代表の問題を説明責任だけで済まさず、議会で突くべきだ。
 更に寄せ集めだから代表以外でも強姦やスキャンダルを抱えて当選したのが数人おり週間誌が追いかけているという。自民の次のターゲットはこのフェイク第一党なのである。
 またこの都民ファーストは素人ばかりの新人が多くて、3期生以上がろくに居ないという(民進自民から駆け込んできたのに少し居るようだが)、ハッキリ言ってスカスカの第一党である。2期生は7,8人居るが、小池にすり寄るような輩だから、大したことのない奴らばかりなので、議会運営は意のままにならない可能性が強い。都議会は公明にヘゲを握られることになるだろう。
 また50人を超える会派を纏めるのは大変だ。駆け込み寺でここに入った現職などと対立が表面化するだろうし、理念政策より小池の名前で当選したかっただけのテメエ・ファーストの集まりだから、都議会自民は精々手を突っ込んで、分裂させることだ(共産はドンドン論理的に批判すること)。
小池の新党作りを潰せ
 多分小池は国政へ向けて動き出すだろう。
 それは昨年4月から急に舛添批判がテレビで連日取り上げられ、参院選前に舛添が無理矢理辞任追い込まれた。そして参院選がぼやけされ、小池が都知事になった経過から見ても明らかだ。
 舛添のやったことはモラルは問われるが、違法性はない。この頃また偉そうにテレビに出ている猪瀬の5千万円から比べると、立ちションベン程度の問題を連日攻撃されたのだ。
 都知事選での自民党公認の増田は当て馬に過ぎず、安倍官邸は小池勝利で構わなかったことは、小池を1年以上除名せず、何と都議選後にようやく離党を受理した事で証明される。
 そして微罪の舛添を首にして、強引に小池にとって返させたのは何が最終目的だったのかである。その目的は宗主国アメリカとグローバル支配層の脅威になる真の野党を作らせないためだろう。
 維新の会が賞味期限切れになったことを見ると、割と早い段階で自民補完のために新党結成に行くのではないか。
 民進の従米右翼、長島昭久の先行離党や松原仁が都連会長を辞したのは、小池と連携してフェイク新党を立ち上げるつもりではないか。また自民と同様に大敗し、今や消滅可能政党になった民進、野田蓮舫への批判も出ない。
 民進の野田らが民進を割って小池に着くのはかえって望ましいが、野党分断のために野田らは残地諜報者として残り、共産との連携を妨害するのだろう。
真の野党造りのイニシアを握る
 今回の選挙結果、自民大敗は「ざまー見ろ」だが、その代わりに大勝したのが都民ファーストという大フェイクであり、次いでの新党作りは大警戒であり、野党は早々に対策を打つ必要がある。 
 小沢氏の自由党も志位共産党も、こんな見え透いたやり方をいつまで許すのだ。ミッドウエイ海戦の大敗戦の分析・反省もしないで、負け戦の連続をやった山本五十六連合艦隊司令長官のようなことは絶対にしないで欲しい。
 この国民の怒りを自由党と共産党は早くに受け皿を作るべきだ。
 7月1日の安倍の最期の街頭行動での国民の怒りは大したものだ。そのガス抜きが都民ファーストであってはならない。国民の声(主権)を国会で行使するのが国会議員であり選挙とは主権の行使を託す事なのである。
 だから野党共闘(統一候補)の促進をして安倍を解散に追い込むと国民に訴えるべきだ。いま安倍は絶対に解散をしない。与党が解散したくないときに、野党は解散を求めるのが、国民の為の当たり前の戦い方だ。
 志位委員長が選挙後やっと解散を求めると言った。その為には野党統一候補の擁立促進である、市民運動も野党の尻を多いに叩く必要がある。その呼びかけを始めようと思っている。
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# by ichiyanagi25 | 2017-07-04 18:53

