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この頃の市役所と議会

この頃の市役所と議会
居座り「給与泥ボー」職員作戦勝ち? 
 2月8日私達ニューウイングが吉田市長に「居座り職員」の即時懲戒免職を求める要求書を手渡したが、会いも変わらず、腰がふらついていて、すぐ免職手続きに入らないかったので、この職員、状況を見て、港湾部へ異動してしまった。
 役所は、これではほんの少しの処分しかできない。最初から厳しい処分をしないからこのザマである。
 大体当該許し難い職員は、市民の為に働くなんて事を少しも考えていない事が、これまでの行為から誰でも分かるというものだ。それに対して市長を筆頭に、人事担当副市長も人事担当部課長も取り組みが全く甘いのである。ここまで来たら裁判など恐れることなく処分を下せばよいのだ。こんな事を市民は許してはならい。此奴の給与分の市民税不払い運動だって考えられる。市民は吉田市長を筆頭にドンドン抗議した方が良い。全く相撲協会と同じ庇い合い体質だ。
 代表質問始まる
 2011年度予算案に対する各会派代表質問が2月25日からから始まった。公明、研政、自民三会派は今期限りで引退の議員が質問する。
 ネット中継を見れば分かるが吉田市長との争点を明確化出来ず、眠気を催す所もあるし、なんで厳しい2問目をしないと思う所もあるだろう。吉田市長において当局に質問を作って貰う(一部でも)あったとすれば、これはもうお笑いの世界に入るほど、だらしないことだ。
 これは質問内容を聞いて頂ければ分かるし、質問者の勉強と能力(議員力)のによって2問目以降と、一問一答の緊迫感の差は明瞭に出る。選挙の前である。言論の府として会派の質問構成力、議員の質問、提案力をネット中継含めご覧頂きたい。
 質問順
 2/25 新政会 公明党
 2/82 研政連 自民党
 3/2  ニューウイング 共産 
      このあと個人質疑無会派3名 
なおニューウイングは一柳が質問を担当する(2問目の補佐人佐久間議員)3月2日午前10時からである。質問文はのちにここにアップする予定。
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by ichiyanagi25 | 2011-02-28 08:38

