間違いだらけの報道と一般認識 

間違いだらけの報道と一般認識 
     
 年も明け、一週間がたち、松も明けた。
 さて、この国の洗脳状況下で一番問題なのは、日本が独立を回復していないことを、67年間隠し通していることである。
 戦後日本の虚構の全ては、1951年から始まっている。
 野党も産経、読売以外の新聞メディアも、日本が独立国であるとの認識で安倍を批判しているが、ここが一番国民に誤解を与えている。
 だから北朝鮮対策で「トランプべったりになるな」との批判も、的を射ていない。
 属国故に、独自外交など出来ない。安倍はその意味では、自分の役割を分かって、植民地の代官をやっている。だから一昨年、プーチンとの対ロ交渉を、アメリカに忠誠を誓う官僚に潰されても、怒りも表さず総理を続けた。 
 また、一昨年自分が支持していたヒラリーでは無く、アウトサイダーであるトランプ大統領が就任したにも拘わらず、すぐに切り替え、したすら従い、代官職をしている。
 ただ、この成蹊大学出の総理は、復古主義思想の回復を狙っているが、それはあくまで反共カルト、統一教会の法(のり)を超えない範囲で、許されているにすぎない。
 もっとも安倍を思想的に支えているのは、反共(カルト)で何より従米の魂のない右翼であるから、軋轢は出ない。

全て半可通でやっている属国日本

 ところで今の国会議員の8割以上が保守を名乗るが、此奴らの行動から見て、保守思想を理解しているのは1割いるのか?と疑う。当然だが国民は保守を理解していない。
 ようやく立民党の枝野氏が、昨年暮れの記者会見で「自分は保守だが、その意味は」として、師事する学者の名を出して、先生の言うフランス革命後に出来た保守思想。常識的であり、急がない、人や思想は常に進歩するとの幻想は保たない。と言う意味での保守であると明言した。
 真正保守は「改革や革命を叫ばない」とまでは、言わなかったようだが、本当の保守を見分ける能力を主権者国民が持たない限り、エセ保守で売国の跋扈は収まらない。
 保守とはまさに、フランス革命で起きた、血で血で洗う、報復が報復を招く修羅場をくりかえさない、暴力革命は人類のためにならいと言う現実から、生まれた比較的新しい思想だ。アメリカ大統領選のやり方も、仏革命で吹き出した、ルサンチマン(大衆の強者に対する怨念、報復感)が選挙結果に表れないようにしたものだ。
 一言で言うなら、保守とは穏健で常識的な政治をめざす思想だ。我が国では選ぶ方も選ばれる方も、これを理解していないから、本当の保守が消滅しかかっている。
 だから安倍も小池も維新の会も保守では無い。反共、対米従属、グローバリストの僕(しもべ)が保守を名乗り、頭の中はカルト反共で充満して思考停止、操られて亡国と売国の政治をやっている。
 保守とは何かを主権者は本当に問わないと、真っ当な政治は実現しない。

英語が出来ても馬鹿は馬鹿

 またこの国では、政治用語の解釈が世界基準からしてもデタラメ過ぎる。
 良い例がトランプの言うアメリカ・ファーストだ。これを米第1主議とメディアも政治家も評論家も訳して語るが、まったく違う。
 この場合のアメリカ・ファーストは米国内政治最優先をさす。これを1年半前から指摘し、誤訳を止めよと言っているのは、トランプ当選を当てた副島隆彦さんくらいだ。
 トランプは新自由主議経済で割を食って、プアに落ちぶれた国民層に向けて、俺は国内政治優先だと宣言したのだ。その延長線上にTPP脱退があるが、この意味を新自由主義の僕であるものは言えずにいる。安倍は、この件ではトランプにつくことを許されずグローバリストの言うことを聞いて、TPP復活をやっている。
 またポピュリズムを大衆迎合主義と訳しているが、これも大きな間違いである。
 ウキペディア(CIAが管理している検索サイト?)にも以下記載している。
『ポピュリズム(英: populism)とは、一般大衆の利益や権利、願望、不安や恐れを利用して、大衆の支持のもとに既存のエリート主義である体制側や知識人などと対決しようとする政治思想、または政治姿勢のことである。日本語では大衆主義や人民主義などのほか、否定的な意味を込めて衆愚政治や大衆迎合主義などとも訳されている』。以上。
 否定的な意味を込めて衆愚政治や大衆迎合主義と訳すとあるが、これは既得権益層から見た否定的見解である。前段と後段ではまったく意味が違う。後段はまさにフェイクだ。大衆の支持のもとに既存のエリート主義である体制側や知識人などと対決しようとする政治思想。と言うなら、ポピュリズム政治家は私達にとって必要になる。
 宗主国の言語の意味をしっかり伝えないと、属国国民は更に誤った政治観を持ってしまう。
 時事(政治)英語について、正しい解釈をしないといけないのだが、あらゆるところで事実を伝える基本がないから、こういう状況になる。
 日本では属国として、英語にあこがれを持たせているため、英語を学ぼうという国民が、引きも切らないが(9割は無駄な努力)、こういう実態では「英語が出来てもバカはバカ」という格言通りとなる。

