ウオータービジネス会社断念の真相

同じ穴の狢たちの抗争劇が真相 
 前議会における吉田市長のウオータービジネス会社設立断念表明について、余りに拙速、無責任。そして子供じみた責任逃れに終始する痴態ぶりの裏に何があるのか?。また岩澤追放劇の真相は何か?市長が選挙協力のお礼で連れてきた岩澤局長を、今回これ幸いと即座に「罷免する」と言及し、辞表を出させたのは誰なのか見極める必要があると思い、当ニューウイングは6月議会では慌てて質問に立つことはしませんでした。
 7月12日の生活環境常任委員会については、残念ながら市長と副市長の責任を真に問う会派では1,2期の若い議員が多く、その追及ぶりに人の良さを感じ、さらに問題の本質をすり替える市長、副市長を「そうではない」とする追い込み不足を感じて、途中で見るのを止め議事録チエックに方針を変えました。
 ウオータービジネス会社設立に賛成した会派、議員は相当強い意志を持って市長、副市長に当たらないと、今後も更にコケにされる事を肝に銘じなければなりません。
 さて7月12日の委員会質疑から真相を導き出すために議事録を詳しく読んだ。象徴的なのは会社設立反対派で特捜?検事役を務めていた、青木&角井委員の変質ぶりである。議会最終日6月26日の緊急質問の突っ込み方で一部予見されることはあったが委員会では、これまでとあまりに対応が違うことから7月12日までの間に、市長・副市長と正副議長会派との間で相当「何かあった」を感じさせるに十分である。
 さて、厳しい質疑をするので私同様職員から相当嫌われている?青木委員が12日の委員会では君子は時に豹変すを見事に実現。岩澤局長だけが悪く市長、副市長は反省すれば許してやるというスタンスから何が読み取るかでしょうか。一部を引用し紹介。
 青木委員 7/12委員会議事録の要約
(市長、副市長の責任に言及して)経験の浅い市長のサポート役としてもう少し配慮すれば、こんな恥ずかしい事件をおこす必要もなかったのだし・・・。と副市長の責任を問う。
 廣川副市長 はそれに応じて・・・
 私自身の行動規範をしっかり見直したい。こういった法的な問題等について、突っ込んで確認すべきでした。もっと早めに職員から話を聞いていればよかった。今後そう心がけていきたいと考えていきます。
 青木委員
 期待しています。
 とあっさり廣川副市長追及の手を緩めます。
 ここで指摘したいのは質問者も答弁者もさも岩澤氏が犯罪を構成しているようにとれる質疑応答ぶりです。質問者は事件と発言し副市長は法的な問題としていますが、今回犯罪事実はありません。この種の質疑で「事件」と言えば犯罪要件に当たる事柄であり、もしそうならば市長は岩澤局長を警察・検察に告発し、行政的には本当に罷免せねばなりません。それは一切していない、いやできないと言うことは犯罪ではないのです。だからコンプライアンスの問題でもない。単に政策形成能力に市長が著しく欠けると言うことだけなのです。ここを明確にしないと本当の責任者が曖昧になります。
 今回の痴態は政策形成過程での話であり、問題点は訴訟リスクがあり、このまま進めれば発注する市が敗訴するかもしれないと可能性を論じているに過ぎません。仮に岩澤氏が誰にも相談しないで「俺の独断で無理筋でもやる」と確信犯的に行ったとしても(組織でやっている以上そんなことはありえないが)まだ履行されていないのです。 
 日本国刑法は「あいつを殺したい」とか「あの車を盗みたい」と幾ら思って準備しても実行に移さない限り犯罪にはなりません。犯罪行為に移る前の「準備」で捕まるのは凶器準備集合罪くらいなものです。故に半官半民の会社をつくり市の仕事を発注したとしても、贈収賄とか公務員法違反になるわけでもありません。あくまで独禁法に抵触するとか随意契約の要件にあうかと言うことが問われるだけの行政訴訟か民間から損害賠償請求があるだけです。
 しかし更に岩澤氏の独断と断定し、市長副市長はごめんなさいと言えばすれば免責と言う論調の質疑が続きます。
青木委員
 岩澤局長が自分の良いように解釈して、いろんな判例をくっつけて何とか(議会を)ごまかして議決まで持って行ったのは事実ですよ。とにかく悪いことが起こっちゃったのだから、さっさと片付けて良い方向に向けて欲しい。エールを送っているのですからここは。
 市長
 エールも頂きましたし、本当にしっかり頑張りたいと思います。
 会社設立断念という言質を市長副市長からえたとしても、ここまで市長の責任を免除してやることはないと思うのは私だけだろうか。
そして質問の最後にこう締めくくります。
 青木委員
 (郷原法律事務所や他の専門委員の指摘に対して、なぜもっと局内で検討しなかったのかという点について。経営企画課長の答弁を聞いた後)。『と言うことは最後は結局、局長が握りつぶしちゃったと言うことですよね。わかりました、有り難うございます』。答弁を求めず、委員会は終了。
同じなの穴の狢(むじな)のヘゲモニー争いでしかなかった! 
