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安倍政権の暴走を白井聡さんがこき下ろす

安倍政権の暴走を白井聡さんがこき下ろす
18日が代表質問の原稿提出日で、最後の質問原稿に追われていたのでブログの更新が出来ずにいた。
 読売、産経などのテレビを併せ持つ大手メディアの応援で安部の暴走が止まらない。
 先週の金曜日20日の晩に衆院会館のホールで安倍首相批判と対抗軸づくりの為の集会「日本政治の行方を考える市民と国会議員の勉強会」 (衆院会館なのであくまで勉強会の名目)が開かれたのでいってみた。
 講演は植草氏や孫崎さんなど多彩であり、10人ほどの衆院議員が参加したが、『永続・敗戦論』の著者で政治学者の白井聡さんの話が一番小気味よかったので以下紹介したい。
  白井発言のメモ引用
 安部は「戦争したい」の幼児性丸出し。男の子は子供の時分多くは戦争ごっこやギャングごっこ、チャンバラなど戦闘の遊びをするが、10代になれば実際の戦争とか闘争、人の殺しあいがどういう結果をもたらすか考えるから、そんな遊びをやめるし戦争を起こすことなど、常識的に考えないが、安倍は幼児のまま思考が止まっている。
 従米国家の安保体制下で日本が独自に戦争を起こすことなど出来ない。それが分かっているのか。中国との小競り合いは、日本が中国寄りにならないためにアメリカもやらせるが、本格的争いに発展しアメリカが巻き込まれそうなればアメリカは、潰しにかかる。
 日本はアジアのバナナ共和国だ(バナナ共和国とは20世紀にアメリカが作った中南米の傀儡国家)。決定的に違うのは国民の多くが隷属構造に気がついいていないことだ。本当の敵は誰か国民が気がつかねばならない。国民こそ知恵を持ち力を持って変えていかねばならないが、国民のプレッシャーが弱い。
 中国との緊張状態を緩和しろと求められたので、その代わりに戦争の臭いいっぱいの中東に行っている(安部内閣の中東前のめりを指摘。返す刀で野党を以下批判する)。
 野党がだらしない。民主党は解党させられらないで、生かさせて貰っている。だから駄目だ。対米従属でない対抗軸を作る。民主党にはイデオロギーがなかった。だから政権を潰された。
 今ひとつ手本がある。沖縄だ。オール沖縄で永続敗戦レジームに唯一反抗している。これを日本全国に広げなければならない。翁長知事が言っている「なぜ私が頑張れるか、それは県民が先を行っているから」だと。
  以上引用紹介
 本当に対米従属の倒錯政権に抵抗する勢力を図らないと、来年に向け安倍政権の暴走で戦争に向かう法制が次々出来て本当に大変なことになる。
 また予算議会(3月議会)が終了したら議員生活中最後に沖縄辺野古を訪ね、白井さんが言うように沖縄から学んでこようと思う。
 
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by ichiyanagi25 | 2015-02-23 09:43