野党は解散総選挙を求めよ

野党は解散総選挙を求めよ
 安倍のツケで都議選は自民敗北?
 都議選が明日投票だが、6月中のメディア(特にテレビ)の報じ方から言って自民敗北は間違いないだろう。40台の議席を確保できるのか30台まで落ちるのかが注目で、惨敗なら安倍政権の責任が更に追及されるだろう。
 応援に来て足を引っ張る防衛相稲田の罷免もしないし(カルト同志の連帯感)、何より都連代表の下村博文への加計献金疑惑が選挙3日前に週間誌に書かれた。これは大きい。稲田なら引っ込められるが都連代表は隠すことは出来ない。またそれをテレビが連日報じるに至っては、逆風どころか暴風雨で都議会自民丸は難破必至である。
 安倍自民の議員レベルの低さと横暴さへの批判は当たり前だが、ここまで報じ出したことは安倍自民に対するメディアの潮目が変わったとしか思えない。
 パワハラ豊田議員の連日の非人間的な怒鳴り声を毎日聴かされるのも、都議選告示後であることに注目したい。特にこの聞くに堪えない罵声と罵詈雑言は理屈の問題でなく、人間性の嫌悪感に結びつくから、浮動層の自民支持層は一斉に引く。この票はいきなり共産に行くより、メディアが持ち上げる小池ファーストに行くだろうからこの、軽いけど薄気味悪い都民ファが第一党になるのは間違いないだろう。
 小池は東京大改革とか言っているが、その中身は極めて曖昧だ。新自由主義的「大改革」ならトンデモない事だし、この20年、特に小泉政権以来、改革や規制緩和をアジられた結果、国民はどれだけ酷い目に遭ってきたか、思い出してみることが大切だ。
 都議選は国政選挙並みに報じられるから、ここは自民を敗北に持って行く選択肢と、国政でブレない野党である政党を伸ばす選択を都民に期待したい。
 全く安倍自民の奢りと暴走で自民都議候補は良い迷惑である。票がどんどん減っていくのを選挙中、日々感じているだろう。まあ前回はアベノミクスで都民を騙して全員当選したのだし、安倍を辞めさせられないで選挙になったのだから、自業自得だ。
 但し、今回はさすがに1989年の土井社会党大勝(反消費税)、09年の民主党大躍進(政権交代への期待)までは行かないだろう(そこまでの熱狂は感じられない)が、今回は安倍自民の業でババを引くしかしようがない。
 問題は「都民ファ」という小池及び自分ファーストが、都議会を小池翼賛議会にしかねないことと、都民ファがあまりに議席を取ると、国政に進出して民進の代わりのフェイク野党結成に向かうかも知れない。本当の反安倍で野党統一を求める勢力は、ここを一番警戒しないと行けない。
 まあ、それにしても安倍本人は勿論、閣僚と安倍チルドレンのおバカと劣化揃いで、これだけ突っ込み所満載の自爆行為をやっているのに、追及できない野党とりわけ民進のふがいなさは何だ。
安倍に足下を見られる民進 
 先月、共謀罪強行成立で戦時立法はこれで揃って完成した。だが、この最重要問題を指摘しない。
 だいたいアメリカに指揮権を握られる自衛隊を、2年前に海外派兵できるように立法化した。今回の共謀罪は今まで制度として出来上がっていたものを、晴れて法制化し、警察が憚ることなく、狙いをつけた市民を監視できると言うことだ。
 これもアメリカに付き従って海外でドンパチやらされる事に反対する、憂国・愛国の行為に圧力をかける取り返しの付かない売国行為だ。共謀罪は成立から期間を置かず即施行となる。
 この次に安倍がやろうとしている9条改憲は「国民の権利はもう保障しません」という事である。都議選に勝ったら安倍は本当にこの「改憲」行為を加速する。
 しかもアメリカの為にアメリカが作った憲法を改正するのである(宗主国の指令なのかも知れない)。だいたい9条の1,2項を残すと言うことは、主権国家の権利である交戦権はとり上げて属国のママ、宗主国アメリカが指揮する海外派兵をやらされると言うことだ。
 アメリカの派兵要求に対して「あなた方が作ってくれた憲法によって海外派兵はしません」と断れなくなってしまった。この国民犠牲を強いる責任はノータリンカルトの安倍総理にある。
 その安倍政権に対して民進はポーズとして共謀罪に反対したが腹が据わっていない。
 野党議員総辞職も話にも出なかった。本来なら野党から解散を求めて安倍暴走を許すなと徹底審議拒否と議員辞職をして解散を迫るとの発言もない。迫力のなさおびただしい。
 だいたい安倍の暴走を止めるには選挙して3分の2を超える議席を減らすことしかないのだ。
 野田が仕切る蓮舫民進などさっさと解体分離した方が国民の為だ。
野党の尻を国民が叩く 
 共謀罪の他に森、加計問題に見られる国政私物化があり、これには国民が怒っている。更には安倍官邸の警察官僚が山口敬之の準強姦罪逮捕を国策妨害した。これを蕎麦屋のメニューにあわせて山加計(やまかけ)問題と言うそうだ。更に理屈ではない破廉恥行為を安倍側近とチルドレンがおこしまくっている。
 この様な絶好の機会に解散を求めない野党第一党とは何なのか!である。
 社会党が第一党であったときは、この様な状況になれば、一斉に審議拒否、野党議員総辞職までちらつかせて国民に向かって国会を解散させようと呼び掛け、政権に揺さぶりをかけた。勿論国会デモには社党議員も率先参加した。
 解散は首相の専権事項などと、この20数年デマを与党とメディアが振りまいているがとんでもない。首相が解散権を行使できるのは内閣不信任案が可決したときで、国民に信を問う事で解散権を行使できるのだ。
 野党は与党がここまで不祥事を重ねるのだから、当然解散を求めるべきだ。しかし解散を求めると自分の議席を失いかねないという情けなさもあって強く出られず、結果安倍をのさばらしている。
 また安倍がこの情勢では当分解散はできない、として野党統一候補の話が進んでいない。
 市民運動が野党統一候補の動きを加速し、解散を求めよと野党の尻を叩く必要がある。
 また市民運動は日本会議所属野党議員及び、民進内に多く巣ぐう共産党とは組めないとする、現職及び候補は推薦しないと明確にアピールした方が良い。
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# by ichiyanagi25 | 2017-07-01 21:32