相変わらず相撲に明け暮れるワイドショウ

 この国では年が明けると「お目出とうございます」というのが慣習だ。
 中学生頃から、なんで年が変わるとめでたいのか?と思ったが、今は、この国のテレビやメディアが実にお目出度い。というのが実感だ。
 この国の地上波テレビ見ていると、年が明けても、相も変わらず、相撲のスキャンダル放送ばかりかだ。今度は泥酔行司のキスだと言って、モラル論を振りかざす。実害がないのにこのバカ騒ぎである。男へのキスを騒ぐなら、元TBS の「強姦魔」山口敬之の(安倍政権による)犯罪もみ消しはどうなるんだ。
 大相撲の問題点をいうなら、国家権力が作った放送法により、聴取料を強制奪取しているNHKが、この様な相撲協会に年間30億円もの放映権料を支払っていることだろう。ここをつくメデイァが何処もない。
 そしてもう一つ、カルト貴乃花の実態に触れない。
 異常行動をとり続ける貴乃花がカルト宗教(神道系)の信者で、恐ろしく国粋主義的な主張をしていることを取り上げないのは、どういうことだ。貴乃花が何も語らず、だだっ子みたいな事をやっているから、国民は異常さを感じているが、それがカルトに起因する危うさを暴く方が大事だろう。
 このカルトの影をまったく取り上げないのは、貴乃花の異常さの深淵が、安倍的なものに通じるからかも知れない。
 こんなテレビをみていると、明けましておめでとうより、頭中がお目出度くなる。

今年は明治150年の洗脳に警戒警報

 さて最期に今年は明治150年だ。
 50年前、私が高校生の時が明治百年で、司馬遼太郎の「明治の世の凄さ」の明治持ち上げ小説が大ブレーク(龍馬が行く、や飛ぶが如く)して、日本人が江戸幕府は駄目でアメリカ様に開国して貰い、近代国家になれたの洗脳を受けた。
 まだこの時の洗脳が解けない、武田鉄矢みたいな龍馬かぶれが、その辺にゴロゴロしている。横須賀市も開国の街だという「自虐史観」を指摘する議員も居ない。
 さすがに50年前とは違い、明治礼賛一本槍にはならないだろうが、総理が安倍である事から、長州礼賛の仕掛けはあるに違いない。
 江戸期270年の徳川の政治こそ、正しく評価すべきである。
 徳川政権樹立前は、応仁の乱からはじまる戦国時代で、150年間も、民の暮らしは安定しなかった。
 また応仁の乱以降は、戦で勝った方が、負けた領民に対しての乱取りがすごかった。乱取りとは、掠奪と捕虜にした後の人身売買である。
 この人身売買と「奴隷」貿易にはバテレンが多いに係わっており、またカソリックのイエズス会は日本をスペインの植民地にする意図を持っていた。それで秀吉、徳川ともにバテレン追放をしたのであって、単なる宗教弾圧とはまったく意味が違う。宗教弾圧と刷り込んだのは明治政府からである。
 徳川家康は秀吉の唐入りに対しても、明国及びその冊封国の朝鮮とも平和外交で国交回復をして、270年間海外派兵もせず平和を保った(鎖国も明治政府の造語)。
 その幕府を英のそそのかしに乗って、安倍の先祖達の下級武士が、クーデターで政権を奪取したのだ。
 その明治政府の汚職と無能さは凄まじく、それを暴いた副島種臣らを追放する明治6年の政変で、薩摩の西郷も明治政府と武力衝突する。
 そして明治政府の権力を握ったゴロツキ連中がやったのが、天皇の神聖化で政府批判を許さず、統帥権を言い立て、軍の批判を封じ込めて制御不能にした。
 この軍人達が国民を自分たちのために使う為に徴兵制をとり、臣民教育をして従順な国民に仕立てアジア侵略に使ったのである。明治クーデターを起こした世代からちょうど三代目が、軍部台頭となり結果、勝てるわけはないアメリカに刃向かい敗れ、国家をアメリカに渡したのだ。なお吉田茂も長州の家系(薩長閨閥-けいばつ)である。
 江戸幕府と明治政府、どっちが国民の為になったか、騙されないようにしたい。
 江戸幕府に対する否定的見解は150年講談、文学、映画、テレビを通じて流布されてきた。洗脳は池上彰みたいのをつかって、ソフトにやってくることも承知しておこう。



