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参議院選を前に

参議院選のみかた

 明日は第22回参議院選挙の公示日である。
 そこで公職選挙法の締め付け(ネット解禁は廃案となった)であすから参院選に係わる事はアップできないので、今回の参議院選挙について私の考えを述べておきたい。
 鳩山政権腰砕け辞任で管政権になったが、普天間問題で明らかなように民主も対米追随派により占められてきたので、今回私は民主の応援活動は一切はしない。
 また神奈川選挙区から民主は現職が2名が立候補予定だが、千葉法務大臣はさすが旧社会党出身らしく全く国民の期待に応える法務行政をしていない。
 法務省の記者会見でもこの大臣は官僚や記者クラブの言いなりで完全オープン制をとっていない。可視化法案についても政府提案の見込みはなくなったようである。
 またフレームアップ続きの検察独走にブレーキを掛けた形跡もない。だから絶対応援などしないし、投票もしない。
 可視化法案実現のための市民運動を来月から起こすことにしているし、その発会式を7月30日に文化会館中ホールで午後7時から予定している。この発会式の記念講演には特捜の国策捜査で逮捕された鈴木宗男衆議院議員(衆院外交委員長)をお呼びするので、比例区は初めて「新党大地」と書こうと思う。
 参院選で民主が過半数をとっても国民の期待の政策や外交はしてもらえそうもないから、今回は過半数が獲れようと獲れまいと知ったことではない。
 国民も自民党には愛想づかしをしているから自民復調の心配はしていないが、民主を延ばしたところで国民のためになるとも思えない。また対米追随を競い合う雨後の竹の子新党にも全く興味と期待はない。神奈川地方区は13年前の離党以来久しぶりに社民にとも思ったが、引退した元藤沢の女性市議(昔何度か顔をあわせたことはある)を立候補させるんじゃ迫力はないわな。対米追随ではなくかつ左巻でもない人が出ればと思うが、今日の新聞を見てもそういう立候補者はいそうもない。困ったものである。
 又比例区が主だが売れなくなったタレントや元スポーツ選手が各党から様々立候補する。この手法以前から批判されているように各党とも国民を馬鹿にしているし、与野党共に現実の政治劣化を招いている。こういう手合いを落とすことも今回の選挙では必要なことだろう。
タレントでも何か市民活動などしているのか、或いはしっかりとした専門職や見識を持っているかだ。その辺も覚めた目でしっかり見たい。

by ichiyanagi25 | 2010-06-23 17:42

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