安部カルトの危険なイスラエルとの接近

安部カルトの危険なイスラエルとの接近
 人質殺害後に佐藤優さんと池上彰氏の対談本『新・戦争論』(文集新書)を読んだ。
 そこで分ったのは安部カルト首相の異常なイスラエルとの接近ぶりである。これを何で野党がチエックしないのか。また安部首相の機関紙、読売、産経、日経はともかく、なぜメディア(東京や地方紙)が警鐘を鳴らさないのかである。
 まさに今の時代的ムードは太平洋戦争突入前夜の雰囲気だ。批判勢力の欠如と言うことだ。
 国民が認識することは、この国の報道はアフリカなどの独裁国家並みに統制されていると言うことだ(報道の自由度評価で日本は50位に入っていない)。今や読書人しか本当の情報にアクセスできない。
危険招くイスラエルとの防衛協力
 さてその『新・戦争論』から安倍首相のイスラエルへの傾斜ぶりを引用で紹介したい。 引用
佐藤 2014年5月12日にイスラエルとの共同声明が出され、イスラエルとの防衛協力が言われています。
 「双方は日本との国家安全保障局とイスラエル国家安全保障会議間の意見交換の開始を歓迎し(イスラエルのモサド〈諜報特務庁〉とアマン〈軍事情報部〉との交流が一層強化される)次回会合を実施することを確認した。※括弧内は佐藤氏のコメント
次いで
 双方は両国の防衛協力の重要性を認識し、閣僚級を含む両国の防衛当局間の交流拡大で一致した。自衛隊幹部のイスラエル訪問で一致した。(具体的にはイスラエルの進んだ兵器の導入を日本がする可能性がある)。
佐藤 これは日本が中東政策を全面転換しわけです。文壇でイスラエルの立場に配慮する傾向の強い私から見ても「こんなに親イスラエル路線に急激に転換して大丈夫か」と心配になるくらいです。
池上 ひょっとするとそう言う含意を政府は全く自覚していないのではないですか?
佐藤 そう言う気がします。
   中略
佐藤 この共同声明が出てからイスラエルの連中が私に「兵器の代理販売をしないか」としきりに言ってきます。
池上 儲かりまっせと言うわけですか。
佐藤 とにかく殺しのビジネスで儲けようとしている人達がたくさんいるのです。
引用終わり。
 佐藤さんの指摘した「こんなに親イスラエル路線に急激に転換して大丈夫か」  がまさに現実の問題となっている。ここを与野党及びメディアがつかねばいけないのだ。
 それなのに国会論戦のレベルの低いこと。元県知事の松沢など自民党に入りたい連中は安部の言いたいことを引き出すための馴れ合い質問をしている。
 11年前のイラク人質事件の時は「自己責任」論がやかましく言われ、入国した行為自体が厳しくバッシングされた。今回はあのときより危険を承知して2人は入国している(湯川などは軍事行為をしに行っている)という指摘は一切出ない異様さがある。また2人が殺されたことで、政府や安倍首相をいさめたり、忠告したりの発言が保守を含めまるで出ない。後藤田氏や野中氏のような戦争体験した長老も自民にいなくなったし、亀井氏や鈴木氏は党外に追いやってしまった。安部の周りに居るのは男女とも軽挙妄動の従米右翼ばかりだ。
暴支膺懲の再来
 テロとイスラム国は許さないと叫ぶばかりの状況は空恐ろしい。外交は自分の意見だけでは通用しない。まして中東に行って国益などはあるのかと言うことだ。今の安倍総理は近衛総理に近い。まさに日中戦争時の暴支膺懲(ぼうしようちょう)論と同じだ。
 暴支膺懲 支那事変における大日本帝国陸軍のスローガン。「暴戻(ぼうれい)支那(しな)ヲ膺懲(ようちょう)ス」を短くした四字熟語。「暴虐な支那(中国)を懲らしめよ」の意味。
 ともかくこう言う危険なことをやる安部カルト首相は外国勢力や国内戦争屋に利用されているとしか思えない。
 『新・戦争論』で安倍総理のことを池上氏が「単細胞」と指摘したら、佐藤氏は「いや私は半細胞と言っています」と書いている。その通りだが、この男を総理にしておくのは危険すぎることを共通認識にしたい。
倒閣運動の開始を
 倒閣運動こそ必要だ(属国故にアメリカの意向を借りても?)。
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by ichiyanagi25 | 2015-02-07 13:31

