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市民病院の呆れた体質

第2駐車場、患者追い出し職員駐車場に

 市議会議員は行政のチエックを第一に心がけねばいけないと思わせられることが今回判明しました。市民病院の呆れた体質です。
 11月1日私の父が入所先老健で肺炎をおこし、市民病院に収容されました。早速主治医の説明があり、着替えやおしめなどを持ってくるように言われますから週に2度程は市民病院に行きます。入院時治療の説明を聞くために病院へ行くとご存知のように構内駐車場は満杯なので近くの第2駐車場(徒歩2,3分)へ向かいましたが入り口には「市民病院の駐車場では無くなりましたと」大書きしてあります。
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 そこで病院管理部長に理由を聞くと「患者用は第3駐車場へ集約することになった」と言います。これはかねてから議会で説明されていたことですが、第3駐車場からでは病院玄関まで元気な人でも歩いて5分程かかるので橋を架けることになっていましたがお役所仕事で遅れています。「『第3駐車場に集約』というなら橋がかかり患者や見舞客に不便をかけないようにしてからの話でなければおかしい」と今月初めに指摘して善処を求めましたが管理部長からは「ご理解を」で押し切られられました。
 ところが数日前病院内で職員同士の会話を小耳にはさみました。どうやら第2注車場を職員駐車場にしているらしいのです。そこで24日朝に病院管理部長に電話して詰問しました。管理部長は「一部契約した職員がいるらしいが詳細は分からない」との答えです。冗談ではありません管理と名が付く部長職が実態を知らないのでは話にならないので「早急に調べて報告するように」求めました。答えの様子からうさんくささを感じたので上田助役にも至急電話が欲しい旨秘書課に伝えました。
 40分程たち唖然とする電話が来ました。
 管理部長曰わく「第2駐車場の契約解除時、持ち主から一挙に数十台分ぬけられると経営が大変だし何とかして欲しいと言われたので、総務課が職員に募集をかけて対応したと」のことです。「では何台分あるんだ」と聞くと「今ハッキリしないが20何台か・・・」という調子でしたが翌日再度問いただすと何と75台も有ることが判明しました。
患者や見舞客には遠い第3駐車場へまわす、これから寒くなるのに歩いて5分以上かかる所に車をおかせ、職員達はのうのうと近く(所要時間は半分)の駐車場へ車をおかせる。この感覚はどこから出るのでしょうか。市民病院は4年連続の赤字で市民税をつぎ込んでいます。一番の赤字原因は患者が減っているからですが、患者をないがしろにする職員意識が患者に気がつかれていると言えないでしょうか。しかしこれは許されないことです。
 その後上田助役からは「呆れかえってものが言えない。先日第3駐車場から歩いてみましたが寒い時は特に大変と思いました。それなのに自分たちの駐車場にするなんて、行政サービスをなんと心得ているんでしょう」。と電話がありました。要するに議員だけでなく上司も騙していた訳です。
また今回すべての事実を掴んだのが25日午前の質問通告時間を過ぎていましたので29日の議会では質問出来ませんでしたが、この話は公にした方がよいと思い、知り合いの患者から新聞社に通報して貰いました。
 そして昨29日本会議が終わった後、急遽管理部長と上田助役と会談を持ち「30年前の役所体質だ。年内に職員分を明け渡させ、年明け早々から橋が完成するまで第2駐車場を患者向けに復活すること」と提案し約束して貰いました。
 なお、「職員として公僕意識に問題がある『この様なことをしていいんですかね』と職員から声が出ない体質が問題だ」と改めて意識改革を求めました。
 約束の担保で第2駐車場が使用できる時期を掲示するようにも求めましたが第2駐車場復活まで今後は逐一報告して貰うことにしました。
 人事制度改革も論じられていますが引き続き親方日の丸体質が抜けきらない行政に目を光らせていきます。病院に限らず役所対応に疑問に感じるところが有りましたら通報下さい。
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by ichiyanagi25 | 2005-11-30 00:00

08年原子力空母配備の責任は小泉総理にあり


 10月28日キティホークの後継艦としてニミッツ級原子力空母が08年に横須賀を母港とすると発表がありました。
 通常型空母の継続配備を求めていた蒲谷市長の記者会見をテレビで見ましたが、今回の在日米軍再配備で抗議する他の保守系知事や市長と比べて、あまりに淡々として遺憾の意のみ表明する態度にも疑問を持ちました。このこだわりのなさは何なのでしょうか。 沢田さんにしてもそれを引き継いだ蒲谷市長にしろ官僚市長が果たして政府に真剣に注文つけるだろうかと思う人は結構多いのではないでしょうか。
 今回議会も急遽11月2日に臨時議会開いて配備合意の撤回を求める意見書出しましたが、衆院議席の3分の2を越える議席を持つ絶頂期の小泉総理が横須賀の意見を素直に聞くとは思えません。
 そこで2日の臨時議会で意見書採択の前に以下の意見表明をしました。

