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問題職員、今日も堂々出勤ス

問題職員今日も堂々出勤ス 
 今朝の朝刊各紙で、もれなく報道された、辞令無視で9ヶ月近く給与只頂きの職員は、停職処分が解けた昨24日「出勤」し、人事課長ともみ合うトラブルの後も、今朝も堂々出勤したそうである。
 そしてこの様な職員を放置している、吉田市長の対応が問題になってきた。明日報道されるかだが、全治3日の課長が被害届を出すかは、市の対応ではなく個人的対応と、しているらしい。もし事実なら秩序崩壊著しい。市トップの責任問題でもある。
 ここまでしたら当然懲戒処分だ。相手が処分に不服で裁判に訴えるならそれも良いだろう。これで横須賀市が負けたら、日本国崩壊であるし、そうしたら最高裁まで戦えばよいのだ。
 でも日本の裁判はそんなに甘くないから大丈夫だ。堂々明白に市民の役に立っていない職員は市民の為に処分すればよいのだ。
 議会は何をしているのか問うべきだ 
 この様なていたらくな行政に、議会はどう対応しているのか。私は不満でしようがない。この種の問題石原知事までとは言わないが、法と秩序で対処すべきだ。市長以下幹部職員のガバナンスも問われる一方で、チエック機関の議会は何をしているのか、市政の主人公の市民は同時に問うてほしい。
 27日夜はベルク横須賀で本市議会始まって以来の議会説明会(住民対話)が行われる。問題職員の行動に議会は何をチエックしているか、皆さん是非、質問して欲しい。
 各会派が答弁するだろう。どの会派がまともな市民感覚を持っているのか、4月の選挙の判断規準の良い課題になるだろう。
 訂正
 と昨日書いたが、改めて明日の議会報告会のやり方を確認した所、フリーの質問コーナーでも、各会派が意見の違う事を各々開陳することはないという。そこで、 「各会派が答弁するだろう。どの会派がまともな市民感覚を持っているのか、4月の選挙の判断規準の良い課題になるだろう」。と言う部分はあり得ないので削除します。
27日の議会報告会内容  
 1月27日(木)7pmよりヴェルク第1会議室
 説明テーマ 議会基本条例について
部門別説明 7部門(二元代表制政策監視、議員相互の討議、一問一答方式など)の説明と質疑。それらが終わった後に、会場からフリーに質問を取る。
 質問への答え方は例えば、議員定数削減論議については
 4会派が2削減を提案。
 我がニューウイングが6削減を提案。
 共産が現状維持を主張し採決の結果、賛成多数で2削減が可決というように事実経過のみを答え、各々の主張については開陳しない。と言う取り決めになった。
 議会は、自民から共産党まで構成され、思想は180度別れるし、我がニューウイングのように左右の既成概念にとらわれず、脱55年体制会派の主張は相当先鋭的だから、各々答えれば報告会ではなく討論会になるだろう。当初議会報告会の話が出たとき「各々考えが違う議員が会派を組んでいるのだから、そんな物纏まるのか」と私自身問うたことがあるくらいだから、一同に会しての報告会ではこの様なルールになったとのこと。
 ようするに、結論の出ている事は、代表で誰かが答えるが、新たな課題については持ち帰り等で、対応するとのことである。大きな問題が質問されれば、それなりの対応をするはずなので、まずは参加し、やり方も含め吟味して下さい。
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by ichiyanagi25 | 2011-01-25 19:19

資料館はハコモノという批判に答えます

資料館はハコモノという批判に答えます  
ハコモノの定義
 箱物(はこもの)とは、行政が設置する公共施設のうち、特に中身(住民の利用や運営に必要な専門スタッフなど)が追いつかない状態のものを、揶揄的に表現した言葉。概して(箱と呼ばれることのある)劇場などの建築物を指すことが多いことから、このように呼ばれる。行政の無駄遣いに対して批判的に用いることが基本となるため、基本的には民間の建築物は含まない。出典ウィキペディア

