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職員給与カット条例に反対

職員給与カット条例に反対しました 
18日第2回定例会が終了しました。今回一番争点になったのは財政危機に対応するとして提案された職員給与カット条例でした。
 結果は反対少数(私たち無会派3,共産3の6VS賛成36)で可決され、7月から課長級以上4%、一般職員2,5%が2年間本給からカットされます。
 2年間の給与カットで約9億数千万円浮くそうですが、美術館の毎年赤字額が3億円を越え、更には長井海の手公園の管理委託費年4億円を払うなど、無駄なハコモノ建設を止めるよう反対してきた事と釣り合う数字です。財政危機を招いたのはこういう事をやってきたトップの責任をであり、まだ無駄な支出が様々ある中で、それらに手を付けず、一足飛びに新入職員までに悪平等で一律給与カットするのは間違ったやり方です。
 一昔前なら社会党系、特に官公労系議員はこの様な給与カットには絶対反対でしたので、反対は二桁になったはずです。55年体制崩壊は久しいとはいうものの労組系会派の組織内議員が、組合合意という理由からか議会で討論もなしで賛成した事は旧社会党だった議員として複雑な思いが湧き、また労働組合は非正規社員だけでなく組合員の権利も守れなくなったのかと感慨ひとしおです。職員、組合員の皆さんは今回の議決をどう思われているでしょうか。
 また何事にも意欲を感じさせない蒲谷市長のやり方が一番問題なのは明かです。職員にこういう事を求めるなら、まさに上杉鷹山(治憲)的に自らが徹底的に倹約に努めて最高責任者の姿勢を示すべきでしょう。月下独酌(広報のコラム名)などしている場合でなく「好きな酒も断つから諸君も」と言う姿勢を見せなければ、職員は言う事は聞かなくなるでしょう。
 なお私は以下討論をして給与カット関連条例に反対しましたので、その討論文をアップしておきます。特別職の退職金を特に問題しています。

08年2定給与カット議案に対する反対討論
通告に従い給与カット関連議案に反対の立場で討論しますが、3人目なので重複を避けて討論します。
 まず今回の給与カットは危機的財政に対応するためというのが主な趣旨であります。しかし職員の本給カットと言う手段は私は最終選択肢だと思っています。
市長以下職員に支給される金員には本給の他、期末手当やまた退職金などがあります。給与カットに行くまでに一時金の減額、退職金の減額などで、まず対応すべきと思います。
 退職金について触れますが、とりわけ市長、副市長などの特別職の退職金については市民的に批判がある事をこの際、市長にお伝えしておきたいと思います。
 丁度2年前に私は市長の退職金について質問しました。その時の答弁は「現時点では市民的に理解を得られるものと認識している」と答弁されました。1期4年で2500万円程の市長退職金は上場企業に40年勤めた人の退職金と大体同じでしょう。横須賀の民間企業に勤める人で、定年退職時に同程度の退職金を貰える人がどれだけいるでしょうか。副市長も報酬審で減額されたとはいえ退職金は約1600万円。これは市民的にみても違和感があると言わざるをえません。市長、副市長はいずれも前職を辞して現職に就かれています。
 今、国家公務員の天下りや、それに伴ういわゆる「渡り」と称されることなどが厳しく批判されて、制度改革にも着手され出しました。
 市長は自らの本給10%カットをしていますが、私は本給に手を付ける前に、財政状況が改善するまで高額退職金を大幅に減額するか或いは撤廃また全額返上した方が、よほど市民や職員の理解を得られると思います。 
 委員会審査では一般職員の本給カットはラスパイレス指数の是正にもあるとの答弁がありました。しかしこれは2年後元に戻るのだとしたら矛盾しており、また国から地方公務員の給与が国家公務員に比して高いとかの後見的指導を受けるのは、地方分権時代に如何なものかと思います。
 ラスパイ論議でいうならリストラをしても職員の本給はカットすべきではないと思います。また、本給カットの前にやる事が色々あるのではないかとの意見をもちます。
 総務委員会でも指摘しましたが、弁護士費用も請求されるまま契約しているのではないかと思います。坂本の不当利得返還請求で勝訴して請求金額(5千万円)は支払わずにすみましたが、対価として700万円を超える報酬を支払っている事や、美術館で言えば谷内家に対する不当な、手当てを支払い続けている事など、前例踏襲と緊張感のない事をしっかりチエックして、そのような歳出カットを徹底して、それでもなおと言う時に給与カットをすべきでしょう。
 更に又懸念されることは本給カットにより職員のモチベーションの低下を来すことです。現状の職員管理体制ではそれが危惧されます。信賞必罰を分かり易く徹底されないと、その危惧は解消されないと思います。
 以上歳出カットの順番が間違っていることと、職員のモチベーション低下を懸念する観点から議案59,70、74号(給与カット関連議案)に反対します。 
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by ichiyanagi25 | 2008-06-21 18:06

