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野党再結集には民主の解党が必要

野党再結集には民主の解党が必要 
 戦後最悪の参院選挙から10日が過ぎた。
 参院選挙結果は現下の野党分断状況で戦前の予想を一部覆したに過ぎなかった。
 この状況を招いた一番の戦犯は民主党だ。
 しかしここまで真の野党勢力が落ち込んだならば、民主を解党しないと、政権交代の受け皿となる実力ある野党は結集できないで、ひどい国になる。
 今回の民主党の比例区の当選者を見ると原発推進で御用組合の鑑である電力総連や東芝の組織内候補が当選している。あとの当選者は旧総評官公労メンバー自治労と日教組出身らだ。
 とくに連合の会社と一体となった原発ムラ労組はイコール対米従属で同時に安保ムラの一員でもある。この右派労組と前原の凌雲会(枝野、安住、古川、仙石などが属する)や野田率いる花斉会(連方、馬淵らが属する)の松下政経塾OBを中心とする対米従属派が、2010年6月小沢鳩山体制を潰した後に、官僚とアメリカの意向通りに民主党を乗っ取ったわけだ。
 昨年の衆院選と今回の参院選で国民は裏切り民主党をここまで凋落させたが、良質部分は離党し、また落選させられた。そこで今、民主に生き残る者の多くは悪者達及びその弱気な追従者であり、民主党を作った鳩山はもちろん管までを追放しようとまでしている。
 元総理の管は、今回東京選挙区で非公認候補を応援して当初は除名にされかかったが、党の完全分裂を恐れた連中から横槍が入り党員権停止3ヶ月となった。管は小沢、鳩山潰しの第1弾の裏切り者で本来お仲間なのに、この仕打ちである。今の民主の悪共は更に対米隷属で完全なる隠れ自民党をを狙っているようだ。本来除名となるべきは09年のマニュフェストを破り潰した管、野田であり、閣僚としての共犯者、前原、岡田、玄葉、安住らである。ところが今の民主がやっていることは国民裏切りの始末を付けず、目先だけ変えて党勢回復を図ろうとしていることだ。国民はもう騙されない。
 だから原発村の一員である旧民社グループと対米隷属保守の前原Gと野田Gを追放しない限り、民主は自民と戦える真の野党にはなれない。
 この際、特に対米隷属の保守は自民党に行くか、あるいは自民補完のみんな、維新と3派連合で米迎合「保守野党」を結成すれば良く、これなら国民から見て非常にすっきりする。だが、野党勢力を分断する為に此奴らは民主に居座り続けるだろう。
 ならば自主独立の気概を持つ真性保守(非米保守リベラル含む)と社民主義思想を実現したい者は民主を出て、国民の為に真の野党再結集に力を注ぐべきだ。個を捨てても国民の為の政治勢力結集に努めないと本当にこの国はひどい事になる。
 「日米同盟深化」とは実はアメリカにひれ伏すが真意であり、本当は属国なのに日米は対等だと糊塗している。「日米同盟深化」を祝詞とする政党は対米隷従であるが多くの国民は騙され続けている。
選挙区での野党分断と松沢当選 
 翻って対米隷従でない生活、共産、社民などの野党勢力であるが沖縄並みの共闘態勢は何処でも組めなかった。
 昨年末の解散から半年、何とかならないかと見ていたが、生活の党小沢代表もメディアの集中砲火を浴び殆ど効果的な事が出来なかった。
 神奈川選挙区では露木か社民の木村どちらかが降りていれば共産畑野は当選できた。だが今は労働組合にも政治家にもそれを調整できる者が居なくなった。
 それに神奈川の選挙民も全く何を考えているのかと思う。政党や首長、議員を渡り歩く松沢を2番目で当選させた。此奴は87年に田川誠一さんの進歩党より県議選に出でて最年少当選を勝ち取ると2期目は自民党に入党、1993年時自民党県議を辞め小沢一郎の新生党に入り衆院当選。その後は小沢について新進党に行き、新進分裂後は民主に入り、03年には民主を離党し県知事選に出て当選。知事2期後神奈川を捨て東京都知事選に色気を出すが石原という策士に策士が裏切られ、昨年暮れの知事選では権力志向の強い猪瀬(副知事)に惨敗。すると今度はみんなの党から出て参院議員となったのだ。政治ゴロの存在を許した約70万の神奈川選挙民に呆れる。政党渡り歩き経歴を見ても進歩、自民、新生、新進、民主、みんな、と何と6つも渡り歩いているのだ。政党を変える理由は、ただ当選する為だけの「利用」である。思想などないのである。
 そして県議、衆院、知事、参議院と「政治業」として収入確保であり、またその上で権力を行使できれば何処の議員でも首長でもよいのだ。だから此奴を私は政治ゴロというのだ。
真性保守党と社民主義の復活 
 今回の選挙はメディアの争点隠しが成功し、ねじれ解消とか安定与党をとの報道があふれ、対米隷従改憲や原発再稼働、TPP、消費増税が隠され、故にアンチ自民の多くは棄権して投票率は52%まで下がった。
 小沢氏がどう復活するかだが、昨年末のように未来の党首に滋賀県知事の嘉田を担ぐような姑息対応では困る。
小沢一郎、鈴木宗男、亀井静香氏らが最後の奉公をすべく結集し、対米追従でない保守グループの結集を急ぐべきだ。同時に中堅政治家の再生の顔を作る事も重要だ。また官公労など旧総評の中核メンバーは社民主義の元に民主党をでて対米従属でない連携を視野に社民主義勢力を結集すべきだ。
 ともかく今の分裂状況をみんな、維新を除いて戦える野党を収斂しないと、分裂で落選の山を築くのみだ。対米隷従でない真性保守の再生と社民主義の復活こそが国民の待望である。
 