 ひろし通信や暮れの新聞折り込み(田浦・追浜地域に配布)で、横須賀を知る資料館作りの論議を起こそうと提案したところ8:2で多くの賛成意見を頂いている。今まで色々提案しているが、これほどの反応や激励を頂いたのは初めてなので、正直手応えを感じています。
 今回取り上げるのは批判的な2割の意見に対してです。意見批判のうちその殆ど(3通の意見)が一柳議員が批判していた「ハコモノに手を出すのか」という批判、意見です。
 そこで冒頭にハコモノ定義を掲載した訳(ネット百科のウィキペディアのコピペ)ですが、何処かのパクリ議員とは違うので、出典は明記しました。
本市のハコモノと官僚あがり市長 
 さて、ハコモノの定義からすれば、横須賀のハコモノの1番は横山市長が作った総合芸術劇場-オペラハウスでしょう。今は忘れた人が多いが、同劇場は本格オペラをやる為の6階分のせり上がり舞台と2面のスライド舞台があり、これが馬鹿高かったのです(数十億円かかっているはずだが詳細は明らかにしていないし、今まで本格オペラの上演など一度も無い)。2番目は沢田市長の美術館であり、3番目目は評価が分かれるかも知れないがソレイユの丘でしょう。この3つのハコモノ(吉田市長もハコモノ3姉弟として選挙戦で取り上げた)、3つとも議会のチエックが甘く、議決したことも忘れてなりません。議会がこれらを許した背景は、いずれの時代も市長「与党」と称する8割の議員が厳しいチエックをせず、二元代表制を忘れ、全て認めてきた責任があります。
 私はいずれも反対しましたが、1のオペラハウスは初当選の91年時、もう工事が始まっていました。なお2,3のハコモノでは反対署名や、厳格審査を求める直接請求などをしてきました(吉田市長もこれに加わっています)。
 さて、ここで皆さんにお聞きしたいのですが、長野市長が作った市立人文・自然博物館(深田台、その以前は久里浜にあった)はハコモノと言うでしょうか?。展示物と古色蒼然のあの建物を見れば、前述の3箱物と違うので、そうは言わないでしょう。
 私が12,3年前、美術館にお熱をあげる、沢田市長に美術館など何処にでもある陳腐なものだ。海軍航空隊と航空技術廠があった追浜に航空博物館を作れば美術館の10倍の客が来るから、日本版スミソニアン航空博物館を横須賀(追浜)に作ろうと言ったが、沢田さんはこれに全く興味を示さず、私にこう言った。
 「美術館は横山市長の総合芸術劇場(オペラハウス)の10分の1ですよ、それも許してくれないんですか」。と宣い、そして文化度の低い横須賀市民の為に美術館を作ってやるみたいな発言をしたので、この官僚あがりのヨソモン市長は、横須賀市民を馬鹿にしていると感じ、これが私の美術館反対の原点となりました。
 そして次なる市長蒲谷さんですが、この人のお父さんは渡戸光蔵さんと言い、深浦生まれで海軍叩き上げの職人になりました。昭和5年に海軍工廠の見習い工(それなりのエリートです)になり、昭和7年に航空技術廠が出来ると電気係として即、工廠から航空技術廠へと移ります。因みにこの蒲谷さんのお父さんは、うちの父と浦郷小と高等小学校の同級生でもありました。ただし頭の違いと聴力障害で、うちの父は工廠へは入れず漁師となりました(日中戦争激しくなると日本精工に入社し機関銃作りに従事)。
 蒲谷さんのお父さんは航空技術廠の技術者となり戦後は、ベースに務め、蒲谷さんを栄光、東大へと通わせました。ところが蒲谷前市長は父親が働いた航空技術廠の関心は殆ど無く、お父さんのことを話すと「一柳さん、私の知らないことを、何でそんなに知っているんですか」と言われる始末。この人から横須賀の歴史を共有しようとの意識は感じませんでした。軍港観光を提案し(初提案は沢田氏長時代)、議会で何をグズグズしていると問うと「仰る事は分かります」と言いながら、3年もかかって、08年9月原子力空母J・W入港後ようやく観光船を就航させました。蒲谷さんは優柔不断さと情の無さで吉田市長に負けたと言えるでしょう。
 この様に三代続いた官僚(あがり)市長は国から送り込まれたこともあり、横須賀の成り立つ歴史を、市民と共有しようとの思想に欠けていました。そこで海軍第1軍港であり、航空機という技術の塊である先端技術の研究をした航空技術廠や、日本で始めて作られた海軍航空隊について後世に伝えようという意識は無かったのです。ですから他の3軍港市に比べて何の資料展示も無いわけですし、議論さえ起こさないで来たのです(吉田市長も関心興味の無さでは同様)。
