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近況雑感 目くそが鼻くそを笑う国会

近況雑感
 今週月曜日から2泊3日で沖縄へ行き2日間ダイビングと滝壺トレッキングを楽しむつもりで出かけた。滝壺の方が残念ながら前夜の豪雨で中止になり次の機会に譲ることにした。
 しかし沖縄ですら観光客激減で著名なダイビングスポット万座毛に出かけたが、客は私一人。ダイビングガイドと船頭と3人だけのダイビングは初めてのことだった。
 中国人も随分少なかった。沖縄も含め日本行きツアーが抑えられているようだ。温家宝首相の訪日でツアーも解除されるだろうが、これは拙いと痛感した。自粛ムードはやめて経済を動かすようにせねばならない。
 
 脱原発-政官業+御用学者、マスコミ連合を打破する為に 
 さて気もそぞろの原因はやはり原発だ。隠していたが3炉共にメルトダウンだ。如何に原発は脆弱で制御不能かが今回身にしみて分かったはずだ。津波が来る前に震度5,6の揺れで多数の配管はダメージを受ける。原子力安全委員を務めた事もある武田邦彦さんは「日本の原発は震度6クラスの地震でパタパタ倒れる設計になっている」とテレビで発言したし、今本屋に平積みされている『原発大崩壊』でもそれを書いている。
 電力供給の心配から高層住宅での生活も心配になるから、不動産も活性化しなくなる。政府マスコミの言う事を信用せず、脱原発派の集会や本を読んで情報をとり事故防御することだ。政府マスコミの言う事を信じると生命だけでなく、経済も全ておかしくなることを知ることだ。
 もう多くの国民は分かっているが政府を自民に変えても同じだ。自民に任せても放射性物質の放出が止まるわけではない。全く何が不信任決議だ、今回の事故はたまたま民主党政権下で起きただけで、事故が起きたら国民は放射能を浴びるしかない現状は全て自民党が作ってきたことだ。原発導入は60年前の保守合同前の正力らからだが、福島第1原発から始まる原発導入から50年は全て自民党政府がやったことだ。こう言うのを「目くそ鼻くそを笑う」というのだ。そんな連中を掃除するのはもう少し情報を集めて来年あたりに原発、増税、米追随かの3つを争点にして解散選挙することでこれで政界再編する事が国民の為だ。
 20年前までの社会党には各地原発立地県で社会党議員は反原発でそれなりに頑張ってきたが、悪辣な仕掛けにより殆どが落選の憂き目に遭った。社会とを支えた総評は民社・同盟と組んで連合をつくり、民主党に収斂した所で、旧社会党系でも原発について発言行動するのは絶滅危惧種になってしまった。
私は4半世紀前に戻り脱原発活動をおこす。29日の集会ビラを再度掲載する。乞う参加下。
 なお自民党でも電力、電機業界のしがらみのない議員は脱原発行動を起こすべきだ。市民、国民に不安な日々を送らせてはならない。原発がなくても電気は間に合い、天然ガスは豊富にあるし、CO2原因という地球温暖化も原発売り込みや新たなデリバティブだと知れば全く心配は要らない。
 今私達がやることはこれまでの化石燃料枯渇も含めて全てマスコミの言っていることを信じないことだ。信用に足る新聞は東京新聞くらいで全国紙の政治経済面は信用しないことだ。テレビは有料放送しか真実は流さない。地上波テレビが一番の情報操作をしている。小泉郵政選挙の時に取った戦術のように新聞も読まずテレビしか見ないような奴を狙えが世論操作のセオリーなのだ。
 
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by ichiyanagi25 | 2011-05-28 21:43

浜岡原発恒久停止と騙されない緊急集会

浜岡原発恒久停止と
もう騙されない緊急集会


日時:5月29日(日)午後2時より
場所: 汐入駅前産業交流プラザ
            第2研修室

講師 白鳥良香氏(浜岡原発を考える静岡ネットワーク代表)
    ほか


 資料代500円

 横須賀で脱原発の動きが出るかと思っていましたが起きません。
選挙中、選挙が終わればと脱原発運動を興しますと約束していたことと、運動を興して欲しいとの要請を受けて、上記集会を開きます。
福島第一原発はやはりメルトダウンしていました。
もう政府も財界もマスコミも隠しきれません。今は自民、民主の原発推進議員と財界・業界、御用学者、それと宣伝費で籠絡され電力会社に頭があがらないメデイア達は形勢不利と見て首を引っ込めています。
 その時期に攻勢をかけ原発がなくても暮らしていけるし、経済成長も見込めると言うことを明らかにしたいと思います。是非ご参加下さい。左翼イデオロギーでもなく、対米追随や政官業と学+マスコミの連合の操作に負けない、まさに民主自主独立の原発社会に頼らない文化運動を興しましょう。
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by ichiyanagi25 | 2011-05-16 18:56

