<   2009年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧

定額給付金、自治事務とは何事だ 

定額給付金、自治事務とは何事だ 

評判の悪い公的買収資金とも言える定額給付金ですが、何と給付窓口事務を引き受けさせられる自治体は自治事務として取り扱えと自公政府は決めたのです。相変わらずマスコミはこの決定の欺瞞とひどさを詳しく報道していませんが、法治国家としてあり得ない決定です。
 2000年に施行された地方分権一括法で国と地方自治体とは対等とされ、国の事務を代行するものは機関委任事務方式が廃され法定受託事務と限定されました。一方地方分権の保証の一つとして、当該自治体の裁量権が拡大され自治体の裁量権が働くものは自治事務と明文化されました。(地方分権と自治事務の違いなど知りたい方はネット検索して下さい)
 この給付金は公明党のおねだりから始まった姑息な選挙対策用のばらまき対策?であるから、論理不明確で自民党閣僚が自分勝手の解釈を次々発言し、いわゆる「迷走」劇となったわけです。そこで面倒なことは全てエイ、ヤーの非論理、脱法行為で決めだしたのです。
 断末魔の政権与党が道理を引っ込ませて決めたことで、それを自治体が引き受けざるを得ない事務なのだから、国の責任として法定受託事務とすべきです。しかしこれを受けるかどうかは自治体の裁量であるというようなことで批判をかわすごとく、責任転嫁で自治事務としたとしか思えません。法治国家として許されないことです。違憲訴訟をすべきとも思います。
 定額給付金の内容は元来から納得できませんが、今回の決定は市議会議委員として国と地方自治体の仕事を明確にする意味でも許せません。この意味が分からず、また分かっていて怒りを感じない地方議員は私は地方議員失格だと思います。
国地方係争処理委員会に提訴したい位です。
 これを審議する総務委員会に属しているので矛盾を質問しますが、市の役人を追及した所でどうにもならない議案です。また形式的に補助金ですから国の言うとおりばらまかないと駄目で他の選択肢はありません。だから法定受託事務とすべきなのです。あとは市長や議会がこんな金受け取れるかと意志を固めれば蹴っぱぐれますが、市民から「横須賀だけ貰えないじゃんと」の批判を恐れる議員は多いし、国から「贈」られてきた蒲谷市長にそんなことは出来るわけはありませんから、余計歯がゆく腹立たしいのです。
 どういう対応が取れるか知恵を働かせたいと思いますが、茨城医師会が決めたように政権与党にダメージを与える使い方として、民主党(野党)に寄付するとの選択もあります。民主党も所属地方議員に対する指示が明確でなく何をしているのかと思いますが、こういう使い方もあることは確かです。
 もっとも国民の多くは金は権利として貰うが票は自公に入れるものかと思っている人は多いでしょうから、このツケは選挙の時に自公衆議院議員候補に、しっかり示そうではありませんか。こちらは市議会議員として議会で何が出来るか精一杯考えます。
[PR]

