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谷内家VS吉田市長問題のとらえ方

谷内家VS吉田市長対立問題のとらえ方
議会は何処まで理解しているか
 6月議会は22日に終了したが、吉田市長が谷内家との交渉で、公金の支払いで決着することの無い様に緊急質問したいと22日の議運に申し出たが、研政連と自民の強い反対で質問できなかった。公明、新政会が「緊急質問の要件に当たらないとの理由で纏まらないなら、総務委で例月協議会を開いて歯止めをかければ良いではないか」と提案された。そこで、その提案を呑み議運委員長から総務委員長に伝えて貰うよう確認して取り下げた。
 しかし緊急性がないとの理由で私の質問を遮り、かつ吉田市長に縛りをかける対応も示さない会派は議員としての職責を果たしているのかとの疑問を感じる。
 今回研政連と自民はこの問題を一般質問(自民は1名を除き一般質問をしたことがない)せず、総務委員会の参考人審査でも本質を理解しているとは思えぬ質問であった(総務委16日の参考人招致録画をみれば明白)。
 そしてこの「55年体制」とも言える2会派に今回根本疑問を感じたことがある。それは吉田市長がアドバイザー料計上を見送った今年度予算案を、質問もせずに賛成したことへの責任と認識があるのかということである。疑問は賛成したことを忘れていないなら「市長が一方的に打ち切った」から等との指摘や質問は出来ないはずだが、それをしているのである。予算は議会の議決があって成立するのだから議会も責任を負うのである。また予算の議決は議員として最大の役割であるから、この認識がないとしたら議員を務める資格がないことになる。このことを有権者市民の皆さんはご理解頂きながらこの問題を注視して欲しい。
 訴訟は泥仕合か? 
 もう一つ議会の誤解を指摘する。
 谷内家から市長が訴えられる可能性が高い訳だが(現在返還リスト作成中で訴訟の提起が遅れていいるという)これを「泥仕合」とか「横須賀市の恥」と捉えている議員がいることである。
 日本は三権分立を取っている法治国家である。政治は法律の行間を埋める問題解決手段であり、どうしても納得いかない場合は裁判に訴え司法の判断を仰ぐのが近代法治国家のイロハである。今回の紛争は吉田市長と私が申したてた調停から始まり、昨年の裁判となる。調停文や訴状を読めば、市長がここまで谷内家を批判非難しておきながら、逆訴訟かけられたら、詫びを入れ「円満解決を」なんてどの面下げて言えるのかと気がつくはずだ。議員はここをつかねば行けない。
 吉田市長ならばこそしゃあしゃあと言えるのだが、それを議員は許してはいけないのである。
 また裁判を「泥仕合」と捉えるなら今後自分が起こす裁判も泥仕合となることを忘れないことだ。まして泥仕合「回避」のために絵を返して解決では話にならない。絵を貰ったから谷内館を立て10年間3千万円のアドバイザー料を支払ってきたのであり、十分な対価は市民税から支払っているのだ。返せと言うなら、谷内館からさっさと出て行ってくれくらいの覚悟がなければ市の財産は守れない。
 また横須賀の恥とは何だ。この対立の原因は社会常識にそぐわない要求から始まり、市長が実質原告になって、裁判を起こしたからなのである。そして今は円満可決なんて戯けた事を言っているが、これは要するに吉田市長のマッチポンプから起きていることなので責任は全て吉田市長にある。市の恥なんて事にはならない。寄贈品に対して市長が代わったからとしてこの様な返還請求裁判を起こせば谷内家の評価がかえって下がる。市は全く関係ない。と言う理解をしなければ吉田市長の責任は追及できないし、貰ったものの財産保全は出来ないのだ。もっと論理的に解釈して事に当たらねば行けないのが議員なのである。
 経過
 さて議会のとらえ方を縷々指摘してきたが、ここで何故こういうことになったか今回の問題を理解して貰うために経過を時系列で追いながら解説するので基礎編としてお読み頂きたい。この問題吉田市長と一緒に取り組んできた唯一の議員である私が、事の本質と、議会が吉田市長から利用されている事もあわせ明かにしたい。