愚か者達のチキンレース

愚か者達のチキンレース 
 もう民主党のていたらくには呆れるだけだ。
 政令市と都道府県議会で統一地方選を迎える民主現職と新人は、首を洗って審判を待つしかないだろうが、ここに来て地方から「菅を切れ」と要求が出てきた(横須賀市には民主を名乗る地方議員は大村県議だけなのでそんな声は出ないだろう)。
 民主党の地方議員は05年、小泉郵政選挙の時の民主国会議員、また少し古くなるが、1989年の都議選と参院選時の自民党議員と、同じ憂き目に遭うわけだ。
 今の政党は風だよりだから、風向き次第で日常活動もパーになるからご苦労さんだ。その代わり追い風なら運動などロクにせずとも当選する。だから民主、自民を見限って、みんなの党の公認推薦狙いが大挙して出る。横須賀の自民は離党せず進次郎人気にあやかろうしているのが多いが、20年議員としてみているが他力本願の候補はろくな仕事は出来ない。みんなの党が伸びて、本当に公務員改革をするなら、今度はみんなの党のスキャンダルが暴かれるだろう。但し唯一この党のみ、消費税は地方に与えろと主張していることは評価する。
 民主でも自民でも地方議員が応益税の消費税は地方税とすべき、と現実的なことを発言しない。いったい地域主権意識を持っているのかと疑う。ここを有権者は問うべきだ。今、民主地方議員の生き残り策は、菅政権に対し官僚主導を打破し、地域主権論を再開せよと堂々求め、通らないなら離党することだろう。この方が自分の選挙の為になる。
ところで先週18日の昼飯時、中華料理屋で読売新聞のコラムを読んで笑った。
 菅総理に造反して会派離脱をした民主比例議員16人を攻撃しているのである。ようするに増税路線に転換した菅政権を見捨ててはいけないと言っているのだ。噴飯ものの論評である。
属国のメディアと情報操作
 読売新聞を理解する為に先月、新書版の『原発・正力・CIA』(有馬哲雄著-新潮社)を読んだ。本の帯には「指令、読売新聞社首ノ正力ト協力シ、親米世論ヲ形成セヨ」とあり、下段にはCIA文書が語る対日情報戦の全貌とある。
 この年になるまでメデイアの本質を知るに、この本だけを読んだのではないが、しかし押し紙入れたとしても世界最大の発行部数を誇る、読売の生い立ちを知ることは重要だ。新聞、特に政治部、経済部が中立、公正を保っているなんて事を信じる人は、このブログを読んでもしようがないと思うが、そもそも正力が新聞社読売を、なぜ大正13年に購入したのか。それも内務省警察の特高部門にいた政治警察官の正力が買収したのである。
 一つには前年暮れに起きた虎ノ門事件(摂生であった裕仁皇太子-に対する散弾銃での狙撃事件)の責任を取らされ、警視庁警務部長の正力が免官になった事にあるのだろう。救済の為に正力を小新聞の社主にしたのであろうが、誰が買収資金を出したかは、本書は触れていない。しかし単に救済目的だけに権力が正力に新聞社を買収させたとは思えない。都合の良い世論形成作りのために新聞社を買わせたと見るべきだろう。事実、日中戦争や対米戦争に向けて正力はその期待に十分報いた。
  『原発・正力・CIA』は戦後、特に昭和30年前後に焦点を当て公開文書を元に書かれている。この時期、広島長崎の原爆被害が占領下のプレスコードが解けて国民が、その悲惨と非道ぶりを知ったこと。そして米ソの原水爆実験が繰り返され、米のマーシャル群島、ビキニ環礁での水爆実験で死の灰を浴びた第5福竜丸事件がおき、日本国内で原水爆禁止運動が燎原の火のように広がった時期である。黒澤明も1955(S30)年に原爆をテーマに『生き物の記録』を撮り公開している。原水爆禁止運動は反米世論となり、親ソ派と総評、社会党など左翼勢力への支持が広まった。
 その時、反米世論を沈静させ左翼勢力を叩く為に、アメリカ・CIA は正力を利用した。なお皮肉にも原水爆禁止運動を燃え上がらせた第5福竜丸事件をスクープし、大ブレークさせたのは讀賣新聞焼津支局の社会部記者である。しかしこれはある意味マッチポンプに利用される。正力(メディア)にすれば新聞は売れれば良いのであって、正義とか真実は関係ない。時には煽り、時に沈静化させ世論を形成するのである。
 第5福竜丸事件後の昭和30年代前半、私も覚えているが、原水爆実験の影響で放射能雨と騒がれ、下校時、雨が降ってくると友達同士で「禿になるぞ」と言って駆けて家に帰ったことを思い出す。小学校2,3年生でこれだから大人は、この様な被害をもたらすアメリカを憎悪し、社会党勢力を勢いづかせ、原水爆反対運動を展開した。
 ただ今と違うのは、当時の対米追従派である正力も相当したたかで、アメリカCIAと協力する中で、日本テレビを興し、さらにはマイクロウエーブ回線を独占し、テレビメディアを牛耳ろうとした。しかしこれは当時の電電公社(保守もつく)と全電通(労働組合)、社会党などの連携で妨害され、結果技術的にも衛星利用に取って代わられた。