正副議長選挙における声明

正副議長選挙における声明
 本日5月12日に臨時市議会が開かれ、正副議長並びに水道企業団議員等の議会役職を決める選挙が行われます。
 私達ニューイングは前期より、正副議長を始めとして議会内役職につきたい者は、投票前に各議員に向けて、何故この役職につきたいか所信を表明し、各議員は各々の所信を聞いた上で、議会代表としてふさわしい人を選ぶ投票方式を求めてきました。
 しかし前期は交渉会派の多くが議会運営委員会で即決せず、議会制度検討会で検討と今回と同様に先送りして、結果は所信表明をせず、職に就きたいものは届け出るとの結論を出し、候補が何を考えているか、問わないまま役職選挙が行われてきました。
 今回の選挙で当選した議員41名中、新人は10人と二桁に達しました。そこで私達ニューウイング横須賀は5月2日に行われた各派代表者会議において発言を求め、新人も二桁もいることもあり、現職も所信を聞かねば判断に困るから、今回から所信表明をしてから選挙に付すように求めました。しかし交渉4会派は前期と全く同様に対応し議会制度検討会に送るとして実質棚上げして、今回も所信表明はしないことを決めました。
 オブザーバーの無所属クラブ(現在は交渉会派)と共産の2会派は当方案に賛成してくれましたが、2日の代表者会議で4交渉会派は当方案を採用しないことに決めました。
 地方議会は議院内閣制ではないので議員は閣僚(部局長)にはなれません。そこで正副議長が最高の名誉職となり、正副議長ポストのほか、報酬では高級の水道企業団議員議員や監査委などが役職が市民に見えない所での談合的割り振りで決めていることを承知しています。ですから所信表明などしては論理矛盾になるので、只投票という行為のみ儀式的にしているのです。
 しかし本市議会は前期に議会基本条例を制定し、二元代表制の議会としてシッカリとした役割を果たすべく制度を作り、市長には是々非々で対応し厳格な議決権を行使することが求められています。また議会より積極的な提案も行われる様に、本会議の質問も一問一答方式の採用などしてきました。この様なことから二元代表の議会の長として何をすべきか表明する必要があり、正副議長手当などの役職手当についても言及すべきです。
 また一昨年9月に政権交代が行われたにもかかわらず、民主党も自民政権時代とかわらず、中央官僚の作為的怠慢の元、地方分権が事実上棚上げされている現状において、議長職につく者は議会としても地域主権を求め、具体的な権限と財源移譲を求める見識と行動力が絶対に必要と思っています。
 故に正副議長職や議会内役職には何期当選したから、あるいは大会派にいるから、だから議長職に就きたいと言う今までの「なりたいから、なりたい」ではなく、正副議長として何をなしたいのか所信を表明をし、選ばれる事が必然であり、それが市民代表としての議員の務めであることを私達は確信します。
 以上の見解から5月2日の代表者会議での決定は、著しく不透明な選挙方式であり、市民の信託を無視する行為として、この際、強く抗議し声明とします。
 なお私達は、現状を打破する継続的な取り組みとして、議長候補に上地、副議長候補に一柳が立つことを表明します。
                                2011年5月12日
                    ニューウイング横須賀 団長 上地克明
                                  副団長  一柳 洋
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by ichiyanagi25 | 2011-05-12 07:20