 谷内家との横須賀市のアドバイザー契約について調べればすぐ分かるが、この谷内家は相当したたかな一家(六郎氏はとうに死去)であり、遺産を最大限に活用し利益を引き出す意欲に旺盛で、その様からは私は徳を全然感じない。
 谷内家からの寄贈話を沢田市長に持ち込んだのは元職員のイニシャルI氏である。これが結構調子よく谷内家と沢田市長を結びつけた。しかし同じく寄贈した朝井さん関係者と違い谷内家は様々なリクエストをだし、谷内家からすれば負担付き贈与契約に近い認識であったのは間違いない(事実谷内家は文書でそのように主張している)。しかし「負担付き贈与契約」論は議会でも明かにされたように議決事項であるから成立しない話だ。沢田氏は覚え書き自体実質隠していたので議会は覚え書きの存在すら知らなかったのである。この話を今更出すこと自体、谷内家も吉田市長に逆ギレして興奮混乱の様子が窺える。
 谷内家の回答書にもあるが当時一端話が壊れそうになったが、沢田市長の胆力の無さにより、谷内館も作ったし対価と疑われる25年もの信じられない「アドバイザー契約」が結ばれたのである(沢田市長は税金で支払うから心も懐も痛まないと感じたのか)。
 余り子細に書くとソースがばれるからぼかすが、今公開されている覚え書きは後につじつま合わせに作られたものである。この点は官房機密費をどう使ったか外部からは明らかに出来ないようなもので、当時の関係者、当事者を裁判で証人に呼んでも真実は語らないと思っている。
 要するに証明は強制捜査以外無理だが、不明朗な形での契約(市としては利益のない)であり、市としては本来結びたくない契約であったことは間違いないのである。当時もその後も谷内家との交渉に当たった職員は例外なく谷内家の対応を評価してしないし、契約継続を金科玉条にしている職員は私の知る限りいない。だから監査意見でも見直しをの時期であると言い、教委もその「助け船」に添って契約の見直し、打ち切りを考え出していたのである。
 議員はこの経過と実態を理解することである。私から言わせれば今議会で質問しなかった会派は本質に迫る調査もヒアリングも十分していないことを自ら示したような者だ。これでは中途半端追及と指摘せざるを得ない。
吉田議員ら誕生で美術館問題再燃す
 わたしは沢田市長時代美術館建設が決まった当時、美術館など何処にでもあり、よそから来た官僚沢田市長の陳腐な趣味としか感じていなかったから、建設そのものに反対であり、50億もかけるなら他市にも例のない航空博物館を追浜(航空技術廠あと)に作った方が良いと言っていた(その方が絶対客が来る-軍港観光のように-と確信していた)。
 しかし03年の選挙以前は旧社会が旧民社勢力と合流し出来た会派「研政21」に合流したため、私の美術館建設反対の意志は封じられてしまった(合流は連合の要請だが今でもこの合流は市民のためにならず、この会派に属したのは私の最大のミスと思っている。なお最大11名を誇った会派も非労組系2人を入れて7人に減じている)。
 02年までは実質反対派はおらず沢田市長として議会対応は楽なものであった。しかし03年の選挙後、吉田、藤野君ら美術館反対を掲げた新人が高位当選し、私も選挙中市民から建設反対の意見を多く聞いていたので、会派の圧力をはねのけ離団したことによって議会内で美術館建設反対が火を噴き出した。そしてこの動きは反沢田の市民及び建築業界とも呼応して美術館建設反対(見直し)運動は急速に広がったのである。
さて以上の経過を踏まえ、6万数千もの署名が集まりながらも議会多数の賛成で建設された美術館に対し何か一矢を報いる事は出来ないかと考えていた。
 そこに不明朗きわまりないアドバイザー契約の内幕が内部告発的に耳に入ってきた。吉田議員が情報公開請求すると谷内家のおねだり(要望書)や沢田市長の回答書、そしてアドバイザー契約の覚え書きが出てきたのである。
 そこで一昨年春に吉田議員(当時)にアドバイザー契約は無効であり不当な公金の支払いであるとして調停を申したて攻勢をかけようと持ちかけた。勿論議会で明らかにしたように蒲谷市長や副市長も本心はこの契約を面白く思っていなかったので政治決着を視野に3階と教委の感触を探りながら調停を申したてたのである。

