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市民協働共同事業:ワカメオーナーと体験漁業

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11/6に行われたワカメオーナーと体験漁業の会
 参加者に挨拶する、高橋代表と港湾部職員。2月末ワカメの刈り取りがあります。

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ボサを引き上げる市民会議メンバーと漁師さん。良型のイシガニが2匹入っていましたので試食会で頂きました。1匹は脱皮したばかりで殻も薄く味も淡泊でした。

少し時間がたってしまいましたが11月6日に行われた「ワカメオーナーと体験漁業に」ついて報告します。
 6日にイベントがおこなわれた翌週の9日から民生常任委員会の視察があり、また14日から18日までは西表島に行きマングローブ・河口域の浄化作用とそこに生きる生物の観察/撮影に出かけており報告が遅くなりました(西表河口域の報告は12月に海洋のところで行う予定です)。
目的は浜を取り戻すため
 さてワカメオーナー募集と体験漁業&取れ取れ魚介の試食会は「追浜に浜を取り戻す事業」の一環として行われました。
 広報よこすかや、読売、神奈川新聞での広報、そして経済部との市民協働事業ゆえ観光課のわくわくメールやチラシなどで公募したところ30名以上の方から応募(定員20名)がありました。
 この企画は浜を取り戻す市民協働事業の一環ですから本来港湾が窓口になるところですが、今回は漁業がメインなので経済部農水課の後援で行いました。しかし当日経済部が産業祭りで手一杯のため、港湾部職員が挨拶をしてくれました。
 抽選の結果16名ワカメオ-ナー(大人のみ)がきまり、子供を含め漁師の手ほどきのもとにワカメの苗を差し込みました。ワカメ種付け終了後はアイクル横へと車で移動。目前の海でのボサあげ、及び刺し網漁を見学後、追浜の海で取れた魚を網からはずしたりして試食会に臨みました。体験漁業&試食会には子供を含め21名の参加がありました。
美味しい追浜の海
 さてお楽しみの試食会では漁師さんが採っておいてくれたマダイやクロダイ、タチウオの刺身、アナゴやタチウオの天ぷらのほかワタリガニとイシガニのみそ汁などが出されました。これだけの地元料理が出て参加費1000円は「超破格値」でした。漁師さん達とよこすか海の市民会議メンバー総てボランティアゆえの価格設定です。私を含め「飲んべえスタッフ」も美味しく頂きました。戦前追浜の海で取れた高級魚介は軍御用達の料亭に届けられました。まさに戦前の提督(海軍将官)達が食べた魚介を破格値で堪能したわけです。
 追浜の海でこれ程の魚介がれる事に皆さん関心すると共に漁師さん(及びおかみさん)手作りの新鮮な魚に舌鼓をうっていました。子供達にも冷凍や切り身魚の味だけでなく本物の江戸前ならぬ追浜前の味を覚えて貰いたいものです。
食にこだわらないでは良い政策は出ない
 三方海に囲まれるとか海の手文化都市などとの賜りながら、横須賀の美味しい物を知っていて、かつ横須賀産の魚介に拘わりを持つ人は少数です。食にこだわるなら産地とそれを育てる環境に関心を持つ必要があります。五感のうち味覚は大事であり、更に鋭い嗅覚を併せ持ちガツンとする政策を打ち出したい物です。
 自然を壊すと美味しい物、美しい物、大きな物がいなくなります。追浜は前の海は埋め立て前は本当によい漁場で美味しいガザミや車エビは今より何十倍も漁獲されていました。
 環境破壊の20世紀を終え環境回復の21世紀を迎えています。追浜に浜を取り戻すためを具体化するには皆さんの協力が必要です。お客さんでイベントに参加頂くのも歓迎ですが、もう一歩踏み出して是非一緒に浜を取り戻す活動に参加頂きたいと思います。
 楽しくなければ海じゃない。これを合い言葉に横須賀の海を楽しくしていきましょう。

毎日新聞と神奈川新聞に記事が掲載されましたの載せておきます。ここをクリックしてください。
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by ichiyanagi25 | 2004-11-27 00:00