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by ichiyanagi25 | 2013-07-30 08:35

投票に行こう

投票に行こう  
 いよいよ明日投票日を迎えるが、諦めず抵抗を試みよう。
 今日の不在者投票を含め、政権与党にはもちろん入れない。改憲を目論む自民だけでなく対米従属でTPP推進政党「維新」、「みんな」には断じて入れない。
 民主党はこの際、解党させた方が国民の為だから選挙区、比例区とも入れない。
 民主でいえば神奈川から出ている選挙区の牧山も比例のツルネンも政権政党にいた3年間、いったい何をやったのか。対米追従や官僚の言いなりに変質していく際どうしたのか全く語っていない。こんなものは要らない。
 一人区は今回は民主党の裏切りで、もうあらがいようもない。
 二人区も自公と自民補完勢力野党以外が勝つのは難しい。
 有権者の抵抗は大都市圏の3人区以上の選挙区で改憲をさせない為に、共産でいいから当選圏内にある候補に票を集中して議席を確保しよう。もうそれしか戦術的選択肢はない。
 神奈川選挙区では自公と松沢は決まりらしい。政治ゴロの復活を許す有権者に呆れる。
 しかし4議席目を民主牧山(現職)と共産畑野、そして政党渡り歩きの水戸(現職)が争っているとある。リアルに行こう。有権者のゲリラ活動だ。4議席目を確保して一泡吹かせよう。
 そして比例区では生活の党以下に票を入れて、1人でも多く非改憲、対米不服従勢力を維持しよう。
 政治のベストはなかなか難しい。如何に困難な状況に追い込まれても、よりベターな結果を求め、生活と命を守りましょう!
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by ichiyanagi25 | 2013-07-20 07:30