市長選結果と今後の横須賀市政

市長選結果と今後の横須賀市政
 さて希代の選挙上手が自民総掛かりに勝てるかどうか、これは自民支持層の判官贔屓(党本部の締め付けが及ばない層の「反乱」)がでるか、でないかで決まるだろう
 と市長選が始まる前に書いたが自民党上げての組織固めが功を奏し、上地候補が当選となった。その票差約1万2千。前回は1万1千票差で廣川氏を抑えたから、今回は全く逆の票差でリベンジされた。吉田前市長が勝つなら僅差であろうと思っていたが、昨晩午後11時前に当確がでたので、自民総力戦に負けたなとそこで理解した。
 自民票内の判官贔屓は出たには出たろうが、組織の引き締めの方が強烈だった。と言う結果だ。またこの票差は吉田市長の市政の私物化の批判も出たことが伺える。
 私の周りには反自民(特に反安倍)が多いから、5月中旬くらいまでは私と一緒に会派を組んでいた上地候補に入れるという人が多かった。しかし自民と公明が町中に進次郎氏や佐々木さやか氏とのツーショットポスターをべたべた貼りだした時から、ドン引きとなって「上地さんは非自民だから一柳さんと一緒にやってたんではないの、なのにこの自民とのべったりぶりは」と批判的な見解が多くなった。この人達は多分棄権したか少数は共産に入れただろう。この事から非・反自民票は殆どが棄権にまわっただろう。
 事実今度の市長選、市中は盛り上がっていなかったし、投票率からしても無党派層の動きはあまりなかったようだ。
 自民公明の組織票をがっちり固めた自民のローラー作戦に希代の選挙上手も及ばなかった。と総括すべきだろう。
 吉田市長にしてみれば国には(安倍政権にも)逆らわず、安保体制も批判せず、基地にも何一つ文句をつけてこないのに、何でこんなに自民が総掛かりで来るんだと思ったことだろう。
 進次郎氏はアメリカに育てられマイケルグリーンの指示に従っているが、日本は独立していないことに疑問を持たずアメリカの僕(しもべ)の役割に抵抗はない。日本国や国民(市民)の為に活動していない点は吉田前市長と同じだが、同じタイプのフェイクだからか、個人的には吉田前市長を凄く嫌っているらしい。
結局進次郎票の内ゲバでしかなかった
 今度の選挙は要するに進次郎票内での票の取り合いで、実は進次郎氏と吉田前市長は理屈ではなく感情の対立であった(自覚の問題とは別に)。
 政党では上地氏に自進公が付いたが民進など横須賀に存在しないに等しい(県議が1人いるがこれは日産票)。民進は連合の幹部が動いたくらいで多くは棄権だろう(民進に上地応援の義理はない)だから投票率は45%である。
 さてこれからの現実だが、誰が市長になろうと横須賀の人口減は止まらない。
 横須賀市政も市議会もこの国がアメリカの冊封国(さくほうこくとは、前近代の東アジアで中国王朝を宗主国とした従属国のこと。朝貢-ちょうこう国、服属国などとも言う。植民地とは別)である事を疑わず、安保体制を肯定している。今年2月トランプとあった安倍首相はアメリカ国内のインフラ投資に年金運用基金(GPIF)から10年で51兆円分の投資を約束した(官僚達はお仲間だから公務員共済は除外している)事も知らないだろう。
自治体こそが市民の暮らしを守るのだが・・・
 この国民の金である年金は絶対に全額回収など出来ないから厚生年金と国民年金の給付は確実に減らされる。それでなくとも冊封国は宗主国に対し様々な貢ぎ物を強要されるから、日本は貧しくなるばかりだが、そのしわ寄せは一般国民に行くのだ。
 だから東京オリンピックが終わった頃から日本はがたがたとなる。不動産価格も下落するだろう。現に横須賀の車の入らない谷戸高台の土地家は資産価値はゼロまたは100万円以下だ。基礎自治体は先ず住民の暮らしを守って、住民が困る弱ることに対して手を打つことが第一の仕事である。
 また中央政府がアメリカの冊封国で貢がされる現状(だから失われた20年が続く)において自治体は地方政府として応益税である消費税を地方税とすることの要求や、自治体内で市民同士が助け合う関係を構築するなどせねばならないのだ。しかしここを三候補とも言わなかった(安保体制の収奪システムについて余りにも無警戒)。
 だから自治を意識して自治体主権論に立って財源の移譲、自主課税権の付与を国に求める必要があるが、ここまで中央集権化する安倍内閣のもとで当選したのだから、こんな事は言えないだろう。せいぜい基地交付金や補助金の増額くらいの結果だろう。
 議会にも自治、分権(地域主権)論を地方自治の原点と知って活動する議員は皆無に近くなっている。
 今度の選挙結果で市議会は定数41名中30名が上地市長支持議員となるから、吉田市長時代とは違って緊張感がなくなり、議会質疑は劣化するであろうことを憂う。
 