      原子力空母配備合意撤回を求める意見書に対する討論 05,11/2
本意見書案に賛成するのでありますが、この際私なりの意見を表明し、今後市民の意見をどう日米政府に反映させるかについて更なる対応を考えたいと思います。
今回2回目の意見書を政府及び国会に提出する訳であります。これまで2代にわたる市長の度重なる要請、また本議会から意見書、決議が提出されているのを承知しながら、まさに寝耳に水で原子力空母の配備合意が政府によってなされたことは意見書にあるように到底容認できない訳であります。
 しかし、今度の総選挙で衆院の3分の2議席を占め、絶頂期にある小泉さん指揮いる政府が本意見書の趣旨をくんで配備合意の撤回をしてくれるかは、はなはだ心もとないと懸念します。
もし小泉政権が原子力空母は安全で「横須賀市民よ心配に及ばない」との意向であれば、横須賀市の選挙民に選ばれ、そして総理になったのですから小泉首相自身が横須賀に来て、横須賀市民に十分説明すべきだと思います。軍事外交は国の要であり内閣総理大臣が最高の決定者であります。 そして日本の安全と平和に原子力空母母港化が必要とするならば、政府は十分国民に説明する責任があるはずです。また特定地域にその負担を強いるのですから当該自治体及び市民に十分説明する行政責任があります。現状を見るに全くその説明責任が果たされていません。もちろん説明責任を果たせば配備を了承するということで説明を求めるのではありません。説明にも来ない政府は傲慢であります。総理に横須賀に来て地元の意見を十分聞くよう市長も市議会も求める必要があると思います。
横須賀市民はいま今回の配備合意に落胆しています。しかし落胆しているだけでは現状を覆すことは出来ません。また市民の思いを届けるのに従来の方式を踏襲するだけでは限界が見えていると思います。
 ここでこれに関連しここで一言、市民の声を市長にお伝えします。先週在日米軍再配置について基地を抱える自治体の知事市長のインタビューや記者会見が行われ、それぞれの首長の表情、意見がテレビで放映されました。その中で一番淡々としていたのが蒲谷市長である、「怒りが感じられない、がっかり」と言う意見が複数寄せられています。
 私自身も同様に感じました。市長は横須賀市民を代表しているのですから日本政府、小泉首相に強いメッセージを発して頂きたいと思います。先ほども述べましたが軍事外交の最高決定者は本市出身の小泉首相であり外務省は政府の一機関です。まさに地元出身の総理が承諾しなければ今回の合意はない訳ですから市長、はっきり意見を言って頂きたいと思います。
 また市議会も同様に市民の要望を反映させる方法を考え市民と協働して市民集会を開く。あるいは市長、議長が訪米して配備撤回を求めるのも1つの方法でしょう。市民らで構成される訪米団は12月定例会中行かれるとのことで市長、議長は議会日程上同行できないようですがメッセージを託すなり、あらゆる方法で市と市民の意志を日米政府に伝えて頂きたいと思います。
 現状から見ると本意見書に対し具体的な回答がすぐ来るとは思えません。次の第4回定例会でも十分論議して波状的に政府、総理に要請すべきと思います。まさに今、市長と市議会の行動が市民に問われています。市民の信託にこたえ創意工夫を持って横須賀の要望をかなえさせる努力しどころと思い意見を述べさせて頂きました。
 以上で討論を終わります。

追記
 臨時市議会は10分で終了しましたが私以外討論をする議員がいなかったことは意外でした。また平日の日中とは言え傍聴者数も8名と少なく、これでは政府にプレッシャーになるか疑問です。また市民集会など開くことを提案しましたが、市長は市民集会などを開く気はないようです(33年前ミッドウエー母港化の時には市民集会が開かれた)。 今回臨時議会を開き意見書を採択したのでこれを外務省に手渡しましたが、対応は北米局長止まり麻生外相は「地元の感情問題」といったとか。やはり小泉政府としては意に介さないようです。
 この様に政府に軽んじられるなかで、今後市長、議会が市民とどの様に連携するか十分に注目頂きたいと思います。
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by ichiyanagi25 | 2005-11-02 00:00