シラケ参院選挙

シラケ参院選挙
 来週投票日を迎えるが、参院選挙が丸で盛り上がらない。
衆院選から7か月、参院で自民を大勝させてはならないと思う国民は、メディアが脱原発、反TPP、反消費増税を掲げる生活の党以下、共産、社民までをネグレクトするから、バランス感覚を発揮しようとしても入れる先が見つからない。自民の補完勢力としてメディアが作る維新、みんな以外の野党も4つに分裂なので、自公政権に歯止めをかける強力な野党勢力を統合出きないでいる。
 これが盛り上がりを欠く最大の理由だ。今回は少しでもアメリカの為の改憲反対の議席を確保する為、共産にしか入れようがないとの選択肢が働きそうだ。
 20年前なら腐っても鯛で最低社会党に入れることで自民圧勝を食い止める事が出来た。しかし、この20年左翼を含む社民主義政党はほぼ壊滅させられた。保守でも対米追従を快く思っていない政治家は小沢一郎を筆頭に鳩山由紀夫を含め、メディア、検察ら官僚から執拗な攻撃を受け、葬られつつありそれが生活の党の現状となっている。
 また09年に政権交代させて国民がハッキリ気が付いたことは、民主党とその応援団の労働組合(連合)の中に対米&官僚・財界追従がこれほど居たのか、と言うことだ。逆から言えば政権交代しても属国関係が壊れないように「残地諜報者」をここまで仕込んでいたという属国支配の巧妙さだ。
 昨年の総選挙では生き残った民主党56人中に残地諜報者が多くいるので、民主党は真の野党ではないと、騙されない有権者はなお厳しくみている。今回、民主に入れるとまた裏切られると感じているから、投票先を決めかねている有権者の半数は諦め棄権すると思われる。
東京新聞、横須賀に学べは間違い 
 ところで10日の東京新聞、論説委員の「私説」欄で6/30の横須賀市長選が取り上げられていた。『4年前は純一郎、今度は進次郎を付けたのに若き吉田市長に小泉家は負けた。組織に頼らない青年市長が勝った。参院選もかくあれよと思う』。と結んでいる。「隣の芝生は美しい」みたいな論評だ。
 もう少し市長選の実態を調べて書いてもらわないと、吉田市長が若いがよっぽどましな市長なので市民に選ばれたと、東京新聞読者が大きな勘違いをする。
 廣川敗因の一番は玉の悪さ(選挙に一番向いていないタイプを立てた)。2番目が進次郎頼み(それしか選挙戦術が考えられない寄り集まりと、見事保守分裂に持ち込まれた)。3番目、じつはこれが最後の決め手になったが、廣川当選だと旧来既得権益に牛耳られてしまうだろうとの嫌悪と警戒感、そして進次郎・自民やり過ぎにたいする判官贔屓である。だから吉田に入れた8万票の5割は真からの支持ではないだろうし、吉田ファンは地方政治の本質を理解せず、また現職の人格を見抜けない有権者である。
 では廣川に入れた者はと言えば吉田に入れた者とそうかわりはない。2期目現職が何もビジョンがなく、政策的なことをやっていない事を、議会の反対によるものとか、むしろやらないことが今後何かしてくれるのでは、との「期待感」を勝手にもたせているようだ。これでは、鵺でやる方が期待を集めると言うことになる。
 虚像及び口舌の徒であるを気が付かさせないのが選挙上手のゆえんであり、その点で言えば進次郎と通じている。
佐世保基地に見る集団自衛権 
 さて「参議院選挙」であるが選挙区でも比例でも改憲勢力を絶対に入れないことだ。現状の自民党=安倍政権は紛うことのない対米追従であるから、一見独立を目指すかのように国防軍とかの呼称変更をしているが、集団自衛権の行使と言われてアメリカが起こす戦争に協力させられ海外派兵させられるだけだ。それ以上独立志向を持つ改憲を宗主国が許すはずはない。