 400億円もかけた総合芸術劇場や、40数億円のインフラ投資の回収が全く期待できず、更に毎年4億円代の赤字を出す美術館など、こう言うのをハコモノと言います。
資料館はハコモノではない
 では資料館はどうでしょう。海上自衛隊と協力連携を考究すれば国費の投入も有り、全額市負担にはなりません。また大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)は初年度入館者数は170万人(本市美術館の10倍)を超え、2年で300万人を突破、今でも年100万人以上の入館者があります。ですから魅力ある資料館をつくれば、銀行から金を借りても15年20年で償還出来るでしょう。これなら民間手法導入でも出来るわけですし、美術館と違い年俸1千万円の学芸員を何人もおく必要もありません。
 資料館には一人1時間500円程度の有料ガイドを置けば十分です(私は役人が市民を只働きさせる「ボランティアガイド」には基本的に反対です)。これが沢田さん個人がこだわり突っ走った美術館や、オペラも知らない横山さんがバブル景気に浮かれて、良いわ良いわで作った総合芸術劇場(ハコモノ)とは全く違います。
 また私は自衛艦を臨海公園に置き、三笠と対置し戦後版記念艦として、そこを当座は仮展示場所にしても良いと思っています。なお呉には潜水艦を陸揚げした自衛隊の広報施設「鉄のクジラ館」があります。第1軍港の横須賀は水上艦艇を記念艦にすればよいのです。
 そして沢田元市長が市民の反対意見を無視して作った美術館の教訓から、広く論議を起こし、市民と話し合いながら資料館作りをしていきます。選挙が終わった、この夏にはシンポジウム開催も考えています。今、歴史研究家の山本詔一さんを代表に自衛隊OBや関係者で準備会を作っていますので、この会が広く論議を起こして行きます。
 資料館がハコモノとの誤解は、以上で是非解いて頂くようお願いします。
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by ichiyanagi25 | 2011-01-23 08:16

ばれた議員のレベルと立候補者の評価

ばれた議員のレベルと立候補者の評価 
 9日の読売、神奈川に自民会派に属するA議員の会派視察報告が、説明資料のコピペでほぼ埋まっていたとして、「沖縄視察報告HPと酷似」との記事が出た。
 この件は「あはれ」というブログにもアップされていたから、その辺から新聞社に通報があったのかと思う。記者は自民会派全員の報告(視察報告は公開されている)をチエックしたらしい。報告書については、レベルが問われるものであっても、自分で書いていれば記事にはされないが、文章の9割ほどがコピー&ペースト(パクリ)では、市民から通報され記事にされてもしかたない。というか、ようやく地方議員の実態をジャーナリスト精神により取り上げた事に、今回は価値を見いした。
また視察問題では研政連に所属している女性議員が、視察についてコメントを述べている。先のブログではこれをきっかけに、視察報告を読んだとしている。なおこの議員のブログでは、政務調査費は全額使用せず不要(返還)額を大きく出している事を強調している。思想の自由及び表現の自由があるし、誹謗中傷以外何を書こうと自由だが、大衆迎合的(スタンドプレー)な所を感じる。
 さてパクリの報告書だが、「あはれ」には自民A議員は会派視察報告に次いで、昨年秋に行った都市問題会議での報告も他都市議員のパクリで、此方はほぼ10割コピペと指摘されている。ここまで行くと市民に視察は物見遊山が目的かと指摘されそうだ。
 関連して言えば、この会派もご本人もこの4年間本会議場で一般質問、質疑、討論をしていない。今期4年間以外でもお一人のみ、たまに一般質問するのみである。私から言えば質問をしない、又できない議員は文章構成能力も失われるであろうと言う事だ。本会議場で質すには、それなりの調べとヒアリングをして、問題点を明らかにしたり、提案を認めさせるべく文章を構成し壇上にあがる。