 また同時期原子力を艦船の動力としての利用する事が、人類皆殺しの原爆イメージからの転換策として行われた。原潜第1号のノーチラスはむしろ軍艦のイメージよりエネルギーの平和利用との宣伝に使われた(ディズニーも大協力)。その後は平和利用の象徴として原発が登場してくる。米ソ冷戦下では原子力の平和利用は米ソ両方が競いあった。このキャンペーンにCIA はとりわけ正力(讀賣新聞と日本テレビ)を頼りにした。
 原水爆禁止運動が盛り上がった当時は、保守合同前で、民主党(鳩山)と自由党(吉田)とに別れていた。これは社会党の合同を誘因として保守合同がなる。
 昭和30年10月、左右に分裂していた社会党が右派左派合同したので、保守も合同し自民党を作るという時代で、正力はこの微妙な権力闘争バランスに載って自ら総理となり原発を牛耳ろうとして、逆にCIA及びアイゼンハワー政権から見捨てられる経過が書かれている。新書版ながらメディアと権力、そしてインテリジェンスの関係を知るに事役立つ。ではそれから55年たつ今、アメリカはそのような工作をしないと思われるであろうか?。
チキンレースを始めた民主党 
 さてタイトルに戻すと、民主政権はもう、どうしようもない。
 属国日本で講和条約成立後始めて起きた政権交代も、今や骨抜きである。それも内ゲバをせて、内部からの崩壊が仕組まれた。菅想理とその取り巻き、また親小沢派も含めて、チキンレースを始めた。だがこのチキンレースを見ると宗主国アメリカや対米追随の官僚組織は政権交代しても、基本政策が変わらないように、残地諜報者というかスパイというか、自民、民主どちらの政党にも、相当ばらまいて入れていることがハッキリした。
 省庁あがりの議員は党より出身省庁への帰属意識と忠誠心の方が強いのではないか?。
 これでは政治主導など出来るわけはない。鳩山前総理は戦略も描かず簡単に普天間という米の虎の尾を踏んで官僚の非協力と、アメリカの威力に屈し退陣した。同時に小沢には「政治と金」と悪ムードを作り、共に退陣しさせた。その後の菅は、これら勢力と抗う形跡もなくアメリカと官僚と経済界の軍門に屈した。外部勢力と官僚、マスゴミが小沢叩きをすると、これに呼応して党内半分は反小沢野活動を激化させる。
 菅政権は小沢潰しと大衆増税の為に選ばれた総理に過ぎないことが分かってきた。だからこそ、菅総理のスキャンダルは出ないし、菅内閣は根源的批判を受けない。造反議員が出ると、アメリカと経済界の為にある新聞地上波テレビが即反応して、小沢派のやらせていることだとキャンペーンを張る。只の民放だけでなく、聴取料を取ってガセネタを流すNHKも報道に信用はならない。
 アメリカと財界、官僚に屈した民主政権は、これらの宣伝機関であるメディアの応援を得て消費税増税の大衆増税路線をとり、裏で自民と結びついて、与謝野財政タカ派迄一本釣りして入閣させたが、メディアが小泉郵政解散と同じく全く厳しく批判しない。
 そのかわり小沢攻撃は、何故そこまでするのかとの疑問を持たせるほど執拗だ。先週のTBSの日曜朝の番組で毎日の岸井某が「小沢は真っ黒だ」と根拠を示さず攻撃していたが、此奴らはデフレ脱却こそ取るべき政治とは絶対に言わない。
小沢氏のやり方もよく分からない。政倫審にでて、自民党の事もバラしてやればいいのにと思うが、それもやらない。昔ながらの戦いを展開して、結果国民生活を疲弊させている。解散か総辞職かのチキンレースを民主党内でやり出した。何をか況やである。
 政局と政敵潰しを冷静に考えれば、昨年9月村木事件での検察暴走が判明した時点で、小沢問題は果たして犯罪を構成するのか、大久保、石川の逮捕は不当であったのではないかと、官僚に政治家が葬られる事を考え直そうと、民主党内にいるスパイ以外はここで一致すべきだった。だが権力側は民主党が政権を取っても、それを内部崩壊させるべく残地諜報者を多く残していたことが分かった。マスゴミが持ち上げる民主党議員は大体権力の手先とみた方が良い。渡部垣三なんて最低の人物を黄門様と持ち上げるのが良い例だ。これをみればテレビと新聞に持ち上げられる者が、どういう立ち位置にいるか、大体分かるというものだ。
国民の為の政界再編 
 閉塞感一杯なのは、民主が駄目だとして、自公に戻しても更に対米追随、財界官僚の言いなりだから、国民はどちらにも期待できない。地方の政党も河村、橋下のやり方は新たなファシズムを生む可能性があり危険である。
 ようするに自主独立を主張し、国民の稼いだ金は国民の為に使うと言うことを宣言して、政界再編するしかないだろう。保守系に対米追随派ばかり出てきている現象が、私は気がかりだ。したたかな外交をするには、自主独立の気概を持ち、国民の為に何をするかを明言する勢力が必要だ。特に冷戦終結後はアメリカは日本をチヤホヤせず、子分として上納金を求めているのだから、そこをどうするかを考える勢力が必要だ。
 そして本当の独立国をめざす為にも、地域主権は大事なのである。ここも地方議員とその立候補者はよく考えねばならない。
 