市議会役職選挙の経過と私の思い

我が市議会役職選挙の経過と論評
所信表明せず役職選挙
 4月の選挙で当選した新たな議会として、議長など議会役職と当選した議員がどの委員会に入るのかなど決める為に、12日臨時市議会が開催される。
 現在は臨時市議会前なので正副議長は不在である。従って議長の諮問機関の議会運営委員会も存在しないので年長議員が座長になり、交渉会派(4人以上)による各派代表者会議で話が進んでいる。 
 私達ニューウイングは正副議長を始め、議会内役職に就きたい者は、投票前に全議員に向けて、何故この役職に就きたいか所信を表明し、各議員は各々の所信を聞き、議会を代表する議長と議長を補佐する副議長を選ぶよう求めてきた。しかし表明をしたくないた既存交渉会派により提案は棚上げ先送りされ、これまで実施されないできた。
 今回の選挙で当選した議員41名中、現職は31名新人は10人と二桁に達した。そこで私達ニューウイング(上地、一柳)は5月2日に行われた各派代表者会議において発言を求め、新人も二桁もいることもあり、現職も所信を聞かねば判断に困るから、今回から所信表明をしてから選挙に付すように求めたが、今回も交渉4会派(5/2時点)は前期と同様理由で、数で当方提案を適用を否定した。ようするに2日の交渉会派は私の提案を揃って即座に否定はしなかったが議会制度検討会で検討と先送りした。これは前期と全く対応である。これを先送り棚上げと私は表現する。結果今回も複数候補が立っても所信は聞けずに投票だけ行われる。
呆れた自民党の届け出遅れ 
 5月2日の代表者会議では、役職希望者は9日1時までに議会事務局に届けるを決めた。そこで呆れる事態が起きた。
 交渉会派の役職割り下打ち合わせで副議長ということになった自民が何を揉めたか、纏まらずか、9日午後1時の締め切り時間を過ぎても届け出がない、ようやく午後3時を過ぎて候補者名を出してきた。話し合いで役職割りをしてあるから、他の交渉3会派は、自民に対し「1時までに出せないなら失格」と言わない。
 私はこんなルール無視で議会内役職が決まるなら議会秩序など保てない。当事者能力のない行為と、それを許容する会派に対し怒り心頭に達し、10日10時に開かれた各派代表者会議で発言を求めた。「ルールを守れないということは失格だ。私は議員生活21年になるが、こんなことは過去にない失態だ。当事者の自民党と、またこれを許容した3会派は説明をされたい。ルールを守れないで役職が決まれば議会秩序など保てないから、届出のやり直しを求める」と発言した。 
 自民党は「まったく持って申し訳なくご迷惑をかけたと」謝った。が市議選だって告示日の5時までに届けねば立候補資格を失う。全く馴れ合い議会故の緊張感無さが生んだ現象であり、益々市民から議員が信頼されなくなる行為であると指摘しておく。
これを黙認してきた新政、公明、研政の3会派は自民に対し「あってはならぬ事」と批判したが、なぜ許したかには口をぬぐって答えなかった。この件に関しては前日(9日)に矢島、永井議員を入れてめでたく交渉会派(5人)になった無所属クラブ(神保、浜野、嘉山議員)も加わったので、私の発言を引き取り「自民のルール破りを許容した説明がない」と浜野議員が聞いてくれたが、やはり答え(られ)なかった。
 交渉会派の打ち合わせで役職割を決めたことは、以下の候補届けを見れば一目瞭然なのだから、遠慮せず、自民党には「こんな不始末をしでかす会派は役職に就く資格がない」と言えばいいのにと思った。
 私の要求と会派構成も変わり改めて届け出がし直しとなり、以下のようになった。敬称略
候補者名     会派
 議長
 山口道夫  新政会
 上地克明  ニューウイング
 副議長
 木下憲司   自民党
 一柳 洋   ニューウイング
 
水道企業団議員
 山下 薫  新政会
 競輪組合議員
 神保 浩 無所属クラブ
 後期高齢者医療広域連合議員
 井関功滋   研政
 藤野英明  無会派
  監査委員2名
 伊藤順一   新政
 室島真貴子 公明

