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議運で交渉四会派一般質問に制限へ

 今議会では横須賀市議会で始まって以来の出来事がおきました。議員45人の3分の一以上(16人)が一般質問に建つことになったのです。委員会中心主義の横須賀市議会ですが、逆に言えばこれまで一般質問、質疑、討論が極端に少ない事が指摘されていました。昨年までの議事録を見て貰えば、本会議で発言する議員としない議員が明確に分かれる事に気付かれるでしょう。 今回の選挙結果、生きのいい新人が複数現れ、既成会派に縛られたくない議員が増えたため質問者が増加したのですが、今議会、既成会派(公明党)から見計らったように発言のルール化が提案されました。横須賀市議会はこれまで本会議での発言時間無制限が特徴でした。多分与党4派は無所属(8議員)対策で制限を引っ張り出したのでしょう。議運で共産党は規制に反対したが2人でオブザーバー委員ですから限界があります(※交渉会派は3名以上の会派で今は新政会、研政21、自民党、公明党の順)。
 なお今回の選挙により議会の露出度は格段に高まりましたので皆さんこの提案がどうなるか議会の動きをチエックしてください。
 しかし昔の社会党系議員は質問制限に絶対反対してきたのに今回研政21は制限の方向にのったようです。 美術館問題だって一昔前なら社会、共産が運動を引っ張り、地区労系労働団体もそれに共闘との構図になったでしょう。(社民系は3年前に一度美術館関連予算に反対しましたが)。しかし今回これだけの市民意見があるのに現計画建設促進に軸足を移しましました。研政21の佐久間さんは12日の本会議で美術館建設擁護論を展開し、市長は嬉しそうに持論を展開し「そうだ、よし」なんてかけ声が同会派から飛んでました。

by ichiyanagi25 | 2003-09-15 00:01

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