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by ichiyanagi25 | 2011-02-21 09:15

居座り職員にレッドカードを市長へ申し入れ

居座り職員に免職要求書市長へ手交ス
 横須賀市長 吉田雄人様

人事異動に応じず前職場に居座り続ける職員に対しての市民が納得する懲戒処分を求める要求書

                   2011年2月8日
横須賀市議会 ニューウィング横須賀
                   団長 上地克明
                      一柳洋 佐久間則夫 野村隆弘

 謹啓、貴職におかれては日頃より、市政執行へご尽力されていること敬意を表します。

 さて、本年1月24日、市役所で8か月以上も人事異動に応じずに前の職場に居座り、停職1か月の処分を受けた男性主任職員が再び元の職場に出勤し、人事担当者の説得にも応じず異動を拒否し居座り続けています。

 いうまでもなく、職員は市民が市民生活を安定的かつ円滑に営むことが出来るよう、公共サービスを提供する立場にあります。そこには市民と職員の信頼関係の構築が必須であり、貴職はこの信頼関係を損なう事実に対しては、厳然と対応しなければなりません。

 このたびの、所謂「居座り職員」に対する、市民の怒りは様々な表現・伝達方法にて貴職に対してのみならず、私たち議員に対しても伝えられております。
 私たちニューウィング横須賀は、貴職に対して、当該職員への厳しい処分を要求することは、市民の感情や意見を代弁する立場として当然であり、議員としての責務であるとの立場から下記について文書をもって要求します。
----- 記 -----
1.市民部から港湾部への異動を拒否している男性主任職員に対して、懲戒解雇を行うこと。

2.今後、同様な事案が発生した場合、または、市民サービスに著しい悪影響を与えると判断された職員に対しては、厳しい態度で臨むことを庁内および市民に対して表明すること。 以 上