つづく
 
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by ichiyanagi25 | 2010-06-29 11:13

参議院選を前に

参議院選のみかた

 明日は第22回参議院選挙の公示日である。
 そこで公職選挙法の締め付け(ネット解禁は廃案となった)であすから参院選に係わる事はアップできないので、今回の参議院選挙について私の考えを述べておきたい。
 鳩山政権腰砕け辞任で管政権になったが、普天間問題で明らかなように民主も対米追随派により占められてきたので、今回私は民主の応援活動は一切はしない。
 また神奈川選挙区から民主は現職が2名が立候補予定だが、千葉法務大臣はさすが旧社会党出身らしく全く国民の期待に応える法務行政をしていない。
 法務省の記者会見でもこの大臣は官僚や記者クラブの言いなりで完全オープン制をとっていない。可視化法案についても政府提案の見込みはなくなったようである。
 またフレームアップ続きの検察独走にブレーキを掛けた形跡もない。だから絶対応援などしないし、投票もしない。
 可視化法案実現のための市民運動を来月から起こすことにしているし、その発会式を7月30日に文化会館中ホールで午後7時から予定している。この発会式の記念講演には特捜の国策捜査で逮捕された鈴木宗男衆議院議員(衆院外交委員長)をお呼びするので、比例区は初めて「新党大地」と書こうと思う。
 参院選で民主が過半数をとっても国民の期待の政策や外交はしてもらえそうもないから、今回は過半数が獲れようと獲れまいと知ったことではない。
 国民も自民党には愛想づかしをしているから自民復調の心配はしていないが、民主を延ばしたところで国民のためになるとも思えない。また対米追随を競い合う雨後の竹の子新党にも全く興味と期待はない。神奈川地方区は13年前の離党以来久しぶりに社民にとも思ったが、引退した元藤沢の女性市議(昔何度か顔をあわせたことはある)を立候補させるんじゃ迫力はないわな。対米追随ではなくかつ左巻でもない人が出ればと思うが、今日の新聞を見てもそういう立候補者はいそうもない。困ったものである。
 又比例区が主だが売れなくなったタレントや元スポーツ選手が各党から様々立候補する。この手法以前から批判されているように各党とも国民を馬鹿にしているし、与野党共に現実の政治劣化を招いている。こういう手合いを落とすことも今回の選挙では必要なことだろう。
タレントでも何か市民活動などしているのか、或いはしっかりとした専門職や見識を持っているかだ。その辺も覚めた目でしっかり見たい。
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by ichiyanagi25 | 2010-06-23 17:42

ネット中継録画のお薦め編

ネット中継録画のお薦め編

 吉田市長の谷内家に対するマッチポンプ劇を詳しく見る中継
 9日の本会議3番目の一柳一般質問。翌10日の青木哲正議員の一般質問からみてください。
 一番分かり易いのは
 16日の総務常任委員会3pmからです。
 一柳、市長、教育長らを「参考人招致」で、3人の議員が一問一答で吉田市長の谷内家への変節をついています。どっちが本当のことを言っているのかよく分かります。如何に吉田市長が市のことなど思っておらず自己都合だけで変節するのかが分かります。必見です。
 10年ぶりに委員会とまる
 14日の民生常任委員会2日目冒頭(10時)より。沼田副市長を呼んでの審査。地域医療振興課のデタラメ人事と事務分掌の資料隠しで「不信任ものであり抗議する」と担当部長を叱責。こんな信用できない役人の前で審査など出来ないとして、久しぶりの別室協議となり委員会はストップ。再開後副市長「あってはならないことと監督不行届で申し訳ない」」と陳謝があった。地域医療振興課とあるのに面的医療など地域医療に対し事務分掌に記載がないのはおかしいと副市長を追及。質問を留保したが来年度は記載予定と苦しい答弁。
 楽をしたい役人がどういう態度なのかよく分かりますのでご覧ください。最後に『悪魔の用語辞典』に書いてある「公務員の本音」の章を読み上げ副市長への質問を終わりました。この本音のところも是非聞いて下さい。

 14日午後3時からは市民病院長及び事務局また地域医療推進課の部課長を入れた参考人審査をしました。市民病院民営化の2ヶ月後の現状等を但し、議会に説明し協力を得ないと(赤字)繰り入れ金や高額機材の購入の補助などに支障が出ることを十分承知すべきと指摘。また事務分掌に市民病院運営委員会(市長の諮問機関)についてとあるが、振興協会がこの委員会の意見を聞く保障があるのかと問えば、確認していないとのお粗末さ。
 この部は医療という人命を預かる部であるとの緊張感にかけています。今後も厳しく追及していきます。
 そのいい加減さを録画でたっぷりご覧ください。