緊急 殺されても冷静に!人質事件と安倍政権の背後関係に注目

緊急 殺されても冷静に!
人質事件と安倍政権の背後関係に注目
 この10日間テレビと新聞は後藤健二氏の人質解放問題一色だ。
 記事をアップしようとしていたら朝のニュースで後藤健二氏が殺害された模様との報道と、安部の「テロに屈しない」が繰り返し、刷り込むように報道されている。 
 ここは落ち着いてもう一度経過を見てみる。昨日までに書いた記事に若干補足してブログをアップすることにした。
 さて後藤氏救出には「懸命」?だった政府だが一方の人質、湯川某については殺害されたとの後藤氏のメッセージを紹介しただけで、全く言及がないし、安倍政権は殺されたことに強く抗議をしていない。これは実質軍人として捕らえられた湯川某は「ジャーナリスト」後藤氏とは立場が違い、民間軍事会社幹部だから殺されても仕方ないと政権が判断したと言うことだ。だから抗議もしない。
 そして政権としては湯川某(遙菜は偽名)についての背後関係を詮索されるのが嫌なので、殺されたことにも一切コメントを出さず、政権の意向に準ずるメディアも後藤氏救出一色で湯川のことは完全に報道管制で何も報じていない。これが安保ムラの実態だ。
 昨年10月にはイスラム国入りをしようとした大学生が私戦予備・陰謀の刑法違反で逮捕されたことと、湯川の関連も明らかにしているメディアはないし、野党もここをついていない。こういうことも疑問に思う感性が必要だ。
 湯川某は昨年8月にイスラム国側に拘束されている。その2ヵ月後に「ジャーナリスト」後藤氏も拘束されたが、政府はメディアに誘拐と同じように報道協定で今回の発覚まで報道を押さえている。そして2週間前まで2人の人質の解放を真摯に求めてヨルダンを含めて真摯に解放の為の交渉したのであろうか。なぜなら安倍は今回の中東諸国を歴訪しイスラエルにも行って鮮明に反イスラム国支援の資金援助を約束したから、今回の一連の要求に繋がったわけだ。2人の拘束を知っていてこの様な刺激的な発言や援助を申し出れば、ただではすまないことは外務省や官邸だって知っていたはずだ。
親イスラエル色を強める右翼と安倍の狙いは?
 今回の歴訪は安倍が倒錯右翼ぶりを見事に発揮して、戦争で儲けるアメリカのネオコン派やイスラエルのネタニアフ首相(軍人、新自由主義者、狂気的タカ派)らの働きかけで出かけたのは明白だ(ここも報じるところは少ない)。
 日本の右翼は本来は非ユダヤ的なのだが、宗主国アメリカの言うことを聞くこの頃の右翼は、親イスラエルであることがネット検索すると分かる。
 そしてここが注目すべき点だが、安倍夫婦は統一教会の信者と言われる。統一教会はCIAよりモサド(イスラエルの諜報機関)の資金援助で出来たと言われるし勝共(共産主義に勝)運動で岸信介は統一教会と昵懇だったことから、安倍が統一教会に信者という指摘に違和感は生じない(しかしカルト信者が首相になるとは恐ろしい事だ)。
 今回メディアも野党も指摘していないが、安倍としては人質事件で後藤氏が助かるか殺されるかの結論はどうでも良くて、「火薬庫」中東への介入をして日本人が犠牲になればそれを「集団自衛権」行使のための口実につなげる腹ではないかと言うことだ。
 もし後藤氏が殺害された場合(されたが)は昭和7年に上海で僧侶数名が殺され第1次上海事変が起きたケースに類似すると感ずる。中国人による僧侶殺害事件は日本陸軍が同胞を殺させて上海で戦闘状態に入り、欧米メディアの目を満州事変からそらす為に仕組んだ事件である(戦後田中隆吉少将の証言で明らかにされる)。
 そこで本当のことを伝えないメディアから距離を置いて、湯川の事と、なぜ後藤氏が追いかけてシリア入りをしたのか?背後関係と安倍政権の意図を探ることが肝心だろう。
 先に殺された湯川某について知る事がキーワードになるのでは無いか。それにしても湯川本人の活動歴と背後関係が余りにも報道されていないことにも注目しよう。
 副島ブログの有料版に同研究員の中田安彦氏が湯川本人についてと、その背後関係を明らかにしているので要約で紹介したい。
湯川の生い立ちと背後関係
 中田安彦氏のブログより以下引用
 湯川自身のブログをみると田母神が会長を務めていた、行動派保守団体「頑張れ日本」の準構成員であることがわかる。湯川と田母神との関係ははっきりしたものが見えないが、湯川が設立した民間軍事会社(PMO)の顧問には元茨城県議で自民党の水戸支部事務局長を務めていた木本信男氏が就任している。
 この人物は去年夏に、湯川が行方不明になってからと湯川・後藤の拘束がイスラム国のビデオで明らかになった直後から、よくマスコミに出てくるようになった。
 民間軍事会社というのはアメリカの「ブラックウォーター」のような傭兵会社のことであり、生半可なものではない。それに湯川遥菜は本名・湯川正行という人物で、ブログで「スリルみたいなものを求めていた」と心中を吐露し自らを「旅人」と称し、ミリタリーショップ経営のほか、銃器メーカーの見本市で訪米したりするなどの「ミリオタ」(軍事オタク)である。