 マスコミは報道じず 
 上記が昨2月8日私達ニューウイングが吉田市長に手渡した要求書全文である。
 吉田市長はこの指摘に「返す言葉はありません」と述べた。後はどう厳正に対処するかだ。
 その後、開いた記者会見では5社が取材に来たが、今日の新聞には何処にも一行も報じられていない(選挙特集でも触れるのかも知れないが)。市議選を2ヶ月半後に控えているからも知れないが、これでは市民に伝わらないので、このブログにささやかに掲載し広報する。
 私達はこの件が明らかになった12月末から、議会として市長に申し入れるべきだと言ってきたが、議会で意見が纏まらず埒があかないので、会派として動いたにすぎない。市民が理不尽な市政に怒っていることに、議会が敏感に反応しないと思われていることに、私は我慢ならない。今回議会の一致を見ようと当会派は努力したが、結果的に護送船団方式となったことに忸怩たる思いがしている。私は快速を誇り、酸素魚雷をぶっ放し、巨艦を屠るデストロイヤーでありたい。就役後20年だが、船底の付着物を落とし、機関のメンテをして、常に新兵器を備えレーダー、ソナーの感度を磨き行政の心胆寒からしめる議員でありたい。時として行き足がつきすぎてもである。
 議員は市民代表であり、課題ごとに何をすべきかのセンスを磨く事を忘れてはならない。
 議会改革って何だ、むしろ自覚だろう 
 ところで選挙が近づくにつれ、現職でも新人でも抽象的な、議会改革や行政改革論をぶっているものを見受けるが、いったい何をどう改革するのか?
 改革より、市議立候補者は二元代表制の地方議会の議員として何をするのか、役割を認識、自覚する事が先だろう。議員の役割は行政の監視であり(今回の職員問題はこれに該当)、議案に対して質疑を交わし、議決権を厳格に行使する事である。同時に政策について、実現する為に提案する。その場合ヤミで市長に頼むのではなく、本会議で一般質問を通じて政策提起をおこない。更に詳しくは委員会での質疑を交わすこと。また本市議会の特徴である、何でも自由に聞ける委員会の所管事項の時間で持論を述べることが出来る。
 私は今の地方議会の改革なら、議長に議会の招集権を持たせること(これは総務省も検討中という)。或いは地域主権から考えれば、地方政府の形態を選択できる(地方議会議院内閣制や議会内閣制-これは危険を伴う大阪橋下知事らが考えている-)制度などであろう。更に地域主権、分権論を具体化する意味で財源移譲と、消費税については応益税だから、地方に課税権を持たせ地方財源とするとの要求をすることである。
 こう言う大きな改革論をいうなら分かるが、今言っている連中の改革論は大体その知識レベルに似て些末なことである。新人が「ガラス張りの市政」だとか、「若さで市政に新風を」とか言っているが、こんな抽象論、あんたのおつむの程度が知れるだけで、改革論ではない。
 市政も議会もとっくにガラス張りだ。私達は少なくともその努力をしてきた(してこなかった奴もずいぶんいるが)。なお権力は都合の悪いことは隠す。それを調べ、明らかにするのが議員の役割だ。これは情報公開や建前のガラス張りとは関係ない。いつでも起きることで、だから監視役の議員が必要なのだ。
 抽象論より市政の何が問題かの中身を問うことと、自分がどう変えるかを示すことだ。若くても年寄りでも能力と表現力がなければ新風はおろか、風穴すらあけることはできない。
候補者の2タイプ
 候補者には2つのタイプがある。当選が目的で議員の肩書きを得たらそれ止まりで、質問も提案も禄にしない者。もう一つは当選は仕事をする為の手段であって、議員になって仕事をする者である。市議会42名で前者が何名で、後者は何名くらいいるだろうか?吉田市長で「与党」を名乗れなくなったのだから、今が議員の質を見る良いチャンスである。この4年質問しなかった、或いは何十年も質問しない(これは本会議での質問を指す)者は前者のタイプである。このブログや通信で質問しない議員のことを書いたら「誰なのか」との質問をよく受ける。別にポストに就く気もないから遠慮せず、事実に添ってそろそろ実名を書いた方が良いのだろう。 
 話を候補者の2タイプに戻すと、後者は政治を知らないと活動できない。仕事をしようとする者でなければ、調整も出来ないし、落としどころを探して結論を出すことも出来ない。議員として何の仕事をするかを自覚することだ。自覚して課題にぶつからねば、改革論など言えるわけがない。そして役人に負けない専門分野を2,3は持つことだ。2,3が無理なら最低一つは持ってから出てくるべきだ。
 議会は2年前までの長の追認機関ではないのである。新人候補で市長与党を名乗りたい者がいるそうだが、根本的勘違いである。二元代表制の制度を知らず、また自覚のない者は、議員に立候補しない方が市民の為だ。政治の劣化を防ぐには「議員になったらそれ止まり」を当選させないことである。
 
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by ichiyanagi25 | 2011-02-09 20:48

