ブーメラン効果で安倍窮地に!でも ポスト小池では変わらない

ブーメラン効果で安倍窮地に!でも 次が小池では変わらない
 従米極右連中の内ゲバの様子を呈してきた森友学園あらぬアベ友学園問題である。
 このアベ友劇場での配役陣は全て日本会議「プロダクション」のつながりにある。
 対米従属かつカルト的戦前回帰の確信犯で、そのコインの裏側が反韓反中で括られることに先ず目を向けておく必要がある。 
 このところ籠池の信を得たノンフィクションライターの菅野完氏によれば日本会議に思想はなく、アンチ左翼のみが主要で、男尊女卑の差別主義者が、日の丸掲げて国歌斉唱をしているだけの団体としている。
 民放は何処も籠池を核にテレビでじゃんじゃん流しているが、かつて小沢一郎氏攻撃の時に使ったメディア利用の攻撃がブーメランのように帰ってきて安倍を直撃している。
 「籠池の乱」は日本会議のお仲間から外され、今や尻尾切りにあって、今までの付き合いは何だとの怨念反撃である。籠池はここまで安倍に盾突ついたのだから、多分詐欺罪で逮捕に行くだろう(財政法違反だと理財局も一蓮托生となるから)。
 もう一つは、ここまで安倍が追い込まれると言うことは米のエスタブリッシュメントが幾ら安倍が従米でも、余りのカルトはもうそろそろ終わりにしても良いとの判断しているのかも知れない。
メディアの操作にいつも注意を
 電通や官邸はワイドショウには地上波、BS問わず、先ず安倍の茶坊主のトップである時事通信の田崎史郎を必ず出して、メディアコントロールをしている。また朝日が火を付けたなどとカルト右翼が朝日攻撃をしているが、朝日と読売の違いなど何処にあるかだ。田崎が出ないときは見るからに権力の走狗の風貌をした新手の山口敬之を出して籠池悪者論を展開して、安倍はその被害者みたいに言っている。それもテレビ朝日のモーニングショウでだ。だから朝日を全体的に「まとも」だなんて思ってはいけない。
 今回の場合は朝日政治部より地方記者が豊中市議の国有財産処理の情報開示請求を丹念に追ったからに他ならない。
 繰り返すが森友学園問題はそもそも日本会議に属する従米カルト右翼連中の繋がりで起きていると言うことだ。
 ここをおさえることと、国民の財産をそのお仲間にただ同然と売り払ったことに問題がある。この解明がうやむやにされてはならないのである。いずれにしても安倍はもう替え時だが、その代わりが小池であっては何もかわらない。
豊洲は何が問題で何がいけないのか 
 この三連休中、安倍はヨーロッパに行き籠池は23日の証人喚問までリークはしないだろうから、テレビは豊洲問題に比重を居いている。
 生中継までされた都議会百条委だって予想とおり裏取引や誰が一番利益に預かったのかは出ず終いだ。
 そして驚くのはあそこまで啖呵を切っていた石原の都合(健康問題だと)を全面的に聞いてやって3時間の喚問時間を1時間にと大幅短縮を認めたことだ。あの石原の調子で何処が体調不良なのだ。
 99年以降の都政は自民、公明は石原とグルだったが公明は都議選を前に石原から逃げた。
 都議会自民は百条委で生中継にも拘わらず、石原の功績を持ち上げるなど百条委の時間を無駄にするだけで当然それは後にもテレビで取り上げられる。尋問に立った奴はもう引退を決めているのか。百条委でよいしょする都議会自民はよいしょ「自爆テロ」で惨敗確実だ。
 そもそも、この問題、都議会の責任も十分ありである。都議会がこれまで節目でしっかり審査すればこういう事にはならなかっのである。
 特に09年時に第一党になった民主の責任は大きい。そして民主議員一人を最終議決時に完全に釣りあげられて寝返えらせ、1票差で豊洲移転がきまったことを忘れてはならない(百条委でも元民主議員が指摘していた)。此の裏切り者は自民党に利用され、世田谷区長に立候補して自民の支持を得るが保坂展人氏が立候補したので当然の報いで惨敗した。こういう裏切り者は政治的晒し首にすべきだ。