by ichiyanagi25 | 2009-01-31 12:38

謀略、情報操作は色々あり 

情報操作は色々あり 
 今朝ネットサーフィンしていたら、本欄でも触れた20日、参院予算委の石井一の質問に対し民主党本部に抗議殺到したとあった。
 理由は総理に向かっての漢字テストは失礼だというもの。実は私も漢字ボートが出てきた所で総理に対し漢字読みテストをするのか見ていたが、『質問書を渡してあるので準備をしているだろうから聞かない』と石井氏自身体が言っていた。そして文春10月号の手記はゴーストライターが書いたのだろうと質問していたにすぎない。オバマのスピーチライターの存在が明らかにされたように、大統領や総理にゴーストライター、スピーチライターがつくのは当たり前のことだ。 小泉元総理はその辺の演出スタッフを徹底的に隠したが、総理大臣になる前の彼にあった人なら、総理になり話し方が急に変わったと分かったはずだ。アメリカ流に或いは電通などが強力な裏スタッフを送ったのかもしれない。ともかく国のトップになれば全て自分が出来る分けはなく、テレビ時代の60年代からトップの一挙手一投足が毎日問われるのだから、演出スタッフがつくのは当たり前だ。今や「絶滅危惧種」となりつつある党人派で武闘派の石井氏は当たり前の事を聞き、それを認めたらどうかと質問していたが、「そうだ」と言うわけはないので追及は厳しくはなかった。
 しかし「抗議殺到」は誰がしたのか、させたのかという疑問が残る。本欄で書いたように石井の質問の後半は創価学会公明党に当てられたものだ(マスコミ報道はない)。次の質問者は公明党の山口議員で冒頭、早速に石井氏の質問は予算に関係なく時間の無駄遣いと述べ、池田氏への忠誠ぶりを示していた。
 抗議には予算関連の質疑をしておらず、漢字テストなどしてこの非常時何をしているかというものであったと書かれている。
 とすると何処か命令が効く所カリスマ的組織が、後段質問(マスコミは抑えた)に対する意趣返しとして、まさに組織的に民主党に抗議したと言うことも考えられる。
 そしてその次(時間軸的)に考えられる事であるけれど、参議院で池田名誉会長の参考人招致又は証人喚問が行われそうになる時、石井ら民主党の創価学会追及論者や国民新党亀井氏らのスキャンダルが暴かれ相殺手段に持ち込む可能性である。今のマスコミならありそうなことだ。
税金環流での選挙資金 
 ところでもう一つ深読み記事が出ていないことがある。
 定額給付金だが、ある命令の効く組織が『納税していない子供にまで配るのだ。お布施ではないが、世話になっている所に寄付をしたらどうか』という事はありはしないかと言うことだ。今年は7月に都議選、そして9月までに衆院選挙がある。定額給付金支給後のキックバックも数百億円になるかもしれない。政権与党におれば選挙資金を税金で賄うことも可能なのである。
[PR]