今年度代わっていたゴミ処理

   今年度代わったゴミ処理
 今日第2回定例会が終了しますが、11日の民生常任委員会で焼却灰の熱溶融を委託していたリフレックスとの契約を解除したとの口頭報告があったそうです。質問は特に無かったという事ですが大きな変更だと思います。
 理由は燃料費の高騰で契約価格が折り合わなかったとの事です。本来リフレックス社の深浦工場は本市の焼却灰処理をメインに行うと説明されてきましたが、大きく代わる事になります。代替の減量化は何処に委託するのかも問われる所ですのでこれからヒアリングします。
 また先日書いた4市1町広域処理の離脱劇については一部私の記憶違いがありましたのでそのところは削除しました。
 またその他プラを日本鋼管へ送っていたのも今年度からは富津の新日鐵に送り、再生油、コークス、ガスの3つに「リサイクル」するコークス炉化原料化法と言う方式にしたそうです。
 コークスやガスは燃料として使われますが再生油はそれから「マテリアルリサイクル」として製品化されるそうですが、バージンと比較してどれだけコストがかかるか問われますので更に調べたいと思います。しかしこういう変更は議会に文書で報告した方がよいと思います。
 調べてから又報告します。
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by ichiyanagi25 | 2008-06-18 08:00

葉山離脱ですまないゴミ問題のこれまでと今後

 6月の9日第2回定例会初日の一般質問で蒲谷市長は、2市1町広域処理から離脱を表明した葉山町に対し、「覚え書きまで交わしておきながら反古にするとは」と言う事で、葉山町に対し損害賠償を求める考えを示しました。本市始まって以来、市が原告となり他都市相手に民事訴訟を起こす事になります。
 そもそもこの広域処理の話しは、旧厚生省(現在は環境省)のスケールメリット論とダイオキシン対策を効果的に進めるためとして、全国的に広域処理をするよう、地方分権とは逆行する強い「要請」がありました。逆らえば施設建設に交付金は出されなくなるなどの懲罰的対応もちらついていましたが、これにより99年頃には逗子、鎌倉も含む4市1町の広域処理で話を進めていました。当時社民会派にいた私は広域議会も出来る予定だったので、2000年には廃棄物問題特別委員長にもなり、議会対応を真剣に考えましたが、逗子は長島市長と議会の対立が激化しまとまらす、そのうち鎌倉も市長方針の転換や議会との関係がおかしくなって、両市がまずこの広域協議から抜けました。
 この様に相模湾側の3市町は横須賀と違い執行部と議会との対立が恒常的で、また良し悪しは別にして横須賀ではまず当選しないタイプの人が首長になるため、他都市との協議の継続性は軽視され、協議や約束は反古にされてきました。横須賀市は随分振り回され、結果余分な支出もしてきました。議員及び納税者はこのことも忘れてはならないと思います。
ダイオキシン対策もこれまで金をかけ対応してきたので、これからの焼却場は今までのものと違いプラスチックも燃やせるものとなります。大体現状の週一回集められるその他プラゴミはどうなっているかというと、鶴見の日本鋼管に運ばれ「高炉還元剤」と称して焼却されています。鶴見で燃やして何でもないものを、輸送費をかけ運んで、又市民には別々に分別させる手間をかけさせているのです(今年度からは新日鐵富津のコークス炉化学原料化法へ送る)。こんな迂回ゴミ処理はやめるべきですし、容器包装リサイクル法も見直し時期です。結局これも役人のための法律になってしまいました。プラスチックは資源に戻らないのが高分子化学の常識です。「分ければ資源」などと言う、レトリックに惑わされないゴミ処理対応が必要です。
 話しを戻しますが葉山離脱によりこれからは三浦市に埋め立てゴミを担当して貰い、本市が三浦市分を焼却する事になります。これならもう一部事務組合を作る必要もないし、お互い委託方式にして、横須賀市は焼却料金を三浦市から貰って焼却した方が損をしなくて良いでしょう。
 南部焼却工場はあと数年で建て替え時期を迎えます。これまでの住民運動との交渉経験を検証し、経済的負担を軽減し、売電施設となるような21世紀型ゴミ処理工場を建設しなければなりません。市長始め担当部は市民を説得できる十分な理論武装を今から徹底的に準備すべきです。今後質問をしてこの確認をしていくつもりです。
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by ichiyanagi25 | 2008-06-16 10:23