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# by ichiyanagi25 | 2018-01-09 09:49

早く民進を解体分党せよ 

早く民進を解体分党せよ 
 民進の「歴史的」役割は終えた。
 鳩山政権を潰した2010年以降、ヌエ(どっちつかず)で結局、安倍自公を補完する党である事も、国民に見破られた。昔のテレビ番組、、大橋巨泉の「こんなものいらない」に、真っ先に該当する。
 だから、早く分党的解党をすべきなのに、ぐだぐだしている。
 それは、国民の意識と乖離して、民進党の存続を望む、現職国会議員が居るからだ。衆院の民進党籍を残す無所属の会とか、参議院には、従米で新自由主義のしもべ(特に御用組合の旧民社系)で、反共主議(統一教会)の連中がいる。此奴らがいるから余計民進は解党すべきなのだ。
 一方参院では3人(有田、真山、蓮舫)が離党の意向を表明している。
 日本の政治を仕切る「奥の院」勢力は、もう、民進は見限っているはずだ。
 奥の院の次の手は、立憲民主をアメリカ追従と新自由主義への有力対抗勢力とさせないために、又、残地諜報者を入れることだろう。
 この状況では、市民は立憲が、日本会議所属議員など反共と従米体質の議員を入れないように、監視すべきだ。同時に今の対米従属と新自由主義経済を潔しとしない、まともな議員には、早く立憲民主に合流するよう、市民が促したい。
 そういうわけで、このごに及んで、民進を存続したい連中は、自分の存在意義だけは確保したい連中だ。
 それともう一つ、グズグズしているのは、民進が持つ政党交付金の問題で、これを立憲民主に渡したくない事が、もう一つの大きな理由のようだ。
 まあしかし、これらの理由は国民から支持は得られない。現に民進の支持率は共産より下に位置する1%台だ。こういう金にこだわる本音が広がれば、更にアウトになる。
 早く分党的解党をして、立憲、希望に行った旧民進議員に、政党交付金を渡すべきだ。

来年は民進崩壊間違いなし

 議員心理からして、再来年の統一地方選と参院選を1年後に控える来年に、民進は解体に至るだろう。
 地方議員だって、民進を名乗ったのでは、逆風しか受けないから、来年は離党の嵐となるだろう。
 参院で再来年改選を迎えるものや、立候補を模索しているものも同様だ。
 再来年の参院選では旧同盟系の企業内組合候補なら、民進の看板でも、組合丸抱えで当選するだろう。しかし官公労組合の自治労や教組(旧総評系)などから出るなら、理屈から言って立憲民主からたたねば、支持は集まらない。そうしないで連合推薦が欲しい連中には、立憲民主が候補を立てれば、もう終わりだ。
 参院民進にいる、対米従属と新自由主義ではない、まともな心根をもつ参院議員は早く、立憲民主に行くべきだ。
 そして、衆院の民進に籍を置いて無所属という、わかりにくい態度を取っている、古参連中は、希望に行くか、または自民に行った方が良い。
 自民とかわらない維新と希望系野党と、亡国、売国でない野党(立憲、共産、自由、社民)に別れることが、一番国民の為だ。
 そもそも政党は、主権者国民から主権の行使を任されている、議員の集まりである。
 だから、早く、上記の通り、野党再編すべきなのだ。それが国民主権にかなう。
 なので、くれぐれも立憲民主は日本会議に所属する者はいれない。またアメリカとグローバル企業の手下かの身体検査をよくして、明確に選別すべきである。奥の院による立憲民主の「民進化」を防ぐために、ここは欠かせない。これも市民が監視しよう。