 佐世保米海軍基地を見るとよく分かるが、1隻の強襲揚陸艦と3隻のドック型揚陸艦、そして敵前上陸する際の掃海作業をする為の掃海艦が3隻常駐している。日本領海にもし機雷が仕掛けられたら掃海は海自が行うのに、なぜ掃海艦が居るのかと4年前視察した際、基地司令に質問したら「ノースコリアのミサイルが」とか言って意図的はぐらかし答弁をした。通訳中に「そんなことは聞いていない、掃海は海自の任務なのになぜ掃海艦が居るか、ですよ」と日本語で怒ったら司令官の表情がこわばった。
 この様子を思い出しつつイメージする。改憲すると、アメリカが敵前上陸する際の掃海作業はまず海上自衛隊に押しつけられるだろう。海自はアメリカが日本に多数敷設した機雷を戦後長年かけて掃海した実績を持ち、技術的に高い評価を受けている。湾岸戦争時に掃海の為に出かけたことは記憶に新しい。これ以前に再軍備前の朝鮮戦争時に米軍の為に日本人による掃海任務が密かに行われていた。この際数人の日本人(旧軍人)が爆死しているが70年安保闘争が終わるまで、この事実は徹底的に伏せられた。
掃海任務だとして海外派兵に反対運動が起きねば、派兵任務はエスカレートさせられるだろう。だから今回自民とその補完の特にゴロツキが代表を務める維新を伸ばさないことが国民身の為だ。私は63才だから兵隊に取られることはないが、牙を抜かれてきた若者や、10~20代の子を持つ親は真剣に考えた方が良い。
選挙ゴロと政治ゴロ 
 今回の神奈川選挙区のポスターを見ると、実にいい加減な、自分の生活の為だけの「職業としての政治家」を選択している輩が多いと感じる。都知事になり損なった元県知事は20年前の県議時代、自民を抜け出し小沢「新生党」に入り衆院議員となった。
 日本一の政令市横浜市長となってスキャンダルで市長を辞め(取引で市長を辞めた?)ほとぼりが少し冷めたら、昨年ゴロツキの元にはせ参じ衆院議員に復活した仲田も同様だが、90年代以降国会議員や首長になった者で政党の渡り歩きや、手を変え品を変えいろいろ国政や知事選に立候補する者が多い(吉田市長もこの系列だ)。
 松沢も同様だが松下政経塾出身にこの手が多い。こういうのを一昔前までは「政治ゴロ」と蔑すんでいたが、今はそのような厳しい評価をする有権者も減っているようだ。
 神奈川選挙区では6年前には小沢民主の威光にすがって受かり、今回は民主不利とみてゴロツキの元へ走った許し難いのもM候補も居る。神奈川には生活の党は出ていないが真の野党勢力は共産、社民、みどりと別れ、分散しているから真の野党勢力は1議席取れるかどうかだ。
アメリカの現状は日本の近未来-政界再編 
 全く国民は何度騙されるのだろうか・・・・
 選挙後、リベラル保守、そして願わくば社民主義思考を持つ者が政界再編し、衆参両院で常に3分の1を占める状況を作らねば、まさに国民の命と暮らしは守れない。そして労働組合をかつての総評と同盟のように対米追従・御用組合派と決別し、国民の命と暮らしを守る労働組織に再編することだ。これは労組幹部が甘い汁を吸えなくなることだから、よほど国民が求めないと、その動きにはならないが、真の野党勢力を作るには労働界の再編は欠かすことは出来ない。
 アメリカを見ると公教育の破壊、警察消防までの民営化が図られるなどして自治破壊が進んでいるから、官公労中心で原発に関わる単産を排除しての労働界再編が必要だ。
 またTPPやFTAとかを調べると、実はアメリカが既に国内各州でやってきたことのグローバル版であることがよく分かる。国内の収奪システム(1%が99%を支配)を多国籍企業(アメリカは農業畜産も企業化)が国外でも活動しやすくする為にやっているだけだ。ここに目を向ける必要がある。この仕掛けの中心をなす連中に愛国心などはなく、国民連帯という意識もない(だからフリーメーソンのような結社が必要になる)。
 今回は騙されないをキーワードに投票し、改憲を阻止したい。
 選挙後は民主の良質部分は党を抜け(数の点で対米追従を追い出せないだろう)、生活の党以下と組んで真の野党勢力統合に奉公することだ。これは国会議員職の責務だと指摘したい。
 