中略
 日本の「平和ボケ」を憂えるような集団は、「日本の世論を一気に変えるような事件」が起きればいいと思っており、その実行犯を探していたのではないかと思える。石原慎太郎もかつて「北朝鮮のミサイルが一発日本海側に着弾すれば日本国民は覚醒するんだ」と言っていたし、田母神も同様な考えの持ち主だろう。
 そのような中で、「おあつらえ向き」の湯川が出てきた。湯川は自身が経営していたミリタリーショップが倒産し、公園で寝泊まりしたこともあるという。また錯乱して自分の性器を切り取って自殺しようとしたという報道もあったから、操りやすい人物だったのではないかと思う。そこで自民党関係者や愛国派団体がバックになって民間軍事会社を作り、昔の大陸浪人のように戦地に送り込んだのではないか。
イスラエルに接近する倒錯右翼と現政権
 田母神は昨年9月(湯川拘束後)になって、イスラエル研修旅行を実施している。このイスラエル研修旅行も非常にきな臭い内容が揃っており、この数ヶ月後に安倍晋三がイスラエルを訪問して「テロとの戦い」やイスラエルとの投資協定を決めたことを考えると、田母神ミッションが安倍サイドと何らかの連携をしていたのではないか、とも想像されてしまうのだ。
このツアーを紹介する右翼作家の紹介文は以下のとおり。
 『「田母神俊雄氏(元自衛隊航空幕僚長)と行くイスラエル国防視察団」というツアーがあります。このツアーは同氏を「団長」として9月にイスラエルを訪問する企画です。
 このツアーの趣旨は「日本において、いよいよ集団的自衛権行使について閣議決定がなされました。中東では不安定な国々が争っていますが、その中でも三千年以上の流浪の民族が近年建国したイスラエルの国防に学ぶところが多々あると思います」。
 この「視察」ですが、空幕長だった田母神氏が、実戦経験豊富なイスラエル国防軍を訪問するという点で国民の安全を守るという「同じ立場」で意見交換することに大変意義があります。発表されている旅程表を見ますと、国防省を表敬訪問して空軍司令官と会見、元駐日大使、前駐日大使、元モサド長官などとの会見・会食がセットされているなど、民間外交の域を超えた素晴らしい内容となっています。
 東シナ海では偽装漁民による尖閣諸島侵略が懸念される時期であるだけに、イスラエルの対ゲリラ戦術の調査は極めて意義深いものになります。視察によって自分たちが得る利益は極めて大きいものとなるでしょう』。以上ツアー紹介ブログ
 田母神ミッションは単なる観光旅行ではない。イスラエル国防省への表敬訪問をして空軍司令官と会見、元駐日大使、前駐日大使、元モサド長官などとの会見・会食までセットされている。これは田母神一人の力ではできないだろう。イスラエル右派と近い政治家の後押しがあり、同時に安倍政権の安保政策にも近い政治家の協力があってだろう。
 そもそも、イスラエルとの安保協力強化というのは、「大きな日本の安全保障政策の転換」である。この路線変更にはイスラエルが日本の保守派にとっての天敵である中国との安全保障上の連携を強めているという情勢が背景にある。これが安倍晋三に危機感を与えていたのだろう。イスラエルと中国の関係が深まっては困るという判断がある。
 なお、安倍晋三と田母神俊雄の関係だが、安倍支持層の右翼勢力が連絡係になって、自民党統一教会系清和会と、次世代の党や維新の会の右派系政治家は「日本会議」をつうじて連絡を取り合っているのだろう。
 日本会議にはシオニスト系の「神(キリスト)の幕屋」という組織も参加している。それでも、安倍が以前には「頑張れ日本」で演説したこともあるほか、「頑張れ日本」の幹部である水島総が経営する「チャンネル桜」に安倍晋三がよく出演していることも確認されている。政治思想としては「一本の線」でつながっていると思う。
以上引用終わり

 集団自衛権行使容認時の安倍論理は非論理の典型で支離滅裂の限りと無知ぶりを顕わにしていたが、今回の件で分かってきたのはアジアでの緊張関係を作るだけでなく、中東情勢に関与するに当たって、ネタニアフのような危険なタカ派政権や反イスラム勢力に傾斜していることだ。殺害された結果に煽られるのではなく、国を代表する者が、このような危険なやり方を堂々することに、知恵ある国民は厳しく批判する必要がある。
 なお後藤氏のシリア入りは湯川救出と言っているから、通常のジャーナリスト活動ではないことも認識すべきだ。殺害されたが、彼は誰の要請で「救出」に行くことになり、また資金提供も含めて背後関係も冷静に点検する必要がある。
 オバマ大統領のコメントを見ると属国総理の「勇ましい」安部を利用して中東危険地域への日本関与を進める方針はアメリカの基本政策でもあるようだ。呉々も「煽られない」である。
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by ichiyanagi25 | 2015-02-01 10:26