 この訓練をしていないと、報告書の類まで纏められなくなることは想像に難くない。だからこの記事を読んだとき、さもありなんと思いつつも、また市民から市議会が馬鹿にされると思う。他の議員からすれば実に迷惑な話である。
 11日は団長会議が開かれ、本件もテーマとなり議長から各団長へ、注意があったらしい。これは最終的には有権者の判断に任せると言うことだろう。
 パフォーマンスでなく内容で選挙して欲しい 
その本市自民党が進次郎人気にあやかって?10日成人式の午後に市議県議立候補者(新政会も含む)が、チーム横須賀をつくってモアーズ前に並んで記者会見を開いた事を新聞で知った。
 この手法まさに選挙の事前運動パフォーマンスで、吉田市長の手法と酷似している。先の市長選では吉田君のやり方を批判して居たのに臆面もなくやるとは何をか況やである。無視して記事にしない社もあったが、中立の建前からすれば当然だろう。
 質問に対する答えは国会議員の進次郎氏のみというから、地方議員の分権論はどうなっているのと聞きたくなる。そして政治家をアイドル化してキャアキャアもち上げ騒ぐ風潮が、政治を軽くして、政治の劣化を進めている。くだんの議員もそのパフォーマンスに加わっていたかは記事では不明である。
 議会で質問もしないでいて、虚像の人気者にあやかり、選挙に臨むことについては有権者の厳しい目を期待をしたい。
 まず4月に立候補する者は市議の役割と、議員として何をするのか表明することだ。そして2元代表の議会に属する議員として、機関対立主義を理解して、緊張感ある質疑をして、その上で議決権を厳格に行使することだ。
 本会議場での質問は2問目からが花形 
 その議員たる仕事ぶりを表現する行為が議場での質問であり、更に委員会で、より深い質疑、論議を交わすことである。なお横須賀市議会では委員会での議案及び報告事項に対する質問時間は制限なしである。(8年前までは本会議でも無制限だったが、発言型議員が少し増えたからか?既成会派が制限時間を導入した)。
 しかし吉田市長になって刺激を受けたこともあり、議会は長の追認機関ではいけないと目覚めだし、昨年9月、議会基本条例の制定し議会の権能を高める為に2問目からの一問一答方式(質問時間20分-答弁時間は入れない)を選択できるようになった。
 本会議における質疑(議案に対する質問)及び一般質問(市政全般を質問できる)では、一問目は「確実な答弁を行わせる為」に質問文を事前に市長に渡す事になっている。遅筆でいると議会事務局を通じて「まだですか」と矢のような催促が、日に何度も来る。市長は各議員から質問文が届くと副市長、部課長を交え答弁を考える(答弁調整)。
 しかし、これをやり過ぎるといわゆる「シナリオ議会」になってしまう。
 2問目からは市長答弁に対する再質問で、特に一問一答の場合、当意即妙でやれないと内容ある質疑応答にならない。議員が当意即妙をするには、質問事項に対する情報、知識が十分頭に入っている事。あがらずに的確に反論したり、言い逃れを許さない度胸が必要である。有権者の皆さんには是非ここをチエックして頂きたい。議員の質問力、いわゆる資質は、本会議場での場合2問目からに現れる。
 ネット中継の見方 
 2月末から開かれる予算議会の代表質問で、普段質問しない会派によく見られるのが次のパターンである。
 1問目の終わりに「以上、質問しましたが、理事者の簡潔、誠実なる答弁を求めます。また後は所管の委員会で同僚議員が質問を行いますので、以上で質問は終わります」と述べて、“花”の2問目をせず降りてしまう。2月末からの代表質問は、ここを注意してみて頂きたい。そして、更に言えば、この1問で終わる質問も役人に書いて貰っているのでは?と感じる事がある(全国的に、この種の馴れ合い議会はかなり存在する)。
コントを一つ。
A議員「君、たまに質問しても、2問目をしないね。市長をおもんばかっているのかい」。
B議員「いや、2問目をやるとね、レベルの低さが分かっちゃうから、やらないんだよ」。