 これを見てお分かりだと思う。対立候補を立てているのは全て交渉会派に属さない議員である。なお監査委員は2名枠だから対立候補ではない。
 交渉5会派は話し合いの上でバッティングしない調整をして候補を出しているのは歴然だ。これでは選挙をする前に結果は明白だ(但しこの決め方に不満な造反票が出る可能性はある)。
 何故こう言うことになるのか、地方議会は議院内閣制ではないから閣僚にはなれない。そこで議長職が最高の名誉職となるのである。更に後述する実入りがあるから正副議長以外の有給ポストにつきたい、なりたいで、取り合いになるのである。密室でのやり取りだから、円満人事が出来なくなると、何とか連合とかができて切られる会派も出てjくる。2期前迄の自民や横山野党であった社会党がそうであった。当選1期目(91~94)は社会党外しのポスト割りで揉めに揉めて毎年臨時議会は徹夜議会となった。
 特に正副議長ポストは多くの議員の垂涎の的で3期以上の多くの議員は色気を出す。またポスト取りの為に会派に属する議員も大勢いる。美術館問題の時など地元住民に「本当は反対だけど会派の意向に逆らえなくて」何てと言い訳した議員は、こういう欲を持っている連中だと思われて差し支えないだろう。
所信表明こそが不透明を解消する 
 だから私達はなりたいからなりたいではなくて、きちっと自分は何をしたいからこの役職に就きたいと、所信表明すべきと言っているのだ。所信を持たない者など資格はないのだ。今度議長選を戦う(戦いにはならないが)山口議員は同期であり、2回目の議長となるのだし、それなりの調整力は評価しているから、何故提案を受けて立たないか非常に残念だ。
 また副議長に自民が木下氏を届け出た。不始末を犯した自民としてどの面下げて出してきたのかと問いたい。しかしその機会はないし、質問さえ出来ないで投票となる。木下氏なら所信表明は出来るだろう。もういい加減に逃げるのはやめて欲しい。副議長に候補届けを出した者として発言の機会が与えられないので敢えてここで表明するしだいである(憲法に保障される表現の自由である)。
 役職報酬は 
 さて何故役職に就きたいかまた、交渉の際に取り合いになるのか、それは名誉もあるが実入があるからだ。議員在職21年で、市民に見えない所でポスト取りの交渉もした経験がある者として、懺悔の気持もこめ、この際、役職報酬(全て公表されている)と議員心理を明らかにしていく。
 市民の多くは議員報酬を問題にするが、役職に伴う報酬こそ余得であり、むしろこちらを問題にすべきではないか。
 そこで以下役職別報酬をこの際明らかにする(公表されている)。
 月額報酬
 議長    743,000円
 副議長   680,000円
 議員    646,000円

 議長の報酬だが、議長は月9万7千円多くなる。年にすると期末手当を含め百数十万円ほど平議員より多い収入となる。更に公式行事に出られ顔が売れる(ただし山下前議長は今回の選挙で私に次いで千票減らしたから最近の有権者は「議長様」とあがめないようだ)。副議長は680,000円だから月額34,000円の収入増となる。
 その他の役職月額報酬
水道企業団議員 118,000円   年報141万6千円
監査委員 63,500円            76万2千円
競輪組合議員 15,000円          18万円
後期高齢広域議員 1回 1万円
農業委員 29,500円             35万4千円
 さてご覧のように正副議長より収入面で美味しいのが水道企業団議員である。今は期末手当はなくなったらしいが年141万6千円の収入、まさにごっつあんである。
 以下議会選出監査委2名で1人月額63,500で年762,000円。がくんと落ちて競輪組合は赤字なので年18万円。後期高齢は出面で1回1万円である。
 私は正副議長などの手当は十分の一にすべきだと思う。所信表明が出来ればこういう事も言いたかった。
 水道企業団議会を監視せよ 
 そして水道企業団議員報酬は高すぎる。水道企業団とは1969年に県と水道局を持つ横浜、川崎、横須賀の4自治体の構成で設立され、水源確保(ダムや河口堰)と供給をつかさどりチエック機関の企業団議会を持つ。議会は県3名、横浜4名、川崎3名、本市1名の11名で構成される。本市が1人だけなのは出資額が一番少ないから。この3市以外の県内自治体は全て県水道局から水を受けている。
 私は98年に一度水道企業団議員に就任したから言うが、まあ楽な仕事で市民の目もないから気楽にやれた(しかし川崎選出の共産議員と私は一番マジメだったはず)。
 私は当時議員7年目で水道のことはよく分からないから、水道局長に質問を作って貰い質問をしていた(こんな事はこの時だけ)。川崎と横須賀は自主水源を持っているので、横浜へのお付き合いの事業とか、宮ヶ瀬ダムは無駄が多いではないかなどと、横須賀の視点で質問をしていたら、横浜の議員から文句を言われ、川崎の議員から助けて貰ったこともある。
 話を戻すと当時は期末手当も出ていたから年収は160万ほどになった。また県外視察は個人で随行職員を連れて沖縄でも北海道でも自由に出かけられた。まさに水道だけにジャブジャブで、こんな美味しい思いをして良いのかと思った。そこでオンブズマン団体の弁護士に水道企業団を情報公開対象にと申し入れた。今は企業団も同議会も公開対象になっているが、水道企業団議員の報酬に対して突くマスコミも無いのは問題だ。県民もおかしいと思わないのは情報がないからだろう。なお、議員報酬分も水道料金に上乗せされている事は言うまでもない。
 その他に農業委員枠というのもある。こちらは毎年2人議会から出て月額約3万円である。本市のオンブズパースンはこういうところを突かないね。政務調査費の領収書をめくっているより、何処の会派や議員は質問をしないとか、この様な役職報酬を明らかにして是正を求めた方が市民の役に立つ。現下の状況なら私が監視役をやった方が良さそうだ。
 堂々論議して選挙せよ  
 私達はこのような様々な問題もあるし、何より二元代表制の議会の権能を高めたい事。そして政権に対し地域主権主義に基づき国の役割と基礎自治体の役割を明確にして、権限と財源の移譲を議会として強く求めると言うマインドを持っている。だから所信表明したいのであり、更に言えば候補者同士の討論、一般議員からの質疑応答も有りとの形で選挙したいのが私の思いである。
 最後に覚悟の程を一言。
 私は他の議員に媚びを売ったり、まして頭を下げて議長になりたいなど毛頭思っていない。このような事を書けば絶対に当選などあり得ない事を百も承知しているが、むしろ当選回数が少ない議員が言い出しにくいことを言うのがベテランの役割と思っている。
 6期目の議員でもポストなど眼中にないから、遠慮なく皆が触れない所も明らかにすることを宣言する。ベテランだが他にない絶滅危惧種議員のブログとして、ご愛顧願いたい。
 なお会派として明日にでも今回の役職選挙について声明を出すつもりでいる。
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by ichiyanagi25 | 2011-05-11 12:51