どうしようもない与野党とマスコミ

メデイァと与野党に騙されるな 
 通常国会が始まっているが、与野党の論議は、国民のことを考えているとは全く思われない。与野党とは与党は民主。野党は自民と公明及び雑魚保守政党の事である。そしてその裏には宗主国のアメリカ様と大衆増税で固まる財務官僚が控えているに違いはないだろう。与党だけでなく国会までコントローされてしまった。
 経済とは経世済民(世の中を治め、人民の苦しみを救うこと)であるからデフレをどう脱却するかがまず問われねばならないが、これが国会で全く議論されない。共産、社民、国民新党は街頭活動を活発化すべきだ。みんなの党も官僚支配政治を批判するならこの構図を徹底的に批判し、大衆増税の前に行うメニューを国民に知らせるべきだ。
 デフレ脱却の処方箋は、札を増し刷りして、インフレ誘導に持っていき、世の中に金を回すことだ。そして税収増をはかるのが常道だろう。それには公共事業(環境回復型がよい)も起こす必要がある。またバラマキと批判される子ども手当も、この時を逃して消費刺激のバラマキをせずして何になるのだろう。デフレの時に財政再建をして、経済を締め上げれば多くの国民生活は滅茶苦茶になる。
 元財務官僚でポスト小泉時代、埋蔵金を指摘し、上げ潮派のブレーンとして一時脚光を浴び、その後スーパー銭湯で「窃盗」し、一時干された高橋洋一氏が財務省の悪巧みをあばく本を出している。この人の「窃盗」事件も、国策逮捕で、はめられた形跡濃厚だが、植草氏とは違い、破廉恥罪を適用せず、マスコミ復帰も早かったことを考えると、「財務省に逆らうな」とするジャブ程度の警告だったのだろう。
さて、それはともかく高橋洋一著の『消費税は要らない』(講談社)によると財務省が政府債務の金額を出して「財政破綻する」との脅しを国民に与え続けていることについて次のからくりを明らかにしている。
以下引用
 財務省は2007年に、834兆円の債務を抱え、これはGDPの160%に達する危機的な数字と発表している。これは財政タカ派の増税キャンペーンであり、数字の取り扱いには注意が必要だ。債務は確かにこの額だが政府資産を隠している。財務省の発表する債務額は粗債務という物で、民間で言えば銀行からの借金や取引先への未払い代金のことである。民間なら内部留保や土地など資産を持っているので借金額イコール純債務ではない。日本政府は世界で最も資産を持っている。日本国の総資産は538兆円になりこれを粗債務から引くと実質(純)債務額は300兆円(現在では約400兆円)まで減る。引用終わり。
 さらに消費税は地方税とすべきと言う指摘をしている。これは財政学で学ぶ点であるが、どの政党もメディアも本質論を論じていない。私は政権が代われば「自公政府が今まで言ってきた事は、ここがおかしい」と国民の前に明らかにして、改革すると思っていたが、官房機密費を始めすべて情報非開示でのまま、官僚主導に戻ってしまった。
応能税と応益税-シビルミニマムとナショナルミニマム
 応能税は能力に応じて国民が支払う税。富の再配分でナショナルミニマムを保証する為の所得税の様な税。地方税は応益税的性格を持つと説明されるが、この解説は具体的ではない。応益税なら端的に言って地域主権と連動し、支払った消費税がこの事業に使われているのかと、納税者がすぐ分かる、シビルミニマムに連動させるべきだ。地方税が応益税中心なら消費税によって、障害者福祉、母子福祉、児童福祉など多くの社会保障を基礎自治体が行う事の方が納税意欲も湧くという物だ。反面、富の再配分である所得税(応能税)なら生活保護や年金などナショナルミニマムに使うことだ。
 今自民も民主も言わされている「社会福祉の為に消費税を上げないと、国が持たない」とのキャンペーンは、国民を騙す財務省の陰謀であり、更に裏を見ると地方分権、地域主権は口先では認めるが、自分たちの仕事が奪われるから実現はさせないとの官僚の本音がよく出ている。地域に立脚する市議会議員はこのからくりに気付かねばならぬ。
 菅民主は、今や、官僚の手玉に載り国民を裏切り、マスゴミを総動員して消費税を上げる為の暴走を始めた。菅総理は自党の反対派を抑える為か、昨日迄の敵であった増税派の権化、与謝野馨(自民比例復活議員)を経済財政政策担当大臣に据えた(これは小泉郵政解散と同じ暴挙である)。そして一度は引退した財務省あがりの藤井裕久を内閣官房副長官につけた。さらには引退していた増税派の柳沢伯男までもを社会保障と税の一体改革を議論する「集中検討会議」の有識者メンバーに選任した。この現象、財務省の手に載る者の合同であり、まさに、なりふり構わぬ増税路線まっしぐらの菅内閣である。
 そして全ての地上波テレビと多くの新聞紙は、国民を不幸にするデフレ下の大衆増税論を批判せず、官僚主導の実質地方分権潰しのキャンペーンを垂れ流して止まない。
 もうテレビと新聞そして自民と民主に騙されることはやめよう。特に地方議員は消費税増税を財務官僚主導でやることは地方分権と逆行することを認識する事だ。
 知事会、市長会、議長会は共同して、腐れ菅民主政府に財源移譲と地方課税権を、体を張って要求すべきなのである。
 
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by ichiyanagi25 | 2011-02-05 09:18