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# by ichiyanagi25 | 2017-06-26 19:24

吉田市長5度目の選挙で始めて顔が青くなる?

吉田市長5度目の選挙で始めて顔が青くなる?
 
 明日の告示前に市長選と市議補選について。
 今度の市長選、自民に突然スイッチが入って物凄い入れ込み方の状況になった。
 あれよ、あれよで党本部まで介在する状況となって、業界団体や地域への締め付けがもの凄い。
 こんなに党を上げて反吉田の姿勢を示すなら、何故昨年に自前の候補者選びをしっかりやらなかったのかと超疑問府がつく。
 だいたい一昨年百条開催の時に「百条開催は(この様な市長ではだめという認識があり)市長を変えるためにやるんだろう、候補者探しはうまくいっているのか」と自民市議に確認したことがある。しかし横須賀自民の口説きに官僚も応ぜず、時間が迫って市議から出そうとの動きも纏まらず、どうしようもなく、乞われるかたちで上地議員が立候補を引き受けたのが3月議会中であった。
 吉田市長は反吉田派の候補者擁立の困難性をあざ笑うかのように昨秋、議会多数が偽証罪で市長告発を決議した日に3選出馬を発表した。
 最後の手で上地議員に出馬要請して、市議会4会派が付いたというものの、何処まで真剣にやるのかと思っていたが、自民が市長選3連敗は出来ないという感情が党本部まで動かしたらしい。まさに吉田市長に対する怨念、報復の争いとなっている。
 政策的には両方とも日米安保体制堅持だし、政府と米海軍基地には否定的でないからタウンニュースの有料意見広告を見ても大した違いは見いだせない。
 上地候補は議員時代ニューウイング地域主権会議としていたのに自民がこれほどまでにビッタリついたことから、これまでの地域主権の主張が貫けるか懸念される。また9条の会のアンケートに安倍9条改憲案に賛成するなど、田川(誠一)さんの伝統を継ぐリベラル色が後退したと感じざるを得ない。
市議選2度トップ当選、市長選3度目で最大の危機
 まあ、横須賀政治史上、最強の選挙上手である吉田市長としては、市議会での百条委設置や問責決議(辞職勧告決議案は纏まらず否決)には、たかをくくって対応していたが、自分の票田にここまで自民が総力を挙げて手を突っ込んで来るとは、全くの想定外だったろう。金のかけ方が違うから宣伝戦では圧倒的に差をつけられている(今週になったら自民友党の公明党もポスターをジャンジャン張り出した)。
 だいたい、これまで2回の市長選で蒲谷、廣川候補に勝ってこれたのは、自民が吉田市長の選挙上手を侮り、純一郎、進次郎を何回か応援につければ勝てると踏んで、やったら敗北というミッドウエー海戦の日本海軍みたいな慢心と市議、県議が本気になって応援しなかったのが原因だった。
 あに図らんや、衆院選は無条件で進次郎に入れている有権者だが、その6割ほどが市長選では吉田市長に入れていたのだ。市長選では別に小泉家に従うことはないというわけだ。それは建設業界などの対応にも現れていた。言わば横須賀自民支持層の捻れ現象である。進次郎に入れている多くは日本の支配構造とか進次郎がアメリカに育てられているとか、そう言う深読みする人は殆どいないが、進次郎や小泉家に言われることを何でも聞くわけではないということだ(内心を掴むのは難しい)。