津波被災地見聞報告

津波被災地見聞報告 
 5月の4,5日の両日、福島の原発と宮城の津波被災地域を見に行った。
原発は20km圏内から入れなくなっているので福島の広野町でストップをかけられた。広野町では原発はおろか同町にある東北電力の火発も煙突が見えたに過ぎない。だが現地に行って福島県は東北電力管内(東北6県に新潟が入る)なのに東電の原発が2カ所もたつ事に改めて気がついた。戦後9電力会社(沖縄は米軍統治なので除外)が日本の電力(発電・送電)を独占的に供給するシステムしたのはGHQだと言うが、それを引き継いだ自民党が原発事故が起きても首都機能に影響が出ないように縄張りを超えて東北電力管内の福島と新潟に東電の原発をつくらせたのである。
広野町の海岸線に出れば第1より南にある福島第2原発が観られるかと思い、海岸線に出たが、むしろ津波の被害の大きさに驚いた、防波堤が完全に壊され、海辺と川沿いの集落は壊滅していた。しかし肝心の原発は15km程離れておりここから原発を観ることは諦めた。 
 広野町は30km圏内にすっぽり入り、集落も避難地域に近いのでひっそりとして、殆ど人影を感じなかった。
 そこで広野町からの北上を諦め、県道を通って北上しそこから東へ折れて福島第一原発に近づこうと思い向かったがったが、途中で県道が地震により土砂崩れを起こしていることが分かり、断念した。
 そこで原発避難民を受け入れている、いわき市に行き避難所を訪れ、係の役人から長期化する避難所生活で何が問題かをヒアリングした。
そうこうしているうちに夕暮れが近づいたので、宿を予約してある福島に行き翌5日、朝から宮城に向かった。
 一昨年11月末に後援会の旅行で南三陸町の旅館に泊まり、翌日の昼食を石巻港河口の近くの割烹料理屋で食べたので、そこがどうなったか気になったので石巻、女川、南三陸の被災状況を見ることに決めてまず石巻に向かった。
 石巻港の状況はテレビで観たとおりだったが港近くの住宅街は海抜が数mしかない為、住宅街はほぼ壊滅状態であり、自衛隊やボランティアが復興作業に努めていた。
 一昨年の旅行で昼飯を食べた割烹滝川は建物は残っていた。3、4m程の津波だと津波の勢いをもろに受けた家屋とそうでないところがあり、道路の向きなどでかなり被害状況に差が出ていた。ここが後に観る15m20mの大津波被害地と大きく違う所であった。10mを超える津波ではビルも壊滅的ダメージを受けるし、木造家屋は全壊となる、
 ただし被災地は思ったほどの悪臭はなかったが、ある歩道橋から写真を撮炉として階段を上ると階段の踊り場にスズキが打ち上がっており、また加工場から流れてきたと思う魚が階段に折り重なり、ここだけは凄い悪臭であった。
 女川の被害状況を数枚添付する。
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左の丘の上にたつのは女川町立病院。この病院の1階まで津波は押し寄せた。
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港の入り口にたつマリンパル。4階まで冠水。この建物は土台もかしいでいるので取り壊しだろう 
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津波で横倒しになった3階のビル。木造家屋は1軒も残っていない 