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by ichiyanagi25 | 2013-07-13 10:48

市長選結果と今後の市政

市長選結果と今後の市政当 無所属 吉田 雄人  87,185
落 無所属 広川 さとみ 76,961
落 無所属 岸 まきこ   8,121
 有効投票数 172,267  無効投票数他 1,413
 投票者総数 173,680  投票率 50.72%
以上選管、6/30最終開票確定より

 10,224も票が開くとは。「じぇじぇじぇ」と進次郎と廣川陣営ではないのか。
 最終予測で示した「進次郎やり過ぎ」に何処まで判官贔屓がでるかだったが、私周辺の空気が市内全域でも同様だったようだ。進次郎効果は5%の投票率アップに繋がったことは確かだが広川には行かなかった。
 この選挙、初めから甲乙付け難いに遠く及ばず、政策ビジョン、人柄では丙丁の闘いと評してきたが、第3の岸候補がの出馬によって丙丁戊の中から選ぶ戦いとなった。
 故に予測したとおり市民の半分は市長選挙に共感を持たず、或いは無関心だった。吉田、廣川両方とも嫌な有権者は岸候補にも共鳴しない者が多いから棄権となる。まあ一騎打ちを外堀から見れば、安倍総理と野田前総理の戦い(何処が違う)のようなもので、どっちもどっちと言う気になる。
 それにしても岸候補は何で出たのだろうか、4年前呉東さんについた8割の人は手を引いたし、選挙が始まったとき、共産にも推薦でなく支持でよいと言ったとか、また原空反対派などが話し合っての上でなく、勝手に出たことなどを見聞きして、得票は1万を切るのは確実と思った。今回の票読みでこれだけは完全に当たった。市長職の意味が分かって出たのだろうか?。
 それはさておき、最後は吉田が抜け出すと思っていたが、1万票差とは予想外。やはり「進次郎やり過ぎ」が反発を受けた。宣伝カーの連呼は進次郎の選挙かと思うほど。衆院選じゃないバカにしているとの思いが広がった。あれだけ廣川より進次郎の名を言ったのだから無効票の中に進次郎と書いた票が幾らあるのか興味がある。
廣川陣営の敗因 
 まあ廣川陣営はこの結果にがっくりだろう。半年前から金も半端ではなく使い、進次郎をこれだけ長期に付けたのに・・・。だから、もう打つ手はない。マリアナ沖海戦の大敗北後の日本海軍みたいでしょう。
 人の選挙と自分の選挙は違うって事を32才の作られたイケメンは気が付かなかったし、取り巻きもそこを指摘できなかった。アイドル付けて駅立ちしたって、軽い有権者やガキ共はアイドルを取りまいてキャアキャア騒いで写メとりまくるだけ。進次郎くんが幾ら「廣川さんです」と言っても見向きもしない光景をある日みた。アイドルの横にいても全く注目を集めない候補の寂しさを見て、これでは勝てないと確信した。一緒に見ていた主婦も「何これ、バカじゃない」とつぶやいてアイドル選挙に辟易していた。
 反吉田の保守は甘く見ていた。4年前はパパの純ちゃんの付け方が甘かったから、今度はどっぷりつければと思ったが功を奏さなかった。
 だいたい副市長を3年やっていて、更には1年前の岩澤水道局長追い出しの時にグルとなったものが、急に勇人批判して辞職し出馬とは、半年前に指摘したように「大義」がないのだ。市長選は国政と違ってメディア操作がないから、大義や理屈がないと見破られる(ここも読み違えた)。
 何より県立福祉大学の裏手建物のドンが、自民公明+進次郎を付けるから出馬しろと言ったらしいが、それで出馬を決め、自民公明の組織選挙なら、自分が市長になれると思ったこと自体、情けない。この感覚が市民に受け入れなかったと分析すべきだろう。
 玉選びの間違いから戦略も謬り、あのポスターやキャッチフレーズに見られるように戦術のお粗末さはどうしようもなかった。ポスターの破顔一笑ぶりは奥さんだって見たことはないのでは?。あのポスターが選対の「お笑い」であり、小泉陣営に優秀な選挙スタッフが居ない事がみてとれた。
 寄り合い所帯にアイドル頼み選挙、それを束ね、纏められる人物が居なかったのが敗戦理由の大きな一つ。後の要員は本人にきついが玉の悪さ。この二つでしょうね敗因は(この二つがあらゆる選挙を支配する)。
 現職市長の若さと軽さに対抗するならむしろ地を出して、渋く、「愛想はないが実務派で横須賀を立て直す」とのスタイルこそ取るべきだった。どっちも軽いが、軽いならまだ若い方がいいと思ったのかも知れない。しかしこれだけみても政治の劣化を痛感する。
ベターな結果 
 私は今回の結果に安堵した。その理由は選挙前にも書いたが廣川氏が当選したら、これだけよってたかった既得権勢力が相当蠢くだろうし、そして議会では30人の議員が「与党」意識に染まり、4年前の議会に戻るから、これはとんでもない事になるかもしれないと感じていた。だから今度の選挙結果はベターだ。
 議会からすれば議会を育ててくれる反面教師の再選だから、むしろベストと思った方がよいだろう。とにかく議会の子の私としては、非常に取り組みやすい結果になったと評価している。
 後は議会、議員個人がしっかりすればいいのだ(これが結構大変なのだが)。くれぐれも廣川氏を真に応援した(手抜きが片手ほど居た)20数名の議員は感情的にならないことを肝に銘じ、政策議案ごとに是々非々で対応すること。その為には一段の勉強をし政治センスを磨くことだ。
 吉田現職は選挙公報の一番目に、私が求めてきた在宅の看取りを中心とする、医療と福祉の在宅連携療養をあげていたように、政策は殆どパクリと頂きなのだから、議会がしっかりすれば完全にコントロールできる。まして市役所の仕事の9割は義務なのだ。
 繰り返すが、吉田市長は選挙の名人であるが今回も証明された。しかし彼には選挙しかない。政策ブレーンが居ない事が、拘る政策はなく、それを実現するとの思いのないことの証明だ。結論は吉田-選挙=空っぽ。だから、本当に議会がしっかりすれば良いだけだ。
 また吉田勇人と書いた有権者も吉田市長のやることを良く見極めることだ。
参院選挙の方が重要 
 さて明後日からは参院選が始まる。
 参院選は横須賀市長選よりもっと危ない。ジャパンハンドラーズの1人マイケルグリーンが参院選挙の為に来日し8月まで滞在するとの話を聞いた。
 是非7月3日6:45pmからのベルク大ホールの集会においで下さい。
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by ichiyanagi25 | 2013-07-02 07:28