 18日廃棄物等特別委員会 未だ録画が公開されていないようですが新上下水道局長の認識、下水が環境へ与える負荷。ゴミ焼却炉選定について等私が本質論を展開しています。
 下水道部の課長が全員水道局上がりで占められている人事も問題。これでは下水道プロパーはやる気を無くすでしょう。市長は環境問題で何かしたいとは思わないので蒲谷氏の人事を引き継ぎ、さらには論功行賞で岩沢水道局長を任命するなど混迷は更に拍車をかけることでしょう。
 中継録画をみて選挙の材料に
 中継録画をみると各議員の質問力の有無(議員の資質)が歴然とするはずです。
 今定例会では10人の一般質問がありましたが、相変わらず質問に立たない伝統墨守する自民など、質問しない議員、会派のチエックもしてください。又ただ質問に立てば良いという者ではないことも子細に聞けばお分かりになるでしょう。
 質問力のある議員をみてあとの6,7割は何をしているのか、そこから議員定数の削減も考えてください。
 吉田市長に対し議会はオール「野党」に近いですが、その中で全く追及力のないところや議員は何処か?誰か。女性という割にはとか、中堅、ベテランの名に値しないのも相当目につくはずです。
 ステレオタイプで言わないで議会改革や定数削減は質をみて論じてください。
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by ichiyanagi25 | 2010-06-20 11:36

吉田市長へ谷内家に対するずっこけ答弁を追及す

 
 逃げまくる吉田市長!あなたの変節の目的は何か
 前市長の顧問弁護士を残す事から聞きます。
 谷内家に関する質問原稿全文を以下掲載する。
 次にもう一つ残る方と残す方の問題について伺います。大友顧問弁護士についてです。
あなたは全協でも4日の谷内家でのやり取りでも、やたらと顧問弁護士と相談すると言っています。何より不思議なのは昨年6月まで大友顧問弁護士は蒲谷前市長の意向を受け谷内家と共闘してアドバイザー料支払いは問題ないとして実質私達と戦っていた相手です、要するに敵方だったのです。
 調停の時も話し合いなのだから金をかけずに双方弁護士つけずにやろうと市に言ったが、調停に行けばこの顧問弁護士がいたので、市民税の無駄だと怒りましたよね。まあ実力者らしく横柄な態度だとその時感じましたが、吉田市長とも裁判所の控え室でそんな話をしましたよね。私の記憶違いでしょうか?。その時の市長の態度は私を謀る為だったのですかお答えください。
 また裁判になった昨年3月以来、谷内家代理人の弁護士と共に、私達と戦った相手の弁護士であります。そして7月市長が代わった。
 当然今まで委嘱されていた人と正反対の立場の市長が誕生したのだから、今年度は顧問弁護士を辞するのかと思ったがこの人も辞めない。
 また市長も顧問弁護士ですから別な人に代えるのかと思っていたらそのまんま。昨日の敵は今日の友ですか?。トラストミーと言われてもイエスとは言えません。市長の頭脳構造を教えてください。私が理解できるように答えてください。
 確かに横須賀市の顧問弁護士だから長が選挙で交代し主張が180度変わっても、市長機関説のごとく法的助言をしてくれるのかもしれませんが、共に昨年まで実質原告として戦ったものとして、どうしても理解できない。
 これは原告をひきうけた方も同じ気持ちでしょう。市民だってこういう指摘が出れば、そういうことなのと疑問に感じ出すでしょう。顧問弁護士継続の理由をお聞かせ下さい。
 そこでもう一点確認します。
 谷内家側は100%寄贈作品返還請求の訴訟を起こすでしょう。これは昨年あなたが市長となり来年度は契約を打ち切るとカレーランチや記者会見で大見得を切ったときから想定済みです。事実昨年7月の公判が終わった際、谷内家の弁護士からある意味宣戦布告されたことも聞いています。ですからアドバイザー料打ち切りを覚え書き違反として市を訴えるか、あるいは寄贈品返還請求は想定内でありました。
そこで伺います。谷内家からあなたが訴えられた時に大友氏を市側の弁護士として誰を依頼するんですか。大友氏なら道義的、倫理的にも極めて問題だ。それは議員としても看過できない。あなたの得意な市民的にみても極めて不透明だ。私達の弁護を引き受けた一人の弁護士から「幾らなんでもそれはないでしょう」と言われている、このことについてお答えください。