 宮城での津波被害は女川町と南三陸町が一番ひどいように感じた(実際の死者行方不明数の対人口比では女川が12%で一位、南三陸町約7%で2位である。死亡行方不明者数で一番多いのは石巻市で5,649人但し3,52%)。
 何しろ両町共に津波の高さは20m或いはそれ以上であり、波や水圧のエネルギーは爆風並で町は高台(20m以上の)の家以外、原爆の被爆地か絨毯爆撃を喰った被災地と同様であった。女川では写真のようにビルが横倒しになったり、全て4階まで水を被っており、3,4階に避難していた人の多くは、犠牲になったことであろう事が容易にうかがえた。また谷戸にあったいくつかの集落も全滅であった。女川町人口約1万人のうち死者行方不明1199名とあるが、この状況を見て、昼間で働きに出ていた人が多いので10分の1の被害者で済んだのだろうかと思ってしまう。
 10mを越す津波は、今までの津波被災想定は全く役に立たないことを思い知らされる。この教訓から本市の津波被害想定と避難計画を早急に立てねばならぬが、行政の認識は如何ほどか6月議会で市長以下に質すことにしている。
町から町へ移動する際に見えた途中の集落も全滅のところが多く、小さな集落は全く手つかずの状態であった。海沿いの小さな集落は全面移転の方が合理的ではないのかとも感じたし、自治体の合併論も出ると思われた。
 女川の被災状況に驚きつつ南三陸に向かったが、行き着くのに難渋した。橋脚は流され道も流され仮設道路であるし、県道などは優先順位から後回しで、地震被害で通ることが出来ず、結局山間部を北上してから南三陸に入った。
 旅行で泊まった「ホテル勧洋」は高台にたっており海沿いの3階までが波を被りガラスが全て割れていたがそれ以外の被害はなく、水さえ出るようになれば復旧は早いと感じられた。建物に被害はないので自衛隊や電気復興関係者の宿舎になっていた。
 ホテルの高台から町へ降りていったが、ここはテレビで放映された通り、町は壊滅の惨状であった。人口1万7千人の町の死者、行方不明が1157人(4/29現在)とある。
 3階建ての防災対策庁舎の屋上まで津波が何度も襲い、津波の様子を見ていた職員30人中20人が流され、2階で避難放送をしていた女性職員も殉職したことが報じられていた。町長以下の幹部職員10人が無線塔やアンテナにしがみついてようやく助かった写真が新聞に掲載されていたが、繰り返して襲う大津波に生きた心地はしなかったろう。今そこはモニュメントになっており、5日も見物人が十数人来て鉄骨のみになったビルの写真を撮っていた。
南三陸町で写真を撮っていたが電池も切れ、時刻は4時半を廻ったので帰路についた。5月の連休で自粛ムードも解除されてきたらしく東北自動車道も混雑し、家に着いたのは翌6日午前1時半であった。
菅総理の中電浜岡原発停止要請を評価
 菅総理は6日、日本一危険と言われている浜岡原発の停止要請を中電に行ったことを発表した。この停止要請を評価する。やっと政権交代の意義が見いだされた思いだ。
 29日は浜岡の即時停止求める集会とデモを行うべき準備していたが、総理の停止要請が出たことから、政府への停止要求は当面必要なくなった。中電もこの要請には応えざるを得ないだろうし、答えねばデモをやる。
 但し防潮堤が完成するまで2年ほどの時限停止のようだから、恒久停止にむけ要求する必要はある。今は菅総理を評価するが、何故停止要請を行ったのか事情を探ることも必要なようだ。
 29日の集会は浜岡恒久停止を求める事と、脱原発を考えるに内容変更の必要がある。横粂君と早速協議することにした。
29日の集会については14日にアップするほか、記者会見も開く予定です。
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by ichiyanagi25 | 2011-05-07 15:25