 さて、引用はこれくらいにして、今回の愚劣な断念劇の本当のところは何なのかニューウイングの見立てをここでズバリ書きましょう。
 今回の顛末は水ビジネス会社断念は所詮道具であって、詰まるところ市長と両副市長、そして吉田市長当選の論功行賞で水道局長になった岩澤氏4人のヘゲモニー争いの結果です。大義とビジョンと「市民のために」がない市長が、顧問弁護士の恫喝的?助言に尻尾を巻いて逃げを撃ち、とにかく自己免責だけを求めた。が一つ。
 もう一つ(これがいちばん)は職員時代から不仲(派閥もちがう)だった両副市長と岩澤氏の関係が、吹き出しただけです。3人がそれぞれ任命されてからまもなく3年、陰に陽に確執があり、企業会計人事に岩澤氏は影響力を殆ど果たせなかったとも聞いています。
 このような確執から、この際、両副市長は市長が連れてきた岩澤氏を失脚追放する事に決め市長にも岩澤を斬らねば市長の責任が問われると振り付けした可能性が強い。元々両副市長は水ビジネス会社の設立などどうでもよかったのだから、岩澤追放と会社設立断念が実現できれば結構な話。これがすべてでしょう。
 そして批判の急先鋒だった新政、研政(水道労組)を敵の敵は味方として協力してもらったというのが、委員会質疑の様子から感じられることです。
 まあ実にくだらない。市民のためとか横須賀市の経済の事なんて全く関係ない。
 またお子様市政も良いところだが、この種の会社の訴訟リスクなんて誰だってわかるし、市長が顧問弁護士に聞いて初めてわかったとか、局長の報告がなかったから気がつかなかったなどとの言い訳を信じる職員は誰一人としていません(副市長らにすり寄る輩は別)。
 もし市長が本当に気がつかなかったなら、はっきり言って市長職に就く資格はない。今回の件で即辞表を出すべきは局長より市長である。と指摘します。
 本当に真剣に考えると、こんな市長では横須賀の停滞は続くばかりであることは確実だ。また議会の反対を無視して自分が連れてきた人(ここが一番肝心)を理由はともあれ、これしきで切り捨てるなら、市長の人格は最低だとも指摘しておきます(そう思っている職員は多い)。
 またこの軽い御輿を利用して気に入らない者を失脚させる両副市長の行為は人格、品格に全く欠ける。こんな手を使い議会をも巻き込んだ両名は進退伺いものだ。 
 今回の茶番を見ていて、このような市長と副市長のもとでよい行政が行われるだろうか?少なくとも職員のモチベーションは相当下がったし、投資的や意欲的な政策など市長から「検討してみて」と言われても、これでは怖くて取り組めないと思う職員は急増している。
市民が如何に気がつくか? 
 ただし、今回の委員会質疑で内部通報制度がいかされなかったとか市長答弁があったが、そうでもない。市長やH副市長が水ビジネス会社などは4派の要請があっても一切やるなと水道局職員に圧力をかけているとの通報もあります(今裏をとっています)。また水道局内では副市長に付く者、組合(系統議員)に情報を流す者など今やてんでんバラバラ、との通報もあります。水道局以外の職員は何が本当なのかを知りたがっています。が、内容は以上指摘の通り実に愚劣な事だったのです。
 まともな職員の皆さん。内部通報制度はチエック機関の議会を活用してこそ活きるものです。まあそれより職場をこんなにして、職員のやる気をなくさせる吉田市政をどうするかを問うことだと思います。市民の目を覚ますためにも職員が批判の声をあげていくことが必要と思う。
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by ichiyanagi25 | 2012-08-01 13:41

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