 さてこれから今日の核心である谷内家との問題に入ります。
 美術館については7年前の選挙で当時の吉田議員や藤野議員が高位当選者しまたあと少数の反対派が当選しました。そこであなた方が見直し-これは限りなく建設中止の見直しと理解していますが、市民からすれば反対運動が始まりました。またこれにより野村議員が代表を務めた市民運動も立ち上がりました。私も現職の数少ない反対派として過半数に達するであろう民意を代弁すべく、吉田議員を含む皆さんと行動を共に起こし、建設ストップの署名が始まったことを本当にあの当時嬉しく思いました。
 私は美術館建設を巡って所属会派内で厳しい対立を経験し、選挙後すぐに無会派となりました。当時のことを思い出すと様々な思い、怒りも蘇ります。そして市民の間にも賛否が分かれ摩擦が生じました。そういう大きな問題でした。ですから美術館問題である時まで、声高に主張していたのに、途中急に逃避するとか、日和を見るとかの人物をみるともの凄く腹が立ってきます。特に権力を握って1年もたたないうちにドンドントーダウンしている事は今や許し難く感じています。昨年の訴状の通りやれば誰も裏切らずに済むのに何でそれを貫徹しないのか。市長の変節かと疑われる答弁や稚拙な表現、そして裁判まで起こしておいて闘わない姿勢について指摘と確認をします。
 ひとつは市長になって言い方を変えることは当然あります。しかしこの場合は寄贈された物は市民の財産であるので、市民代表の長として財産を守るために言い回しを変えることは理解できますが、肝心な点がグズグズです。
 特にアドバイザー契約は売買の対価でないことが「教委に聞いて分かった」ではお粗末すぎて、誰も納得しません。「学べば学ぶほど抑止力について分かった」とした鳩山前総理と同じ文脈の言い訳に聞こえます。
 こんな稚拙というか多分表現方法が分からないのでしょうが、これでは誤魔化しとしか受け取られず、美術館賛成、反対双方からみて不信感が募り、追及が止まなくなるのです。
 市長職としての、ものの言い方を知らない。また、それを注意する職員もいないバラバラ行政も垣間見えます。今や横須賀市政は求心力を失い、長島市長時代の逗子市、或いは中田市長時代の横浜市になりつつあるのではないでしょうか。市民の皆さんは早くこの状況に気がついて頂きたくこれから質疑を交わします。
 そこで具体的に聞いていきますが、まず訴状に書いてある指摘とあまりにこの間の答弁はあまりに乖離している事から伺います。
 あの訴状は十分に調べて書いたものです。何で私がそう言えるか。私とあなたが実質原告だからであります。原告の市民はこちらからお願いしてなって頂いた方であり、訴状は市長と私、そして二人の弁護士とでつくりあげた物であるからです。
 そこで伺います。私とあなたは実質原告であった事。この点お認めになりますか。お認めにならない場合は当方方2名の弁護士費用は誰が調達したかお答えください。
 さて本論に入ります前に今回の質問の趣旨を説明させて頂きます。
 一昨年、市長と私で申したてた、調停。それが不調となり実質二人が原告となって提起した住民監査請求及び裁判の経過についてを、この際市民及び議員諸氏に知って頂きたいのです。それで訴状を議員には配布したのですが、訴状に縷々書いていることと全協での市長答弁のあまりの落差、或いは転落ぶりというか、まさに鳩山前総理のような変節ぶりを見せられています。私は非常にこの態度を残念に思うとともに、原告をふくめ裏切られた、或いは利用されたのではないかとの思いがしてなりません。
 一部言われている、吉田市長がこの裁判を起こしたのは選挙の為ではないかという、最大の疑問を解明することが重要だと思います。もしこの様なことが背景にあったなら市長に入れた68,000名の有権者も裏切られたことになります。
 政治家、立候補者として道義的に許されない事をやったのかどうか、この解明は美術館反対派、賛成派であろうとそれを超越して解明することであろうと思います。
 どうか、この点ご理解頂き、共にこの定例会中に市長の訴状からの著しい変容ぶりの本質は何処にあるのかを明らかにする審査をして頂きたいと思います。
 一昨年の調停から訴訟の提起、そして取り下げまでの経緯、これは私と市長が一番知っていることであります。そこで申し上げますが、二人しか知り得ないことの確認ですから、前後の関係、経過など少し説明調になることもありますが、事の本質を明らかにすることと今何をせねばならないか、共通の理解の上で審査したいと思うからです。この点ご理解ください。
 なお情報提供者に迷惑がかかるところは匿名に、或いは特定を避ける表現になりますがそこは理解ください。質問に戻します。
 まずこの問題の発端となった市長が行った情報公開請求から伺いましょう。
 2006年のことですが、情報公開請求をするには隠されていた覚え書きの存在をしらねば請求できません。そのソースについて確認させてください。提供者の名前は要りません。週刊新潮的に答えるとしたら私一柳から情報提供を受けたのでしょうか?。どのようなルートから存在を知ることになったのでしょうかお聞かせください。
 この議場には当時係わっていた藤野議員や野村議員もいるので記憶を正確にして、お答えください。
 またこの覚え書きは非常に不明朗な経過があったこと、市としても今後この様な契約或いは約束を交わすべきではない。議会もチエックして欲しいと言う声があった。これは情報提供者を特定しないために仮に「天の声」としておきますが、私はハッキリ聞いています。だから確信を持って裁判まで行ったのです。市長はこの覚え書き自体2度とあってはならないとたぐいの物であるとの認識でいますか。また私が聞いた声を聞いていますか。単に議会に報告がなかったと答弁しましたがそのレベルの「密約」認識ではないでしょう。お答え下さい。
 さてこれからは調停から損害倍諸請求における私と市長の関与について確認の質問していきます。
一昨年何故調停から入ったかと言えば政治結着がはかれると思ったからです。これも認識に隔たりはありませんね。否定されるのであれば調停の時、誰を誘い、誰を誘わなかったか答えてください。認められるなら「肯定する」と言って貰えばそれで結構です。
 さてこの政治決着の意味、内容ですが2年前の市長と副市長、市のトップの気持ちを確認したのは、それは私です。2期目のあなたより5期目の私が聞いてくると話しあったはずです。
 そこで私はアドバイザー料をやめる気はないかと3階に聞きにいった。その時の市長見解は「自分としてはやめたいが、覚え書きもあり今すぐは切れない」と言う回答を副市長からもらい、副市長にも気持ちをきいたところ本心は止めたいとのことでした。教育委員会関係からも喜んで支払い続けましょうなんて意見は聞いたことがない。これが監査意見のアドバイザー契約の見直しに繋がったと思います。このとらえ方に違いはありますか?。
 25年間余人を持って代え難しと言う認識でアドバイザー契約を続けるべきと思う職員が理事者席に座っていたら今ここで挙手して欲しい。(一泊おき見渡す)おれらませんね。 要するに市全体が本心は「払いたくない」という事だったのです。監査意見を渡りに船で教委も打ち切り方法を考え始めていたと理解しています。このことも承知していたから多くの議員は予算議会で一切質問せずアドバイザー料不計上の予算を認めたのだと思います。少なくとも我が会派はそうでした。
 話を戻しますが2年前、市長も教委幹部も誰も本音で政治決着しないから、促す意味で調停から入った。議場におられる皆さんそういう経緯だったのです。是非この点は認識してください。ここを認識しないと、あらぬ方向へこの論議がすり替えられてしまいます。 さて時間がないので訴状に書かれたことを何故ここにいたって急にトーダウンし、本来なら毅然として戦わねばならぬ谷内家に恭順の意を示しだしたのか。また全協で自分は何故アドバイザー料を切ったのかをその経過を含め理解を得る努力をしなかったのか。実質原告の私は不思議でしようがない。それは不信に転じつつあります。
 信念無き訴訟であったのでしょうか。お答え下さい。