市議選総括

市議選総括 
 市議選から1週間がたった。そこで私なりの選挙総括と今後の議会展望をしてみたい。なお敬称は基本的に候補とした。
 まず投票率が戦後最低というか史上最低の47,66%となった。これは前回52,59より5ポイント下がった。有権者の半分以上が投票所に行かないというのは95年以来である。
 自身の大幅減票 
 さて今回の選挙戦を総括するにあたり、まず自分のことから客観視して触れてみたい。政治家として20年、自身5回の選挙を経験して人の票読みは結構当たると言う自負はある。今回もトップ当選はオタク票獲得で、吉田なきあとは藤野候補と読んだし(想定外トップの上地とは38票差でしかない)、投票率は県議選を見て50%を切るだろうからボーダーラインは2000と読んだことは全て当たった。しかし自分についての票読みは甘くなると自覚していたし、ここ2回の選挙で合計1165票を伸ばしたので自身の影響でスタッフも完全に緩んでしまった。 
 自身の大幅減票をざっくり分析してみると、慢心、緩みに原因があったことは間違いない。前々回900票伸ばし多くの支持者のみならず議員、市職員を驚かせたが、その分一気に減ることもあるのが選挙であると言う、認識が2回の選挙が順調にいった為8年間で薄れてしまった。
 地元地域の減票は各投票所の投票率を見るよとわかる。1200減の3分の1は地元の減票(投票に行かない)と読めるし、全国区の私としては鴨居や池上の新人が凄く活動した所では喰われたことがうかがえる。政策通を自認していても丁寧な選挙をしないと入れてくれる人は限定されると言う事であろう。政策や議会での活動を見て入れてくれるなら上地候補の得票もせめて1000票増くらいが妥当であり、佐久間候補の2100減などあり得ないはずだ。
 自分自身への結論は人間は、かくも愚かな者かと改めて自己評価をした。今回私自身の戒めとして、徳川家康が三河で武田軍との戦いに敗れ、命からが逃げ延びた後、生涯の教訓としたといわれる肖像画をアップしておく。 

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31歳の徳川家康が、武田信玄との戦に大敗した直後に、自らの姿を描かせて生涯の戒めとした。