 専門分野を持たず、二元代表制の地方議会にあり得ない(市長)「与党」として、市長が出した議案に全部賛成する。そして議員報酬と「先生」との肩書き目当てで立候補しているとしたら、何をか況やであるが、20年議員として在籍して見ていると、この指摘が当たると思われる議員は、両手に余って存在する。
 主権者・有権者たる市民の皆様には、今回の報道を端緒に、現職及び新人候補者を厳しくチエックをして頂きたい。
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by ichiyanagi25 | 2011-01-12 09:31

自爆菅総理に開いた口が塞がらない

年頭雑感Ⅱ自爆菅総理に開いた口が塞がらない
 年頭雑感、地方議会改革に次いで、国政及び与党の国会対応への批判を書こうと思っていたら、菅総理が4日の年頭記者会見で、愚かにも自爆スイッチに手をかけてしまった。もう語るに落ちるだが、菅政権の国会対応について考えていたことを書いてみたい。
 こんな事で辞めることはない 
 仙石官房長官と馬淵国交大臣への参院での問責決議だが、仙石長官の場合、自衛隊を暴力装置とした言葉狩りによっての問責である。
 警察や軍隊は国家における暴力装置であるのは、政治学的には当然で、一種の用語にすぎない。政治用語を用いたことで問責などあり得ないバカバカしいことなのだ。しかし菅政権は発言に対し陳謝してしまった。政治は謝らなくても良いものと、謝るべきものはタイミングとどのレベルの謝り方なのかの選択が問われる。 
 仙石長官の場合、徹底的に野党と論戦し論破すれば良く、思想に基づく見解を国会対策で簡単に謝ったりしてはいけないのである。が、もはや覆水盆に返らずである。
 民主のふらつきと、野党の為にする低いレベルの論議を見ていて、戦前の腹切り問答(注)を思いだした。国民を裏切る2大政党の、この愚劣なやり取りでは、強烈な政治家待望論になり、戦前のファッショ政治に回帰してしまう危険性を危惧する。
 注 腹切り問答-1937年1月本会議で立憲政友会の浜田国松代議士が軍部批判をした際、と寺内寿一陸相(太平洋戦争末期に無能将軍ぶりを発揮した男)が、軍を侮辱したと答え、浜田代議士は「『侮辱した』とはどこを指す、速記録を調べ、もしそうなら腹を切る、その事実がなければ、君切腹せよ」とのやりとり-。
官僚の手玉に載る与野党 
 暮のブログに小沢問題はこう対応すべきと書いたが、真逆なことを菅総理はやりだした。昨年の参議院選挙でも財務官僚に吹き込まれたのか、もっと上の見えざる手に踊らされたのか知らないが、「消費税増」を主張し惨敗した。かつての旧軍の首脳部のように、菅総理は国民の支持を得ない、負けるべくして負ける戦法しか、採用していないのである。
 そして今回の発言である。小沢氏が政倫審に出るといったらハードルを挙げ、のっぺらぼう(検察審査会)の強制起訴をうけたなら「離党か議員辞職か」と宣った。もう完全に自爆スイッチに手をかけたとしか思えない。
 政治はマスゴミの情報操作の元にやるのではなく、何が問題かを明らかにして、それを解決することだ。何度も言うように官僚に政治家が葬られる事があってはならない、との認識で取り組むことだ。小沢の「カネと政治」についても何が問題か、刑事罰に何処が当たるのか、明確にすればすんでしまうことを、誰の意向を受けてか、議員辞職にまで口にした。もう最低。何をか況やである。
 菅政権では少なくとも国民は幸せになれないだろう。起死回生策とすれば郵政見直し、労働者派遣法、取調の可視化、この3法を「国民の為に断固としてやる」と宣言して強行採決することだ。それでも国民の支持がなければ、総理を辞すればよい。小泉的手法を取りつつ、小泉政権がやった悪政を改革すれば国民の為になる。それをやったからとして、殺されないのだから、少しは政権交代の意義を感じさせることをやる事だ。
 二重否定的な文章になるが、姑息な総理にその度胸もないだろうから、期待は全く持てない。かといって自民に戻しても全く同じことだ(ここだけはみんなの党と同じ意見)。
 この際、国会議員は自主独立派(国民の稼いだ金は国民の福祉に使うとの考え)か対米追従派かに別れることの方が、理解しやすい。政党再編ではここを規準にして欲しい。閉塞感一杯の今、私達は、政府の及ぼす惨禍に備え、自己防衛を考えるしかないが、増税路線を取るなら解散を要求しよう。
