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竜頭蛇尾の緊急質問

竜頭蛇尾の緊急質問. 質問力を鍛えて長と対峙せよ!
 久しぶりに市議会の話題であるが国会と共に議員の劣化を憂う。
 政務活動費の出来高払い制を求める請願の審査が最終議運(6/26)で行われると言うから、市民オンブズマン役員へ議運の傍聴を要請し、私自身も結果を聞きに昼休みに議会へ出掛けた。
 出掛けた理由は請願の件もあるが、それよりも自民党が市長の虚偽答弁を最終日に緊急質問で追及すると言う情報が入ってきたからだ。
 えー自民が本当に本会議で市長を追及するのかい?。そうなったとしても今までの手ぬるさから、何処まで追及できて何を獲得目標にするのか、作戦が出来ているのかとの思いで、初めて本会議を傍聴した。この結果は表題通りになった。
市長の虚偽答弁
 この虚偽答弁追及であるが経過をかいつまむと以下のようになる。
 今議会での自民党の一般質問で軍港開設150年事業の一つに住重浦賀で建造(1984完成)した練習船の日本丸を本市に寄港させるたことにしたが、着岸場所を建造した浦賀では無く市長の地元久里浜港にしたことに疑問を呈し経過を質した。
 市長は「昨年の寄港時、同船の船長から久里浜港のすばらしさを聞かされ(外交辞令じゃないの)たので、今年も久里浜港へとなった」と繰り返し答弁したそうだ。しかし同船を所管する航海訓練所に市議会自民党が問い合わせると「こちらから久里浜を希望したことは無く市長の要請状により久里浜にした」との回答であった。要するに浦賀へ廻さない理由を「あちら側の希望」として(議会や浦賀の批判を回避しようとした)?の「虚偽答弁」が分かったとして最終日、議運で緊急質問が認められたわけだ。
質問者に喝だ!
 質問に立ったのは浦賀ナショナリスト(地域代表を任じてやまない?)の渡辺光一議員である。
 事前に信頼できる筋から聞いた話では市長の虚偽答弁を追及し、上地議員が提出した市長の奢りや議会侮辱姿勢への問責決議に同調するいわば合わせ技1本にするのための質問だと言うことだった。心意気や良しと思って本会議前に質問者の名を聞いてびっくり。私は思わず「大丈夫かよ」と言ってしまった。
 新聞記者も緊急質問など滅多に無いから(議運で緊急性が認められないと出来ない)私に経緯を聞きに来た社もあったが、今朝の新聞に緊急質問のことは1行も無いのは如何に下手な質問で、市長の追及が竜頭蛇尾以下の尻すぼみに終わったことを証明する。
 まあ日本丸を久里浜に着けるか浦賀に着けるかなど市民の関心事では無い。
 ただし議会に対して事実と異なる答弁を平気ですることは許されないので機関対立主義の議会として市長を糾弾するのは当然だ。
 しかし総合的「議員力」がなくて追い込むことどころか浦賀に謝れば許してあげると放免してしまい質問を終わったのだ。昨日の本会議冒頭の緊急質問を中継録画で視聴すればそのお粗末質問ぶりが分かる。先の選挙で彼に入れた人はよく見て「おらが先生の実力」を知った方が良い。議員は質問力が全てである。
問責案件は過去何度もあった
 もっとも09年の吉田市長当選以来、水株式会社設立での水道局長追放から始まって、集客事業のいかがわしさ、去年の有名人を招いてのパーティ企画や、今年の3月の情実人事の発覚など問責決議をニューウイングは何度も提起したが交渉会派は何を憚ってか同調してこなかった。
 無所属みらい以外は誰も吉田市長を応援していないにも係わらずだ(共産と私以外は皆廣川候補を応援した)。それなのに議会がコケにされても怒らないし、怒っても沼田副市長が懐柔に来ると直ぐ頭をなでられてしまう。これは保守系だけではないところがどうしようも無いところだ。
 この状況をズバリ言えば、保守系会派を中心に地方議員の多くが「与党ボケ」しているからだ。これを言い換えれば議員として何をすべきかが分かっていないと言うことである。議員は市政監視が第1任務と思っていないから厳しい質疑を日常しつけていない。だから今度のように敵失があっても、また明らかなウソが分かってもどう攻めていったら良いか分からない。加えて今回は問責決議への導入にあるわけだから市長がのらりくらりの答弁をして虚偽答弁を認めないのなら、不誠実な対応に変わりは無いからと質疑を自ら打ちきり、議長に問責のため休憩を求めれば良いだけだ(今年3月の総務委員会で私が奥村課長の情実人事追及の時はそうしている)。
 要するに戦略が描けないのと、獲得目標の優先順位が分からないから、この様にぐちゃぐちゃになるのだ。自民党も本当に市長を追い込む気なら質問者のレベルは分かっているのだから、シナリオを作ってその通り振り付けをすれば良いのに、それも出来ないことをみせたのは痛手である。
議員採点を行う必要がある
 私的に厳しく言うと質問者は本来議員職に適しているとは言えない、世襲三代目だ。 情けないのは浦賀を地盤としているから質問がぐらつき出すと浦賀の人に謝れ、と自ら問責を打ち消す発言をして質問を終わったことだ .聞いていて「選挙対策の質問かよ」と思ったが、浦賀の住人だって浦賀へ持ってこいとする人は少数だろう。浦賀新住民の私も寄港地が久里浜だろうと(これだと市長と同じ地元への誘致合戦)関心は無い。だいたい新日本丸建造から30年、造船所の閉鎖からも12年たっている。
 ご本人は家業で「職業としての政治家」を目指しているのだろうが、本来議員になるべきでは無いのだが世襲を喜ぶ有権者がいるからなんともはやだ。それと、こんな体たらくを最大会派が示せば市長は益々議会をなめてかかるだろう(今回は問責可決されたから低姿勢になっているが)。そういみでも禍根を残した。自民には挽回を期待したい。
 傍聴していてオンブズマンとしては次の選挙時には議員採点票を公表する必要性を感じた。
市長問責決議は33対7で可決 
 なお上地議員が提出(賛成者藤野議員)した市長への問責決議案は、市長べったり会派、無所属みらいの勘違い7人を除く33人の賛成で横須賀市議会で初めて可決された(神奈川新聞などに掲載)。
 この「無み」は私達の出した請願にも議運で否決をさかんに主張したと聞いている(本会議の採決では継続審査に同調した)。議運に出ているのは長井の兄ちゃんと前期高齢者で7期目のお局様である。どっちが否決を強調したかも聞いている(オンブズマン役員も傍聴)。この会派は地方議会に与野党はなく是々非々が基本なのに非論理で吉田擁護で固まっている連中である。個人的にも最も市民監視が必要な会派と思っている。
 なおこの記事は市民オンブズマン代表としてでは無く、本会議を傍聴した一市民としての感想であることを表明します。また原稿送信のエラー(プロバイダーの関係?)でブログが約3日間更新できていませんでした。
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by ichiyanagi25 | 2015-06-30 12:28