大幅減票続出の今回選挙の特徴 
 さて今回の選挙分析だが、現職で票を伸ばしたのは上地候補の3944増をトップに木下候補ら僅かに過ぎない(ガチガチ組織の公明は評価から除くが同党でも引き継ぎの新人は減票している)。
31人現職当選のうち30番以下の若干増の候補は、落選とか危ないと予想された者達が危機バネにより票を伸ばしたにすぎない。しかし選挙は危機バネが効果を果たすのである。あと26人ほどの現職は軒並み200票以上減らしている。
 減票ワーストスリーは以下の通り(敬称略)。
1,佐久間則夫候補2140減(落選)2,岩崎絵美候補1601減 3,一柳 洋1207減である。
 次いで前回3千票以上獲得した者で約千票減らしたのは神保候補1035減、山下候補1014減、山本候補989減であり、合計6人もが千票の減となった。そして共産系も根岸かずこ候補の924減、井坂候補の587減、大村候補の382減と大幅減になっている。
追浜地区の3候補も軒並み減票だ。矢島候補は490減、加藤真通候補427減。嶋田議員の引き継ぎの石山候補も340減である。いずれも過去最低の得票である。追浜地域は無風区と言われ緊張感が失われ軒並み減票したのだろう。
 しかしこれほど多くの現職が500から1000票も減らすのは横須賀市議選史上初めてである。震災で現職有利と見られていたが、有権者の投票行動は真逆なものとなった。だから選挙はやってみないと分からない。公明のような組織票や青木哲正候補や新人の永井候補(鴨居)のように、盤石(大ローラー作戦展開)な地盤が無い者以外は皆この事態が及ぶと認識した方が良い。特に現役議長で千以上の減となった山下候補は、議長になれば顔をも売れるという今までの定説を完全に覆した。むしろ私を含め6期目以上の者は飽きとか、永くやり過ぎの評価を感じた方が良いかも知れない。
  労組系の減票の原因はもう10年も前から明かな組織の衰退によるものだ。次回は更にそれが進行するだろうが、山本候補の千票減は本人が一番驚いたろう。前任の一場元議員はかつて東芝労組票で7000票を獲得してトップ当選したことさえあるだから。旧民社の民間労組系議員は会社と労組の為にでており、真に市民の為の活動を積極的に行う事はないから次回はもっと厳しい選挙になるだろう(20年議会で見ていての評価である)。井関候補は研政の中で一番マジメでまともと評価されているが危機バネも効果なく前回より222減らした。かつて3人の議員を高位当選させてきた日産の芳賀候補でさえ814減である。旧民社系労組議員の企業ぐるみ選挙は遙か彼方の話になった。
 選挙後、会派研政は矢島候補、岩崎候補の女性市議が離脱して新人の長谷川候補(原田前議員の交代)を入れても5名に衰退した。4年前までは曲がりなりに労組勢力や民主党の関係で女性2人を研政に入れたが、その調整も出来なかったのは如何に労働界に力がなくなり調整できる人間も枯渇したと言える。これなら組織内候補でない2人には研政に残る理由は見いだしにくいだろう。そして民主党市議候補2名落選を含め神奈川11区組織の「地方議員は大村県議只1人、もはや風前の灯火の気配漂う。
労組と地域の挟撃で佐久間落選
 今回の選挙で一番残念なのは佐久間候補が落選したことだ。会派にあっても個性の強い者達の調整役を果たし、他会派との調整役もこなしていた。上地、一柳の動に、静の役割して絶妙なコンビネーションだったし、政策も持ち資料館づくりも一緒にやっていた。しかし旧総評系には一柳と組んだ佐久間を嫌う勢力があり、8年前美術館問題で研政を離脱した私を地区労や連合よりより除名した。非労組の私と違い佐久間候補は結果的に組織票をもがれた。また地域では牧島系の落下傘西郷候補に「佐久間は大丈夫」と攻勢をかけられ、結果2100の減で54番目の落選となった。
 厳しく言えば選挙は人が良ければそれだけ喰われるのであり、がむしゃらにやられれば理屈や政策などは吹っ飛んでしまうわけだ。佐久間さんは組織と地域対策に手ぬかりがあったと言わざるを得ない。
 ニューウイングにが4人になったのは08年10月だが、ここまで時間がかったのには地区労系労組の圧力のせいである。ただし労組離れを表明すればするほど票が伸びた一柳には手を出せないから、佐久間議員に圧力をかけた。私は元来市民派で労組系の票は少ないから「不当な圧力」は、はねのけられたが佐久間さんは組織票以外の票を掘り起こせなかったことになる。 ある職員は「議会の良識を失った」と言ったが、同情されても何もならない。これが選挙であるを受け止め、対応するしかないのである。
無会派を選択した新人に期待
 今回の選挙では新人が10人当選した。世襲では森ペン元議員のの息子候補は涙を呑んだ。世襲が全て当選にならずに良かったと言えるだろう。また大野候補は自民に入ったし2期目の田辺候補も自民入りしたので自民は世襲の渡辺候補を含め何とか6人になった。しかし本会議で質問しない伝統会派の市議会自民に入ってどう活動するのか注目である。
 長谷川候補は三教組の交代だから研政に入ったが同会派は5人止まり。
 また嘉山候補は市長選で吉田市長を応援した神保候補や浜野候補と組むが、神奈川報道にあるように市長与党を認識するようでは最低だ。本市議会はようやく市長の追認機関を脱して二元代表制の議会らしくなってきたのに、与党などと名乗るなら徹底的に批判する必要があると思っている。
 この様な会派状況で色々な誘いを振り切り、会派入りしなかった小林候補と永井候補は選挙広報を見ても期待を持たせる。今後どの様な質問をしていくか注目している。3度目の正直の山城候補は新社であるが、教条主義に走るなら議会での孤立は間違いなくなる。
市民による議会監視を  
 私は新人が10名と多く入り、ネットを含め革新系が減り、保守系が延びた議会では議会ウオッチャーが必要と思っている。何しろ原理原則二元代表制の議会としてしっかりやると言う認識を持つ者は交渉会派には入れないのだから、議運の監視も必要だ。5月2日の会派構成では、新政が9名、公明が7名、自民が6名、研政が5名だが、5名でも議運に二人は入れるほど交渉会派以外の議員は14名に登る。
 この交渉会派は守旧派が多い。だれが質問して誰が質問しないのか。特に引退した若山、竹折元議員などは私が議会に入ってから20年一度も本会議場で一般質問や質疑をしなかった。その前の12年は調べていないが同様に違いない(間違いがあれば指摘して頂きたい)。そして前任期07年から4年間は自民会派は一人も一般質問しなかった。本議会には市長が代わっても質問できない者が十数名いたのも事実である。真に議会監視が出来る市民組織が作れないか考えている。市民で議会ウオッチャー希望の方はぜひ連絡を頂きたい。
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by ichiyanagi25 | 2011-05-02 18:39