地方組織づくりと候補者擁立を来年行う

 地方組織も市民と繋がりを持ちながら、再来年の統一地方選挙に向けて動くことだ。
 神奈川でも、民進を解体して立憲民主を立ち上げ、県議会と、政令市、そして各市から議員を出すことだ。これは今までの新党ブームに乗るのとは違う。
 理念をしっかり掲げた地方組織にする事だ。
 そして、憲法の上に安保条約があることから直視して、国の独立を目指し、新自由経済から経世済民の経済に変えることを、始めねばならない。その為の野党再編でなければ、国民の利益には結びつかない。主権者国民はここを良く認識して、注目することだ。
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# by ichiyanagi25 | 2017-12-17 10:13

この大相撲愚劣報道は何だ

この大相撲愚劣報道は何だ
 
 特別国会が短く開かれているが(今日で閉幕?)、地上波テレビのワイドショウは、相撲の問題ばかりやっている。これは一体何が目的なのか。 
 特に日馬富士による貴の岩の傷害事件と、貴乃花親方と相撲協会の確執。モンゴル力士、とりわけ横綱白鳳に絡む品格問題だが、テレビは、ただ状況を馬鹿騒ぎして追っかけ回しているだけだ。
 コメントも伝聞が殆どで、本人が喋らず、大した情報でもない話を、大げさに取り上げる。ゲストのコメントも相撲界の何を変えようとしているのか、まったく目的不明だ。
 ハッキリ言えるのは、この相撲騒ぎに隠れて、森友・加計の疑惑報道が大きく減じていることだ。推測だが権力の宣伝機関であるテレビ局が、安倍官邸の意向で、露骨に大相撲馬鹿騒ぎを、やっているのかと思わざるを得ない。

国技だと神格化している相撲の内幕
 だいたい今の相撲なんて、身体を無理に大きくして、押し出すだけで、がっぷり組んでの投げのうちあいなんて殆ど無い。ちっとも、おもしろくないのにこの人気は何だ。
 私の子供の頃の栃若時代の幕内力士の体重は110~130kgほどで、当時は四〇貫(150kg)を超えると四〇貫超えの巨漢と呼ばれて、僅かしかいなかった。
 昭和30年代前半までは、まわしを取って、自分の得意の形(四つ相撲)を作って、それから寄りや、投げをうったから、水入り相撲はしょっちゅうだった。
 特に栃若(栃錦と初代若乃花)は投げ技が多彩で、若乃花の二枚蹴り、呼び戻しや、ひねり技(わざ)は、まさに見ていて小気味よかったし、栃錦の下手出し投げも強烈だった。
 二所一門で佐渡ヶ長部屋の大関琴ヶ浜は内掛けが得意で、身体を寄せて足をかけ浴びせたおした。内掛け、外掛けは組まねば、かけられない技だ。これが当時普及しだしたテレビで放映されたから、相撲人気は一気に拡大して映画も何本か作られた。
 私も家にテレビが入る小学5年の秋までは、浦郷町の商店(電気屋や酒屋)のテレビで相撲中継をみた(追浜駅には街頭テレビはなかった)。
 昭和30年代の後半からの柏鵬時代から、日本全体の栄養状態が良くなったこともあり、力士ドンドンは大型(デブ)化した。
 相撲を相撲「道」とか、国技とか言うが、昔からその育て方の暴力体質は目に余った。
 大正生まれの相撲取りで、茶目っ気がありバラエティ番組にも良く出ていた出羽錦が、相撲界の兄弟子を漢字一字と現すと「無理へんにげんこつ」と言っていた。まさに言えて妙の表現で、言葉より先に拳が飛んでくる世界だ。