 訴状と全く違う答弁 金額の問題 
 谷内家について何故アドバイザー契約を切ったか、そして予算通過に議会の賛同を得たのか。これについて丁寧な説明していません。民主党政権が普天間問題で海兵隊が何故抑止力になるか説明しないのと同じ事です。これは藤野議員が指摘する市長は両方への良い顔をしているに共通しますが、こんな八方美人は市長としてあってはならない態度です。
 さて時間がないので谷内家のアドバイザー料がまともで妥当であったかを聞きます。
 これについてはもう一人の重要な絵画寄贈者、朝井閑衛門さん関係は一切この様な要求はしていません。ここを議員諸氏は思い出してください。
さてアドバイザー料が高いか安いかも論議になっていました。そもそもこの問題は沢田さんと谷内達子さんの不透明な契約であって、この様な形で公費を支払うべきでない。違法ではないが不当な支払いに市民税を1万円でも使ってはならない。そういうことで始めたんですよ。違いますか。
 市全体の財政事情や一般会計の財源不足から切るんじゃありませんよ。訴状にだって市全体の予算をみて何てことは書いてない。美術館入場者が減り入場料も減っていることもあり、また未だアドバイスされることなどあるのか、だから打ち切れだし、支払った金も不当で市民税だから返してもらえと書いてあるんです。
 強く出て良いのは此方なんです。それなのにこのふらつきずっこけぶりは何ですか。鳩山総理ならアメリカに脅かされ或いはジャパンハドラーズ達に懐柔され普天間に戻ったと思えななくもないが、この問題であなたにプレッシャーをかけるのは谷内家しかいませんよ。何をびくびくしているんですか。
 あの訴状はハッキリ言って谷内家にも喧嘩を売ったのです。これは余程読解能力に欠ける人でない限り、そう読めますよね。だからあちらが怒るのは想定の範囲だった。だからアドバイザーに値しないことをハッキリ言えば良いんです。何故言えないのかお答えください。
 そこで肝が据わらない市長の為にもう一つ秘密を明らかにしましょう。
 世田谷の砧に呼びつけることが多いこのアドバイザーの内容が如何様であったか、重要人物に1昨年暮れ、ある寿司屋の奥座敷で市長と私は、その人にヒアリングをしていますね。
 その人は飲むにつれ、とんでもないアドバイザーぶりを怒りを交えて語り、裁判の時それを証言してくれるかとの問いかけに、正規に呼ばれれば正直に話しますと言ってくれましたよね。この話に嘘偽りはありますか。お答えください。
 だから堂々裁判で闘い、貰った絵は市民の財産だから議会の協力を得て守のがあなたの使命となるのです。あなたの役割についてどう考えますかお答えください。