by ichiyanagi25 | 2009-01-23 11:13

渡辺嘉美離党からメディアの情報操作まで

 
 争点ぼかしの情報操作? 
 ちょっと時間がたったがが渡辺嘉美議員の離党劇に感想を述べたい。
 離党理由がイマイチハッキリしないし、よく理解できない。戦う前に我が艦は沈むのがあきらかと一人退艦してしまったようにも感じる。
離党理由の麻生政権は『前の自民党に戻った』と言う点だが、どの段階に戻ったので駄目というのか?小泉時代の国民泣かせの構造改革路線なら良いのだろうか?。そう言えばこの人、05年の郵政選挙の時にはモロべったりで小泉劇場型選挙を歓迎していた覚えがある。
 現状は「官僚制内閣」でありそれが悪いと言うが確かにそうだろうが、もっと本質、構造的な問題に言及していない気がする。外務省を鈴木宗男氏とセットで追い出されたノンキャリの佐藤優氏は外務省に反米はいないが親米には2タイプあると書いている。竹中・小泉流に何でもアメリカの言うことを聞くタイプと、戦争に負けまともに戦っても勝てないアメリカに適当についていって国益を守ろうとするタイプがあると(正確ではないがこの様な分類をしていた)。
 財務省官僚もアメリカの言うことを聞く官僚が多いようだ。こういう官僚輩を黙らせ国益重視で国民を守るというのなら解るが、どうもそこまで言う気はないようだ。根底に小泉・竹中ラインのような徹底的対米従属制度に戻れと言うならアウトである。
 自民、民主の両党大会が開かれ、どちらも小泉政治の修正を図っているがこれまた反省が中途半端だ。郵政選挙で大勝した自民には期待していないが、民主が新自由主義経済からの完全脱却を訴え1970年代型の社民主義的修正資本主義に制度を戻して民生重視で社会保障も回復すると訴えないからすっきりしないのである。
あくまで四半世紀続いた構造改革路線を継続するのか70年代回帰なのかを明らかにしなければ国民は選びようがない。ここを明確にしないでの政界再編論など議員の生き残りの為だけの嘘っぱち再編だ。争点を明確にと報道しないマスコミもグルだと言って良いだろう。
 今日の社会不安は全て四半世紀前からケイジアン的政策の切り捨て新自由主義(ミルトン・フリードマンらが主導したレーガン、サッチャー政策)の押しつけを呑み続けた結果である。医療福祉破壊のひとつ医師減らしは中曽根内閣の時から始まっている。その極めつけは小泉竹中以来の毎年2200億円の医療福祉予算のカットである。
 国益を考えるならバブル後の94年から米政府から突き付けられる「年次改革要望書」明らかにしてアメリカと距離を置くことである。政権交代後の民主党に望むことはしたたかな面従腹背の外交である。しかしマスコミは「年次改革要望書」とこれによる対米従属を一度も報じない。そこで売国奴竹中などは未だにアメリカに貢げと言っており、ナベツネ読売系テレビ局に出て厚顔ぶりを示している。米発電通支配のメディア構造のなせるわざと言うことか。
 選択肢の一つはアメリカにむしり取られるのはもう止めようであるが、テレビはオバマ大統領就任のお祭り騒ぎ報道一辺倒である。期待が大きい分ガッカリして、黒人だけにが早期に辞任要求(倒閣運動が)でるかもしれないし、オバマによる09年版「年次改革要望書」(対日要求)がどのようなものか、したたかに見る必要がある。
一方的情報しかないのは情報操作の証拠
  ある政治評論家はタダ程危うい情報源はないと言っていた。となると民放テレビが一番信用できないメディアと言えるだろう。次に1部百円程の新聞情報だ。良い例が地球温暖化は疑わしい、と言う報道が新聞テレビで何もない。批判反論がない一辺倒の報道は情報操作の良い印である。排出権取引は究極の振り込めサギ式金融工学商品と単行本以外は指摘していない。テレビは情報操作と民を馬鹿にする装置がつまった家電であるし、マスコミならぬマスゴミである。優れた有権者はテレビに出ない政治評論や経済評論家の本を読み、ネット検索で本当の情報をつかむしかない。
昨日の情報(隠し)操作
 このブログを書いている途中の昨日(20日)、昼食を取りながら参議院予算委員会の国会中継を見た。そこで民主党の石井一氏が公明党・創価学会が国家権力に介在している事に触れていた。曰く政教分離における内閣法制局長官の答弁が公明党の「圧力」で訂正されたこと。また創価学会員の莫大な上納資金(無税)を活用して宗教施設を利用しての選挙時の電話作戦を行っていること。また大手新聞社を印刷という仕事委託で縛り情報操作をしていること。さらに矢野元委員長ら創価学会を辞めた人への弾圧攻撃を取り上げ、この様なことをやらせている池田大作名誉会長を始めとする証人喚問及び集中審議を求めていた。
しかし翌21日のテレビのワイドショーでも新聞各紙でも創価学会・公明党に触れる所は全く報道されていない。それどころか民放のコメンテーターと称する何人(見たのはテレ朝と日テレ)かは石井氏の質問は下品と攻撃していた(勿論公明党に関する質問には触れずに)。NHKの中継を見た人でない限りこの様な国会論議があったことさえ分からない。といっても今やネットでこの種の情報は伝わる。
 ホリエモン逮捕の国策操作のきっかけは彼が「通信と放送の融合」を唱えテレビとライブドアのネット通信を結びつけ一体化させる事にあったのだという。彼の思い通りになるとネット中継でテレビを見るから国民はテレビコマーシャルなど相手にしなくなるのでアメリカと電通は驚き、その怒り(洗脳が出来なくなる)を買って国策捜査の対象になり逮捕となった。彼はある意味無邪気で権力がそこまでやるとは想定外で無防備で逮捕されたと前出の佐藤優氏が書いている。
 マスゴミであるテレビや大新聞の情報を斜めに見ると真実も見えてくる。しかし一門徒団体がここまで国家権力に関与するとなると、これだけでも政権交代の必要を感じる。
[PR]