旧陸軍内務班制裁よりヒドい相撲界
 その出羽錦が招集された際、陸軍内務班の古兵による初年兵の私的制裁(いじめ)で、泣きべそをかく戦友に、相撲界のいじめはこんなものじゃない、軍隊のしごきなど、たかが知れている。と言って励ましたという。
 それを中隊長が聞きつけ、出羽錦を夜、部屋に呼び出し、軍隊の鍛えを舐めているようだが、と出羽錦を叱って、ところで相撲界の「かわいがり」とはを聞いた。出羽錦の無理遍にげんこつの実態や、稽古時の青竹や竹刀での殴打に、その中隊長殿は「相撲界というところは何とヒドいところか」と、同情したという(これは1960年代に本人がラジオやテレビで話していた)。
 それほど酷い仕打ちを受けて障害を負う、新弟子も結構いたと聞く。10年前の親方兄弟子による時泰山殺害事件も、殴る蹴るは当たり前の相撲界「伝統」の延長線上にある。
 だから高度経済成長期からバブル期になれば、そんな酷い目にあう、相撲界に、入りたいと思う日本の少年や家族は少なくなって当然だ。
 それで高見山以降、外国人力士を入れはじめた。新自由主義のグローバル化とは関係ないが、ハワイだけで無く、この20年、ヨーロッパやアジアまで、まさにグローバル化した。今や幕内上位で外国人力士の多いこと。
 これで国技だとか日本の伝統の相撲道なんて、言うことが、ちゃんちゃらおかしい。
 まあしかし、たかが相撲界の話だ。これで人気が下がろうと、又上がろうと国民の暮らしには何ら影響ない。
 パンとサーカス論で言えば相撲も大衆(特にB層)の眼をくらますサーカスの一つに過ぎない。スポーツや興行の興亡、栄枯盛衰は勝手にどうぞだ。

洗脳を強制的に契約させる日本
 問題はこんな相撲界にNHKは数十億円もの放映権料を支払って、独占中継していることだ。そのNHKの聴取料の強制契約システムを、これまたヒドい日本の司法、最高裁が合憲と認めた。いい加減にしろだ。日本は属国だから、まさに三権分立は対米従属で一致し安倍政権の下に、国会も対米従属が8割になってしまった。
 司法と政府の二権は60年前から対米従属機構であり、政府の行為に最高裁は異をはさまない。今おきている事は全て属国体制の故だ。
 日本放送協会を戦後NHKと名付けたのはGHQだ。当時民放はないからGHQは公共放送とさせて、ラジオを持つ家から、聴取料を強制的に取れるシステムにして、政府から独立して、アメリカに手向かわないように、日本を臣民から国民主権の国民にさせるための洗脳道具にしたのだ。
 明治政府(倒幕クーデター政権)が、国民に強制したこと。とにかく無批判に政府に従えとした、戦前の臣民から「解放」してくれたのはよいが、GHQは本当の国民の権利をその後教えはしなかった(支配構造に気がつかれたら困る)。それどころかアメリカに従順になるように文化的仕掛けをテレビを利用して行った。
 民放が出来てからは、アメリカは正力の日本テレビにディズニーを放映させ、野球プロレスというアメリカ発のスポーツやショウを流行らせた。その裏では原子力推進をやらせた。これは『正力、原発、CIA』に詳しい。
 50、60年代のアメリカのテレビドラマを各民放は競って放映した。50年代のアメリカの生活を見て、大人も私達戦後生まれもその生活レベルを羨望の眼でみた。
 そして、すっかりアメリカナイズされた。
 60年代から80年代までは安保条約を含んで反米勢力が一定程度有ったが、90年代以降根絶やし状態だ。先月のハロウィン騒ぎなんぞも、90年代以降のアメリカ化によるものだ。
 日本語が堪能な外人タレント(パックン)やプロデューサー(デイブ・スペクター)らも、日本の文化管理のエージェントで、テレビを仕切ると見た方が良いだろう。
 とにかくテレビが一番の洗脳ツールである事。次いで全国紙であるを反芻して、騙されず煽られず、安倍政権と補完勢力(希望、維新、民進)に打撃を与える体制を作る事だ。
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# by ichiyanagi25 | 2017-12-08 11:55