以下時間が来て質問できなかったこと
そしてこれまで市が谷内家に幾ら使ってきたかです。
 アドバイザー料は平成10年4月から今年3月までですから11年分で3200万円ほど支払った。そしてお願いに答えて谷内館も立てた。この建設費用をしっかり計算しておら無かったのは沢田、蒲谷さん時代の手抜かりですが、平米換算の案文でも1億円を超えている。私はもっとかかっているとみていますが、これだけ市費を支払ったことについて市長はどういう感想を持ちますか。裁判で矛盾を突かれないよう答えてください。
またこれまでの谷内館の維持管理費はどのくらいでしたか?お答えください。
週間新潮の表紙を飾る以外特に何処で売れたか、私は知る由も関心もありませんが、その絵が7億円だか8億円だかで売れたなら、横須賀市になんぞくれなくて売れば良かったと思いますよ。今更恩着せがましいし、未練たらしいと思います。
 朝井さんの絵は売れた絵は寄贈しようもないので、それ以外をくれたのですよね。仮にそれだけの価値の絵を貰ったならごっつあんじゃないですか。
 だから堂々市としても沢田さん蒲谷さんは谷内家に出来ることはしたと。吉田市長はしていないが、既に市がやるべきことはしたと言えばいいんですよ、何故言えないのかお答えください。
 それなのに全協では主要会派の追及にも負けて、他の支払い方法がある何てふざけなさんなですよ。少なくとも我が会派はこれ以上の税金からはビタ一文の支払いも認めませんよ。あなたを同窓のよしみか、支持してくれる数少ない弁護士さんも神奈川新聞の投書で、これ以上の支払いはまかりならんと言っていますよ。きっちり裁判で争う決意はあるのかお聞かせください。