 ようやく2回の敗戦から学んで今回の党を上げての総掛かり対応となったのだろう。明確に自民票の締め付けをすることによって吉田票を引っぺがそうとする戦略に切り替えた訳だ。
 さて希代の選挙上手が自民総掛かりに勝てるかどうか、これは自民支持層の判官贔屓(党本部の締め付けが及ばない層の「反乱」)がでるか、でないかで決まるだろう。
林候補は訴えが不十分で浸透困難
 第3の候補は共産の林氏だが、なんで立候補したのか市民に伝わっていない。
 要するに現在の安倍政権の反分権の専横的中央集権主義離を批判していない。地域主権、自治体権限の拡充や財源移譲(課税自主権)などかつて社会党と共闘して革新自治体を生み出していた理念が何処に書いてあるのかと探しても見当たらない。
 政策チラシに中学給食がトップに書いてあるが、これは渋る吉田市長に対して自民から共産までスクラム組んで議会が主導して実現の方向性は決まっている。だから中学給食はもう争点にはならない。スタッフに知恵者がいないのだろうか? 
 また林候補を含め3人とも横須賀の問題、谷戸高台の、とりわけ車の入らないところの数万軒はあろう土地家屋の資産価値がゼロ(かゼロに等しい)になっていることに触れない。
市民の資産価値をゼロ化を放置する行政と議会
 この重要問題は2期8年の間に現職吉田市長は意図的に分析、発表しなかったと思うが、私は本市の人口流失(流出だから社会減)の大きな原因であろうと思っている。要するに市民の資産価値をゼロにするままの行政では全く市民のためになっていない。だから旧住民からは「選ばれない街」になっている。
 資産価値ゼロの高台居住区は、資産価値があった時代(30年ほど前)は消化困難地区と行政的に呼ばれていたが、今や火事になったら終わり(消防車が入れないのでホースを引いているうちに燃え尽きる)より、在宅福祉と在宅の看取り困難地区である事の方が重要問題だ。だから市場から淘汰されているのだ。
 車が入れないから高齢夫婦世帯で一人倒れたらもう山を下り、谷戸を抜け出すしか介護を受けられる術がない。車の入らない資産価値のない土地だから子が相続もしない。
 社会減の要因は、売れない土地家なのに固定資産税だけ取られる(固定資産税ならぬ固定負債税だ)ところに住み続ける義理はないとの市民の思いがある。
 社会減でこの層がどれくらいいるのか調べれば分かるはずだが、この大きな問題に取り組むとは3候補とも言わない。また議会でも質問が出ない(私は最期の期で総務委員会では資産価値ゼロ化と固定負債税が一番問題として、何度も質問したが他に誰もこの問題を取り上げる議員は居なかった)。
 いろいろ各候補、夢や、観光行政など言っているが、道路を引いたり観光客が少しくらい増えたところで市民の暮らしが良くなると思うであろうか?。
 市民の暮らしを保障するのが自治体の最大の仕事だ。と言うことを認識したい。
 追加
 市議補選は4人が立候補予定で二枠の無投票当選はなくなったが、吉田派のKと自民のTで決まり。
締め付けか判官贔屓の勝負 
 さあところで皆さんは市長選どうされるんでしょうか?とりわけ自民支持層の動向次第で結果は出る。締め付けか判官びいきかの争い。この状況、しらける人はしらけるでしょうね。
 選挙後に市民が認識すべき点を改めて指摘したいと思います。
 
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# by ichiyanagi25 | 2017-06-17 12:32