マユに唾して聞こう地球温暖化

         身近な環境対策こそ必要
 9日第2回定例議会が始まりました。
 8人の質問者が出て2名が環境問題について質問しましたが、無会派の一人は横須賀市として身近な自然環境に組織対応を含めどう現実的に取り組むかとして内容の濃い質問でしたが、もうお一人は来月のサミットにあわせて地球温暖化を取り上げました。こちらの質問は政府サイドまたマスコミ情報を根拠にして、独自検証をした上での質問ではないと感じました。環境問題に精通する議員とジャーナリストがいないと的はずれの環境論となり、それに血税が使われます。私はこれまで、まじめな国民を不安に陥れ、また個人レベルではどうしようもない事を求める地球温暖化論は「マユに唾して聞いて欲しい」と述べてきましたが、来月上梓する本の結びに以下のように書きましたので、その草稿を掲載し、地球温暖化論を鵜呑みにする事への警鐘とします。
 
 ここ数年、地球温暖化人為論がTVや新聞で騒ぎ立てられ出版物も多く出ています。環境問題はこれしかないと言った報道ぶりで、これに疑問をはさむ学者はわずかで、釘を刺す著作は少数書店に並ぶのみです。私はこの現状が全く肌に合いません。
 私が定点観測している観音崎でもデーターをみると夏の水温は少し上昇しているようです。また冬の最低水温も以前より緩やかになったようですが、海水温のみが海洋環境の全てを決めるわけではありません。データーを見ると7,8月に水温が若干上昇しているように見えますが、海の奇麗さを現す透視度や水色(綺麗な水ほど澄んで青く見える)は良くなってはいません。
 またこの程度の水温上昇を地球46億年の尺度からみて「大騒ぎ」に値するかは疑問で、もっと冷静な科学的判断が必要と思います。
 まして「温暖化」の原因を全て人為的な物とする論については非常に懐疑的です。善良な人達を不安に陥れるだけの宣伝意図は何処にあるのか、図りかねています。
 京都議定書にしても、一皮めくれば各国の国益と利権が見えます。90年を規準とするCO2削減割り当ては日本だけが割をくう事になると指摘されていますが、アメリカの対日要求にもない事に、なぜこれほど日本政府が「しゃかりき」になるのか疑問です。野党も、しかりで、温暖化論の矛盾点を突かず環境問題においては国会は翼賛化しています。
 元アメリカ副大統領アル・ゴア氏は「不都合な真実」でブレークしノーベル平和賞を受賞しましたがノーベル平和賞は他分野と違い、最も政治的な賞です。ヴェトナム和平時は戦争を仕掛けた側のキッシンジャー氏を選び、更に故佐藤栄作元総理が受賞するような、政治的状況に合わせて授与される賞です。それ故ゴア氏が受賞した事は、裏に「好都合な不真実」が隠されているのかと思ってしまいます。
 それを裏付けるように米上院は97年に民主・共和共同でバード=ヘーゲル決議をして京都議定書を批准しない事を決めています。ゴアを送り出しておいて議会はこう決議したのです。両党ともアメリカの国益確保が最優先という意志表示だと思います。
 もう一つ不愉快なのは人の心優しさにつけ込んで大国の小国救済キャンペーンが行われている事です。ツバルやキリバスが海に沈むとか言ってますが、南太平洋で彼らは何をやってきたか。米国を筆頭に英、仏など常任理事国は63年の大気圏内核実験禁止まで長年にわたって核実験を繰り返し、サンゴ礁を粉砕し、放射能まみれにして島民を棄民とした事を棚に上げ、「宗主国」が温暖化を強調し小国を救えと言っています。これこそ「愛は足もとから地球をすくう」というのでしょう。
 温暖化は本当によくない事なのでしょうか。江戸時代の17~19世紀に数度の飢饉が襲い何十万人もの人が餓死しましたが、何れも寒冷化によって起こった凶作が原因です。江戸期は小氷河期ともいえる時期で、故に冷害が続き凶作となり悲劇がおきたわけです。
米は元来亜熱帯原産でジャポニカ種の祖先は中国の揚子江下流域とする説が有力です。揚子江下流遺跡からは7千年前の水田跡が発見されています。稲作は地球最期のベルム氷河期が終わり「温暖化」したから出来たわけです。米は約3千年前に日本に入り、先祖の努力で耕作地が広がり今の人口を支えています。
 地球「温暖化」によりマラリアなど疫病が流行るとの脅しは噴飯ものです。温度が上がってマラリア蚊が増えるというなら熱帯地方の人は全滅していなければ論理矛盾となります。人を騙す報道に注意し、温暖化は悪い事ばかりではない事も知りましょう。
 温暖化により海水が温まると水は膨張し海面は上昇しますが、地球規模の時計で言えば、たかだか6千年前の縄文中期に温暖化時代があり、先祖は海面上昇を経験しています。これを縄文海進と呼び、東京湾の海面は今より5mほど上昇し、群馬県まで東京湾は広がりました。東京湾沿岸の貝塚が今の湾岸から遠い所で発見されるのはこのためです。房総半島の南、館山に行くとこの頃のサンゴが山中に露出しており(沼のサンゴ帯)サンゴ礁が東京湾に広がっていた事が分かります。地球温暖化を騒ぐ人達がこの縄文海進に一切触れない事が気にかかります。また青森県の三内丸山遺跡はこの温暖期に栄えた所です。地球温暖化人為説の予測通り温暖化すれば東京湾でも数千年前のようにサンゴ礁が出来て奇麗な魚も見られます。東京湾がトロピカルリゾート地となります。しかし私たちの目の黒いうちに、そこまでは行く事は絶対にありません。
 6千年前の縄文海進(地球温暖化)が人為的CO2排出とは全く関係ない事は、誰でも分かります。とすると太陽系宇宙の関係、或いは地軸の向きや公転軌道の変化また火山の爆発など天変地異によったわけです。これは人知の及ぶところではありません。
 百歩譲って地球温暖化を人為的原因とし、温室ガス排出が悪いとするならラスベガスなど石油で成り立つ街は廃止すべきです。結局、生活レベルを落とさず経済成長しながらの「温暖化対策」とは、何なのか?。排出権取引だとか言っている事自体、大国の経済活動のための大義名分として使われているだけではないのか、という気がします。
 私が言いたい事は杞憂を煽って自国民を不安に陥れる事より、身近な環境を良くして、どう自然と付き合い遊ぶのか、こちらの施策こそ優先順位の高い環境施策だという事です。納税者として支払った税金で、もっと楽しくさせてくれる環境施策の展開こそ、国と身近な自治体に求めていくべきでしょう。
 自治体が行うべき環境施策
 具体には20世紀の後半に一気に失われた緑や川、海を再生・回復することです。東京湾では失われた磯浜の回復をして美味しい魚介類も再生させる事が、私たちの為になります。東京湾を始め内湾は高い生産性をもっています。その高い生産性と浄化力を阻害してきたからこそ現状があるのです。
 これからの環境対策は公害対策と違い、夢があり楽しさを伴うものでなければなりません。美味しく、楽しい海の再生こそ真の環境対策であり、目くらまし環境論に惑わされることなく主権者・納税者として、それを求めていく事が肝心と思います。
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by ichiyanagi25 | 2008-06-10 10:21