 市長の答弁のひどさ
 私の質問に市長は徹底的に逃げまくりました。
 実質原告でもない、ただ原告を少し応援しただけだとの虚偽答弁。また政治決着を求めて始めたことも否定。これも虚偽答弁です。追及されると多分いや絶対に「一柳議員との認識の違いです」と答えるぞ。皆さん吉田市長がこう言うか昼飯でも賭けましょうか?。だいたい昨年10月裁判を取り下げたのも吉田市長の要請です。だから始めからおわりまで昨年の裁判は政治決着を目指していたのです(実は市の顧問弁護士との弁護士同士の往復書簡に記録が残っています)。吉田君言い逃れは良くないよ。
 明日議運が開かれ特別委員会での審査になるか話し合われます。市長このままですむとは思わない方がよいですよ。世の中正直に渡りましょう。吉田市長あなたはいったい誰のために市政を預かっているんですか?
 取りあえず本日はこれまで・・・・
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by ichiyanagi25 | 2010-06-09 21:25

市長答弁の著しい矛盾

 吉田迷走市長に真意を質す 
 明日9日より第2回定例会が明日から開かれます。
 私は吉田市長と共に昨年3月、谷内家とのアドバイザー契約は不透明な「密約」で横須賀市側に一方的な不利な取り決めであり、公序良俗に反する。よって新規の契約をしないことと、これまで支払った約三千万円のアドバイザー料について不当利得であるからその返還を求める為に、蒲谷前市長を被告に民事賠償裁判を起こしました。
 原告は市民2名ですがこれは議員は議会で疑惑追及すべきという一般論とニューウイングとして賛否が分かれる美術館について所属議員が原告になるのはやめて欲しい(但し不透明な点の追及は結構)との意見があり、私が後援会や市民の方にお願いして原告になって貰いました。ですから実質原告は私と吉田市長(当時は議員)となります。当方弁護士費用も二人で用立てました。私はカンパ方式で弁護資金を頂きましたが彼は私とは違う方式で調達してきました。市の顧問弁護士の半額にもならない金額で弁護士2名にはご協力頂きました。
 さて今回私が一番ガッカリしたのはこの裁判の訴状と著しくかけ離れる市長の答弁です。鳩山前総理の普天間問題と同じ迷走を勝手にしているのです。何故市民のために闘わないのか?強く出られるとヨタヨタになるこの信念の無さは何なのか、今やガッカリというか怒りの方が先行しています。
 そこで以下質問通告をしました。

10年2定質問通告
 答弁を求める者 市長、上下水道局長 

1上下水道局長
・市長からどういう就任要請があったのか。
・経験のないにもかかわらず専門性の強い上下水道局長になられたその理由。
・実質副市長の役割を担っているとの指摘にどう答えられるか。
・下水道改善と環境再生の意義。環境改善がもたらす市民のメリットへの認識。
・また新たな「文化系」局長として上記について市民へどうメッセージを送るのか。

2,市長は何故観光協会会長に就いておられるのか。民間に譲る考えはないのか。

3,美術館問題について
①なぜ島田館長を留任させているのか。
②なぜ昨年6月まで「敵方」だった市顧問弁護士を継続させ、又頼るのか。
③谷内家から訴訟を起こされた際の弁護人は誰にするのか。
 
④ 以下7年前の美術館建設「反対」の署名運動から、「覚え書きの」情報公開請求、一昨年の一柳、吉田議員が起こした調停。など7年に亘る美術館及び谷内家問題の一連の経過と調停及び損害賠償請求の当事者であった市長と私(一柳)の認識の確認。

⑤ 昨年提訴した損害賠償請求(谷内家アドバイザー契約無効の訴訟)の実質原告は誰であるかほか、調停以降これまでの経過と、訴状の主張と全協及び、6月4日の谷内家との話し合い報告に関する市長の著しい答弁の乖離と緒矛盾について。
⑥ 市長の信念および説明責任の放棄また訴訟の政治的利用と疑われる部分等々の確認。
 
 資料請求
 谷内館の建設経費
 同館のこれまでの年度ごとの維持費
 寄贈品の保管経費

 今日の議運で発言順番が決まります
 一般質問は質問者が10人となることから明日9日と10日の2日に分けて行われます。発言順は本日8日の議運でくじ引きで決まります。
 なお訴状については明確に不当な契約と論述しています。欲しい人はメール等で私に連絡を取って下さい。
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by ichiyanagi25 | 2010-06-08 06:37