by ichiyanagi25 | 2009-01-21 11:08

贔屓の引き倒しか?地域実力者の事前選挙運動

贔屓の引き倒しか?地域実力者の衆院選事前運動
    公開質問状を出しました  
 先週は9カ所の行政センターで行政センター管内賀詞交歓会が催された。各地の主催者は当該管内の連合町内会や社会福祉協議会また観光協会などが加わるなどして共催している。呼ばれるのはセンター管内の現職議員(県及び市議会)と町内会役員や民生委員、また商店会や観光協会それに管内学校の校長や警察関係などである。当然のことながら市長助役は全9カ所を回る。今年は選挙の年だから、現職市長はあまねく顔が売れるわけであるし、自身の立候補にも触れていた。久里浜では挨拶の中で長めに立候補に触れたので来会者からブーイングがでたかかったとのこと、当然ながら事前運動に触れることになる。
 9日は北部の田浦、追浜で賀詞交歓会が行われた。市長の都合で1日2カ所開催を常にしている。
私は初当選後の92年から追浜行政センターの賀詞交歓会に呼ばれるので今年も例年のごとく出かけた。出かけてビックリ、何と小泉進次郎候補が現職純一郎氏の秘書として来賓紹介されたのだ。追浜管内は田川誠一さんの地盤であり引退するまでの93年までは田川さんも見えられていた。故に三春町の小泉さんを呼ぶことなどあり得ないし、小泉さんはそんなものは頼りにもしてないから、追浜地域の賀詞交歓会などには来たことはないし、多分招待状も出していないはずだ。
 だが今年は呼んだ(私もそうだが呼ばれなければ開催は解らないし、お呼びでないのにでかければ招かざる客になるからだ)のである。今年9月までに確実に行われる衆議院選挙の立候補予定者である小泉進次郎氏(神奈川11区自民党支部長)を今年呼ぶ理由は何か?誰も説明しなくても分かる話である。 
 もし来賓としてきているのを知っていれば、挨拶で「親父は米百俵は何処へやった」と多いに皮肉ってやったものをと残念に思った。しかし地域議員の挨拶が終わったあと来賓紹介の最期で『小泉議員の秘書・・・・様がお見えになられています』と紹介した。見え見えの演出に腹が立ったが、その後更にビックリしたことがおきた。主催者である連合町内会長のS氏が何と進次郎氏を連れ歩き各テーブルを廻って挨拶を始めたのである。
 完全に公職選挙法の事前運動に抵触する行為である。
 公金の補助を貰う団体の長が公設の場でかかる行為をすることは見逃せない。選管などに確認したところ、明らかにグレーゾーン以上の行為である事が解ったので主催者である連町会長と地区社協代表に以下のような公開質問状を送付した。
公開質問状
1,私は初当選した翌年の1992年より追浜地区新年賀詞交歓会に呼ばれていますが、政治家を呼ぶ場合、行政センター管内居住の現職に限るなどの規準はありますか。

2,私の記憶では過去一度も小泉純一郎さんは本賀詞交歓会に来られていないと思いますが、横須賀(11区)選出とは言え田川さんのように地元ではない国会議員の小泉純一郎さんに招待(ご案内)状を出した事はありますか。また今回は小泉進次郎氏に招待(ご案内)状は出したのですか。今回特別に出したとすればその理由をお聞かせ下さい。

3,もし出してないのに来られたとしたら、誰かが呼ばれた訳ですが、どなたが知らせたかお分かりですか。また正規の招待者でない人が来たら来賓として接遇する必要はないと思われますが、司会者に来賓として紹介させた理由、目的は何ですか。

4,00会長が小泉進次郎氏(11区支部長イコール立候補者)を連れ会場、各テーブルを挨拶に回られた意図と、どの様に紹介されたのかをお知らせ下さい。

5,主催者として上記の様な紹介及び同行挨拶をすることは、役員の方々と打ち合わせ、また了承を受けてのことですか。

6,公金の補助を受けている団体の長が公設の場を使い主催した賀詞交換会において公選法が禁じる事前運動(明らかにそれを予感させる)に抵触する行為についてどの様に思われていますか。

7,00会長としては共同主催者として今回の行為を事前相談され、また承知されていたのですか。事前相談がなく、承知されていないとしたらどの様に思われますか。
以上
 なお、ご多用中、誠に恐縮ですが1月23日までに、以上質問に対し文書にて回答頂きますよう要請致します。
     北下浦でも同様行為が・・・
 なお調べた結果、北下浦行政センターでも同様な事前運動が行われた節があります。こちらは市議関与もあるようです。北部地域の私が遙か南の北下浦での出来事は解りませんので、当日の状況をご存じの方は私までお知らせ下さい。ニュースソースの秘匿は厳守しますので是非お知らせ下さい。
*伏せ字、ローマ字の部分を知りたい方は私のメールへお尋ね下さい。
[PR]

by ichiyanagi25 | 2009-01-17 17:14