豊洲の外資投げ売りに注意だ
 いずれにしても豊洲問題は刑事告発も出来ずで、石原は逃げ延びる。だいたい豊洲移転がそんなにいけないことだったら、責任は都議会にもある(ずっと反対してきた会派と議員は除くが)。こうなると戦争責任と同じで、行政議会、総員責任回避でうやむやで幕引きだ。
 と言うことはこの騒ぎは結果的に小池贔屓で進んで行く(メディアもそうしていく)。
 ここを見通すと豊洲移転がもしなくなったら何が起きるのか思いを巡らした方が良い。
 かんぽの宿の投げ売りと同じようなことが起きる可能性もある。
 なぜなら小池も新自由主義者だから、豊洲移転をやめて築地で再整備となれば汚染土地豊洲は都が買った値では売れないと外資、グローバル資本にたたき売るかも知れない。中国系のアリババがそれで動いているとブログに載せる反小池論者が居るくらいだ。
都解体で地方分権が都民のため
 そもそも石原追及は、何が問題で、何の罪を問い、何を解決すべきかが、何ら整理されておらず、情緒だけで行われていることだ。
 今の都政の一番の問題は余りに都の規模が大きくなりすぎたことだ。今回のことを教訓とするなら住民自治の原点に返って都政を分権する事だ。 
 石原が首相になれないことを知って都知事に転身したのも、尖閣を買うとか総理まがいの発言をしてアジアの安定を壊したのも、都の権限と財政規模が大き過ぎる事だ。本社機能が集中する東京都は法人税が潤沢で都道府県で唯一の不交付団体なのである。
 都が大きすぎるのが問題と捉える思考が停止してしまっていることが一番問題だ。先ずやることは都の解体で地方分権で23区を市に昇格することだ。戦前までは東京、京都、大阪が3つの府だった。これは明治政府が江戸時代からの三都の経過を考え府にしたことの名残だ。北海道はただ行政区が広く東海道や北陸道のような区別で名づけられた。
 結論を急ぐが、特別区で60万人以上の区は政令市にして権限移譲すれば良いのだ。
今の都制度と特別区制は戦時下できまった
 都下の市も再整理して政令指定都市や中核市にしたってよい。但しそこまでやると時間が掛かるから23区を市に昇格すれば良い。
 だいたい今の都と特別区制は昭和18年の戦時下で戦争遂行のためにしたのだ。それが忘れられている。
 2000年の分権一括法で区の権限もある程度広がったが、それまでは23特別区は一般市よりも権限が制限されていた。例えばゴミ、下水道、消防、水道などは市の権限だが、全て都がやっていた。23区は千代田区を除いて皆人口10万人以上なのに全て都がやってしまっていたのだ(集権が都合が良かった戦時下の名残り)。
 人口でい言えば世田谷の約90万人を筆頭に60万人以上の区は2位の練馬区以下、大田区、江戸川区、足立区と5区もある。また反対に千代田では居住者は6万人に届かない。
 千代田区は皇居がある伝統名だからと言って、人口規模なら神奈川で言えば逗子並みであり、これでは行政区分としてアンバランスに過ぎるだろう。名前は千代田の名称そのままにして、南隣の港区と一緒(合併)になれば30万市になる。
 美濃部都政の12年間で、なんで区への分権論が起きなかったのだろうか?。
 基礎自治体の権限を大きくし財源を移譲した方が顔の見える関係で良い自治が出来るが、09年以降、分権論は官僚に反撃を受け、特に野田民主が2012年、安倍に大政奉還して以来、分権論は「壊滅」してしまった。
 分権が住民のためになることを主権者が知ってマンモス都政の解体をする事が問題解決の一番だ。空騒ぎをしているだけでは、石原みたいな奴を生むだけで、都民のためには何も生まないことを知ろう。増してそれが小池新党に繋がるのではまったく問題解決にはならないのである。
 
[PR]

by ichiyanagi25 | 2017-03-21 09:34

<< 日本会議に連なる「アベ友学」園... 2025年から顕著になる多死化問題 >>