極少数野党の政権交代論などナンセンス

極少野党の政権交代論などナンセンス
 勘違い議員は先ず、自惚れをやめよ
 議員は主権者から、主権の行使を託されているという自覚がなさ過ぎる。
 国民主権とはなにか?主権の行使を託す行為が選挙であり、国民が持つ主権の行使者を選ぶ行為が選挙である。
 それで当選したものが、主権の行使を出来る。だから公人であり、その権威の源泉は国民にあるのである。これを安倍自民は最も忘れているし、野党でも右翼系野党にその認識が薄い事が顕著だ。
 今回の衆院選は野党分断のために小池に希望の党を立ち上げさせて、前原をそそのかして、民進の解党をやらせた。
 その結果は安倍政権が公明と共に3分の2を確保した。
 しかし、今回は奇貨として、民進の中にいた勝共連合(統一教会)の反共右翼と、改憲勢力が40名ほど出ていって希望に結集したことだ。これで非常にすっきりした。
 民進内の残地諜報者(隠れ自民)が率先して出ていったからだ。
 そして小池ゆり子がリベラル排除(本心)を明言してくれたおかげで、立憲民主が出来て、投票日まで3週間も無い中で、比例で1100万票も得票した。
 14年の民進党の比例票は900万だから、如何に闘う野党の出現を主権者が待ち望んでいたかが分かる。

今、政権交代を言うはフェイク野党
 今週、20日月曜日に、民進系野党4会派のインタビューが東京新聞に載った。
 立憲民主枝野党首の「政権交代のために野党が纏まらねばと言ってきたが、国民からすれば良い政治をしてくれれば良い。永田町の都合で政党が合従連合する事に国民は否定的だ。良い政治をすれば結果として政権が交代する。政権交代は目的でなく結果、あるいは手段だ」。
 その通りだ。軍事外交の対米従属、経済での新自由主義迎合(安倍的政治)はしない事を、明確にしないでの政権交代など、国民からすれば全く現世の利益にかける。
 一番の「永続敗戦論」野党である、希望の党の玉木代表は「野党連携で参院選で与野党逆転し、政権交代に迫りたいと言うが、安倍自民党の何処を変えるのか言わない。
 むしろ安倍とそっくり同じの、反共主義に凝り固まった、アメリカとグローバル企業の、しもべである、お前らが政権交代など、主権者に訴えるのは、おこがましいにもほどがあるのだ。メディアもここを指摘しない。
 簡単にイメージできるが、極右が多い希望と、党首経験者を抱える一応小池から排除された無所属の会が連携して、仮に政権を取ったとしても、それは自民Aから自民Bになるだけだ。
 こんなものは09年の政権交替以下の政権交代でしかない。国民は期待とは正反対だ。
 政権交代をめざすなら、まさに対米従属と新自由主義でない、国民の暮らしといのちが第一の政策を提示することだ。

市民運動もリアルに動く必要がある
 専守防衛にしたって指揮権をアメリカに握られている限り、自衛隊は日本の防衛には使えない。まず独立の回復を言い出すことだ。そして憲法の上に安保条約がある属国体制の変更を求めること。
 これを言わずして政権交替など、主権者を馬鹿にするのもいいところだ。
 国民は立憲民主を含め何故安倍を倒す必要があるのかを具体的に言うことが、野党の誠実さの証明になる、ことを言っていく必要がある。
 亡国売国の安倍政治にストップ。その橋頭堡を築くのが再来年の参院選だ。そのために立憲民主の地方組織確立と、野党共闘の具体化を早速準備する必要が市民側にもある。
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# by ichiyanagi25 | 2017-11-24 20:20

東洋一の属国ぶり

東洋一の属国ぶり
 
 トランプが第2次朝鮮戦争のためか、アジア各国歴訪の旅を終えた。
 今回のアジア歴訪で一番に醜(みにく)い属国ぶりを、あからさまに見せたのが、日本である。
 何と日本には大統領特別補佐官の肩書きは着いているが、トランプの娘が先乗りしてきた。肩書きはついているが、たかが娘である事に変わりは無い。
 この娘に破格な待遇をしてもてなし、更に日本円にして57億円もの税金を彼女に差し出したのである。
 外交の接遇の仕方は対等が原則だという。要するに日本で安倍の子供がアメリカに行ったとしたら、同じ待遇が受けられるかと言うことだ(受けられるわけは無い)。
 イバンカ様をファースト・ドーターと日本のメディアは呼んでもてはやし、こんな接遇はおかしいと何処も指摘をしなかった。日本のメディアは全て植民地根性に染まった。

横田基地は日本管理司令基地
 そしてトランプ本人は何と、日本管理の司令基地と言われる、横田基地から入り込んできた。
 もうあからさまだ。宗主国の親分が、アメリカの属国の中で最も忠実な日本に対してもう、外交的配慮も無く、アメリカ軍人専用の玄関口である、横田に降り立ったのである。
 トランプは本来人種差別主義者だから、もう安倍や自民党とそれに外務省を完全に舐めきって(と言うか支配下にした安心から)、横田でよしで、羽田を使わなかった。
 同じ属国の韓国にも、やはり空軍基地に降り立った。しかし韓国民は反トランプデモを行った。
 