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by ichiyanagi25 | 2011-01-06 18:02

年頭雑感、市議会改革と報道

年頭雑感、市議会改革と報道
 議会改革度、横須賀は60位 
 去年12月30日の東京新聞に、早大マニュフェスト研究所(所長・北川元三重県知事)が全国1797の議会に議会改革度を問うた、アンケート調査結果報告が出ていた。
 私が初立候補した1991年では3300自治体だったから、1797とは町村が大幅に減ったことだ。自民党政府がもくろんだ平成の大合併効果は相当現れた訳だ。しかしその反面、権限、財源の地方移譲は2000年の地方分権一括法以来進んでおらず、地方主権はまだこれからである。
 ところで地方主権論からも存在感が問われる地方議会であるが、このアンケートでは、議会の公開度、傍聴や市民意見などの反映、議会基本条例の制定の有無など、議会の機能強化の3点で分析したとされる。
 結果、改革度総合1位は松本市(長野県)で、政令市では17位の名古屋が最高位で、都道府県では18位の京都府が1位、そして我が横須賀は60位であるが中核市では最高なのか不明?(高位回答率は75,5%)。
 同研究所の所長北川正恭氏は「議会は執行部の追認機関にすぎなかったがチエック、立法、政策機能に気付き始めていると」ずいぶん議会を見下した評価をしているが、追認ではいけないとする議員が少数だったのだから、しようがない。
 また「3項目についてチエックしたが、一つキチンとしている所は。あと2つもやっている。つまり、目覚めた議会と居眠りしたままの義会の2極化が進んでいる。名実共にきちんとやっているのは50位くらいまでか」とも言っている。
 横須賀は60位だからAランクではないのかも知れないが、議会基本条例を作っても、後はどう使いこなすか議員の質が問われることになる。質の評価は相当調べないと難しい。
 本市議会は議会基本条例により昨年9月から一般質問や質疑において2問目以降、一問一答方式を議員が選択できることになり多くの質問者がこれを選んでいる。が、一問一答は議員のレベルが高ければ丁々発止となるが、低ければいっぺんに市民(ネット中継も含め)に見抜かれてしまう。だからネット中継録画を見てもらう事が投票規準になって欲しいと思う。質問してない議員はこれでチエックすれば一目瞭然である。
 そして北川所長は「(議会改革は)長と議会の相乗効果」と言っているし、「有権者も積極参加を」としている。ようするに長と立候補者と有権者「三位一体」で考えねば、市民の為になる議会にはならないって事だ。この点、選挙前に有権者から、議員として議会改革をどう考え、当選したら何をするのか、公開質問状形式でも良いから候補者に聞いて貰いたい所だ。
危うさ指摘しないメディア 
 さて3日の各紙には各メディアが加盟している世論調査会の統一地方戦の世論調査結果が出ていた。ある意味マスコミ世論操作結果と言っても良いのだが、メディアは地方議会のありようを根源的に捉えているのか疑問だ。
 前々から指摘しているのだが、議院内閣制でない地方議会に与野党はなく、メディアが安易にそのような表現を用いるのが、勉強していない議員や、有権者を勘違いさせている。
 米大統領型と同様な自治体の長に対し、議決機関の議会(予算提案権を持たない)としては、特に与党意識など絶対に持ってはいけないのである。これを許していたから談合政治となって、議会は長の追認機関に堕してきたのだ。本市も2年前までそうだった(「与党」を名乗らないのは私を含め2割以下の議員)。これに「そうではない」と警鐘を乱打したマスコミ・ジャーナリストはどれほどいるのか。
 この世論調査では大阪橋本知事や名古屋河村市長らが主張する「首長新党」に賛成75%とある。圧倒的権限を持つ長(予算、人事権と議会の解散権と招集権を握る)長が、議会にまさに自分の与党を作り、首長が党首になる。そして議会にテカ(手下)多数を立候補させ、議会の過半を握り翼賛議会にすると言う事である。これはナチス型独裁体制と同様に危ういとの指摘をしているメディアが、どのくらいあるのか。テカが議会の3分の2を占めたら、まさにファシズム実現だ。