環境・海洋が閲覧できない事について

 先月このブログ方式にシステムを変えた事により環境・海洋が閲覧できない状況になっています。
これは来月1日に「よみがえれ東京湾-旨い魚を食べたい」を上梓(現在校正中)する関係上それまで写真等を出さない方が良いとの判断で閉じています。
 出版後は本の案内を含め再掲を考えます。ご了解下さい。
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by ichiyanagi25 | 2008-06-09 18:32

議長裁定

 私の5/17付けブログ「又も否決された住民投票条例」に対し研政よこすか市民連合から議運委員長に対し以下の申入書が出されました。
 一柳議員の5月17日の「又も否決された住民投票条例」を読み、我が研政よこすか市民連合として甚だ不愉快な思いを抱きましたのでここに文書として記述し、申し入れます。
 申し入れ内容としては「その後、佐久間さんも規制に嫌気を差し研政を離脱しました」。との下りは氏の推測で事実誤認であるのでブログからの削除を求める。というのもです。
 私の離団時においても佐久間さんとは意見交換しており誤認ではないと反論しました。
議運に出された申入書は議運で処理され、議長裁定となりました。
 後日、議長から5月17日のブログ記述に於いて「佐久間さんも規制に嫌気をさし研政を離脱しました」との下りは誤解を与えかねないので、表現については注意されたいとの指摘がありました。
 誤解を与えかねないのとの件については、佐久間議員にも入って頂き議長と話した所、佐久間さんのコメントを参考に掲載するようにとの議長意見もあり、佐久間さんも了解されましたので、以下掲載します。
 佐久間議員コメント(6/2一柳宛に出された私信)
 私が当時の会派「研政21」を離脱した理由は「嫌気がさした」と言う単純な言葉で整理できないものがあります。原子力空母の将来的な配備についての会派の方向性を確定すべきとの私の強い思いや、蒲谷横須賀市長選挙を巡る会派内での情報宣伝物に関する取り扱いのスピード感の違いなど様々な小要因もありましたが、会派離脱を決心した一番大きな理由は「小回りのきく提言など、従来にない活動領域を模索したい」と言う事で、先輩議員の理解も得られたと考えています。
以上
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by ichiyanagi25 | 2008-06-09 09:24