議運カムバック

議運で少数意見尊重を提起
 12月3日第4回定例会(12月議会)の事前議運が開催された。
 3日は新たに野村議員もニューウイングに加わり5人の会派としてスタートする事になった。既に4人で交渉会派に昇格したので議運入りは決まっていたが、社会党時代議運経験が多かった私が議運委員に決まった。
 議運委員の定数は10人なので私が入ることによって自民が1減となった(新議運構成は文末に掲載)。
 交渉会派に昇格した為、議運では本会議場の議席を巡ってが論議となった(議席は当選した者に与えねばならないが、会派主義なので会派構成が変わると議席指定が議題となる)。私達はこれまで無所属や非交渉会派であった為、既成交渉会派の議席分配が終わった後の空き席、最前列をあてがわれることが多かったので、質問時連絡が取りやすい一塊の議席を求めた。更に言えば質問を殆どしない会派が、後方2列を占めていることに風穴を開けたい思いもあったので、決意を持って一塊の議席を求めた。
 議席の位置取りはイギリス議会ではベテランから前に座りテーブルをはさんで与野党丁々発止をするが、日本は国会を含め新人ほど前席となり期数を重ねる事に上の方に行き傍聴席からは見えない存在になる。横須賀市議会も全く同じ作りで私はこの議場に不満を持っているが改装には億単位を要するので改装要求は出していない。新人はこれが当たり前と思っているようだが、議員は常に傍聴者から見える所に位置すべきだし、質問時の連絡体制も視野に入れる造りにすべきだ。今はネット中継も行われているが地上波の国会中継と違い居眠り議員のアップはない。そもそも論として議場の造りは傍聴席から全議員と理事者が見える構造とすべきだった。
 それはそうと議席の位置取りは各会派の思惑と、私達に対する思いもあって、白熱した論議となり、休憩を2回夾んでの論議となった。当方会派以外は最小限の議席を動かすだけで、「あなた方は」最前列でも良いではないかと言うことだった。こちらは始めから多数論議に簡単には従わない決意で出ている。また議運は意見対立があって当たり前で、議論がまとまらない時それをどう解決するかが議員力・議会力であると思っているが、予想より早く午前中に委員長裁定の議席案が出てきた。委員長案が出たからには私達も尊重すると述べたが、この裁定案は一方的に出されたと噛みついた委員もいて一時、委員長が色をなす場面もあった。
  私達は蒲谷市長を選挙で支持している「与党」会派でしめられる議会運営に対し、いろいろ是正すべき点があると思っている。ニューウイングは前回市長選では一柳、吉田、野村の3議員は対立候補の木村さんを応援した。佐久間、上地両議員は蒲谷支持であったが、議会では是々非々であるので「与党」意識に縛られ何でも賛成という考えは全くない。元来議院内閣制でない地方議会に与野党はあり得ないが、市長支持不支持の「与野党」意識に縛られていたならば会派など組まない。会派を組んだ理由の一つは、少数会派や無所属議員に不利な状況をここ5年作っている、議会運営の改善にある。   
少数意見の尊重 
 そこで3日のデビュー議運では交渉会派を昨年の選挙前に3人から4人にした理由を質問し、少数意見の尊重を議会は旨とすべきで、定数も5減ったのに逆に交渉会派を4名にするのは根本的に疑問在りとして、3人に戻すべきと提案した。取りあえず全会一致で審査事項とすることとなり、次回議運(12/15)で会派が考えを示すことになった。
次回議運で交渉会派条件の敷居をあげてきた既成会派がどの様な意見を出すのか、ご注目をお願いします。
参考
 12月よりの議運メンバー ※ 敬称略 氏名後の数字は当選回数、括弧内は会派名
委員長 丸山明彦4(新政) 副委員長 原田章弘4(研政連)
 伊東順一2、松岡和行1(新政)浜野雅浩2、木下憲司1(自民)矢島真知子5(研政連)岩沢章夫2、鈴木真知子2(公明)一柳 洋5(ニューウイング)
 追伸
 また3日の議運ではベテラン議員の中に少数、他の議員が発言中、余りにチャチャを入れる者がいて質問抑制をしている者がいるので注意を願いたいとも求めた。丸山委員長はこれを取り上げ、「各委員は今の意見を会派に持ち帰り、そう言うことのないよう注意を促すように」と纏めてくれた。
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by ichiyanagi25 | 2008-12-05 10:09

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