国民までが大人しくなった属国
 それに比べ日本は国民も黙りだ。横田に降りるとは何事だ、馬鹿にするなと、デモさえ無かった。
 私は既成勢力メデイアが攻撃するトランプ批判には組みしないが、トランプの属国だと、見せつけた事に対しては、抗議のデモをするくらいの気概を見せる必要があったと思う。馬鹿にされても怒らない、馬鹿にされている意味も分からない。
 アメリカ様の宣伝機関であるメディアは、当然ながら、この屈辱を全く報じないで、やれ松山を呼んでゴルフをしただとか、昼飯に何を喰ったとか、どっちでも良いことを延々映像を垂れ流した。まさに恥を知れだ。
 地方紙や東京新聞も横田に降りる意味を解説していない。この事実も認識しよう。
 又金正恩征伐に関しても、どうやるか決めるのは米中露であり、日本なんて何も出来ないことを言わない。少しは安倍と距離を取るコメンテーターの類も、「トランプについていくばかりでなく、対話を求めよ」などと言っていたが、安保条約とは軍事外交ではアメリカに従う支配機構である。
 だからそれに反発しない安倍や外務省が、トランプにそんなことを、言えるわけはない。
 B層のみでなく、野党も含めて永続敗戦論を認めているようだ。野党も識者も、日本は実は独立していないこと自覚出来無くされている。

独立の回復を言い出すとき
 憲法改正について特に憲法9条の改正は、独立国で無いわけだから、アメリカに着いていく戦争させられる、改悪しか行えない。だから安倍が今年5月3日に九条の3項加憲などという、姑息な方法を言い出した。私はこれはアメリカの指示だと思う。
 だから国民は九条改憲には、こう言えば良いのだ。
 憲法の上に安保条約があるのに、9条改正して国民と国家のメリットは何処にあるかと。これを言わないから護憲派は安倍の九条改憲論議を論破できないのだ。
 むしろ改憲で心配なのは、既に安倍は憲法無視を繰り返しているところだ。臨時国会要求は憲法第4章国会の、第53条の規定によって野党が4分の1以上を纏めて開会要求したのに、安倍内閣は一切無視して、招集しないどころか、いきなり解散した。
 安保法制強行採決もしかり、この様な立憲主義をひっくりかえして、国民主権と基本的人権を踏みにじる改憲の方に注意した方が良い。なぜなら自国民を縛ることにアメリカは「やめろ」と言わないだろうだろうからだ。
 改憲論議には以下を先ず言うことだ。
1,とにかく憲法の上に安保がある。
2,サンフランシスコ講和条約の何処に日本が独立したことが書いてあるのか?
3,自衛隊の指揮権はアメリカが持っている。これは韓国同様。独立国の軍隊では無い のを明記してこの状態が解消されるのか。
 これを問うことで、戦後の虚構が一遍に崩れていく。ここから始めないと駄目だ。

それを言っちゃあ、お終いよの日本 
 どうも国会では上記3点を質問してはいけない、暗黙の了解が60年安保闘争以降あるらしい。社会党も言わなかったし、共産党も言った事は無いはずだ。
 フーテンの寅じゃあ、有るまいが、どうも国会ではこれを言っちゃあ、いけないらしい。
 しかし20年前副島さんが日本属国論を出して、そして2013年には白井聡さんが『永続敗戦論』 を出し、2016年には矢部宏治さんが自衛隊の指揮権を持つのはアメリカとアメリカの公開文書を示した明確にした。
 この間に目立っていないが苫米地英人さんが講和条約の英文正文(日本語正文は当事者なのに無いのも不思議)に日本独立の文字はないを明らかにしている。
 この4人の識者が明らかにしたことを、意識の高い国民が共有し、政党、野党政治家が言わないなら、主権者が草の根から問いただすことだ。
 憲法改正論議は独立していないのに、憲法改正なんて何の意味があるのか、永続敗戦論の根本から問いただす、国民論議を起こす契機にすれば良いのだ。
 目覚めよ主権者国民。独立の回復こそが、全てに優先することである。
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# by ichiyanagi25 | 2017-11-15 10:51