 このような事態を招いたのは、惰眠をむさぼっていた議会のツケとも言えるが、こう言う基本問題こそメディアが指摘しなければ、郵政選挙の時と同様に有権者の多くは世論調査のように流されるだろう。メディアに取り上げられる有名人にくっついて当選しようとする立候補者もさもしい限りだ。まさに政治の劣化だ。
実態論をしらせる報道を
 更にこの世論調査では、地方議会にどの様な改革が必要かと、以下のように設問している。議員定数削減が47%でトップ、次いで報酬や手当の削減が41%情報公開を進めるが35%と続くとある。私から言わせれば世論誘導の設問としか思えない。議員削減は本来の議会改革論議では2の次の問題だ。
 議員定数は代議制の民主主義において、現行制度下で効率的な議論をする為に有権者代表は何名にするかで、考える必要がある。「ろくな仕事もやってなさそうだし、偉そうにしているから、減らせ」型の感情論では何の解決にもならない。
 なお単なる削減論だけでは議会の悪貨は駆逐できない。本市議会にも、また何処の議会に結構いるのが、勉強や質問をしないで、選挙運動ばかりやっているタイプである。ところがこう言う手合いは、選挙にはめっぽう強いのである。強くなくても落選せず、しぶとく20年30年とやっている(だから本人はこれでよいと思う)。まあこれは、こう言う議員を選ぶの方(有権者)に問題があるのだが、現状からいって、単に数を減らした所で真の解決にはほど遠い事を認識して欲しい。やっぱり当選してから何をしたか、するのかを有権者がチエックして貰うしかないだろう。又は議院内閣制にするかなどの検討だ。
 そして金を減らせだ。私は公職に就く者は議員報酬で生活し、議員の権限を利用してカネにする事を防ぐ事は勿論だと思う。税金を頂いて仕事をする。その為には高い専門性と、資質が必要だから、議員は最低部長級の報酬は必要と思っている。但しそれ以外の収入を議員職として求める事は信義違反であることを明確、厳格化することだ。立候補する者は此処を強烈に認識することと、有権者もそれを確認することだ。本市議会には10年前以上に議員倫理条例を策定しているが、必要なら更に厳格にすればよいし、刑事罰にかかわるなら市民が告発すればよいのである。感情論ではなく具体に制度を変えることでないと実効は上がらない。
 また政務調査費だがこれは一括交付でなく出来高払い、請求制度にすればよい。なぜなら本市市議会で議場で質問さえしないのが3割を超える。私から言わせれば政務調査費は質問や政策提言の為に使うのであるから、質問しないのに何で調査費がいるんだと言うことである。減額より支払い方式を変える方が具体的である。4月に当選させて頂いたら議員として議運などへ提案したい。
 それと政務調査費は何の質問に用い、或いは何の提言に活用したのか、同時に記載させる事だろう。闇雲に減らせではキチンと活動している議員の手足を縛ることになるので、結果的に市民の損失に繋がる。それを防ぐ意味と議員の活動評価の為に、政調費を何に使ったか報告させ、また支払い方式を見直した方が良い。質問しない議員は貰う資格はないと指摘すべきがメディアの仕事ではないのか。
 使い先の掲載の場合、市長に私的に頼んだこと(こんなこと書けば、馬鹿丸出しだが)や、予算要望に書きました、なんてのは認めないことだ。あくまで議会で発言し、最低限ブログで表明したり、文書で発表しなければ公人としての政策提言にならない。
 メデイアはこう言う問題点を指摘してから、有権者に問うべきだ。今のやり方は大衆迎合か、長と議会の対立を煽る劇場型世論調査である。良い結果を生まない。
 最後に20年も30年も質問しない議員や、質問する議員がいない会派や、極めて少ないと所は、どこか、報道すべきだろう。ネット中継録画を見ている有権者からは、何故こう言うことを新聞は書かない、と聞かれている。今この国には本当のジャーナリズムが必要なのである。
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by ichiyanagi25 | 2011-01-04 11:52