緊急通知

タウンニュースのメルアド間違い
 宝田明講演会をタウンニュ-スを読みメールで申しこんだ方、以下に再送して下さい。
 掲載メルアドが間違っていました。転記間違いでハイフンがドット標記になっていました。(メール申し込みが全然無いので不思議に思い事務局で調べて判明しました)。
 来週訂正記事が載りますが、このブログを読んでいる方で該当者は下記へ再送して下さい。あなたの申し込みは受け付けられていません。
 やすらぎの会 メール yyy-yagi@jcom.home.ne.jp
 なお打ち込み面倒な方は一柳宛へのメール(ブログをスクロールして貰うとメールが出てきます)でもかまいません。
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by ichiyanagi25 | 2015-06-25 22:53

宝田講演会のお知らせ 

期間限定-宝田講演会のお知らせ 
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 チラシにあるように7月25日風化させない戦後70年「命と平和」講演会を開催します。
 副島講演会に次いで安倍政権に騙されない踊らされない為の講演会です。
 昨年暮れカルト安部総理は宗主国の指示により消費増税を延期するために急遽解散し総選挙をおこないました。副島さんによると財務長官のジェイコブ・ルーの命令という。
宝田さんの脱ノンポリ宣言
 この総選挙前の12月3日、NHKの生放送にでた宝田さんは自らの引き揚げ体験から戦争の愚を語り出したところNHKアナウンサーに発言を遮られました。
 以下日刊ゲンダイ記事貼り付け。
 宝田氏は3日夕方に放送されたNHKの「ゆうどき」に生出演。小学5年時に旧満州でソ連侵攻を体験し、命からがら引き揚げてきた悲惨な過去を振り返りつつ、「人間の起こす最も大きな罪は戦争」「戦争を起こしてはいけないというメッセージを発信し続けたい」と戦争反対を主張。その上で、噛み締めるように「無辜の民が無残に殺されることがあってはいけない。間違った選択をしないよう、国民は選挙を通じて、そうでない方向の人を選ぶ(べき)……」と訴えたのである。
 ところがこの発言の最中、NHKの山本哲也アナウンサーは慌てた様子で「各自、それぞれが思うことがあるでしょう。いろいろな考え方もありますから……」などと遮った。山本アナは安倍首相の地元の山口県出身。「おらが町の首相」の心情をおもんぱかったかどうかは分からないが、戦争反対を訴え、そのために選挙で有権者は正しい選択をしよう――と「正論」を唱えることが、それほどいけないのか。元NHK政治部記者の川崎泰資氏もこう嘆く。
「悲しいことだが、安倍政権のメディア介入の“効果”が表れているのでしょう。局内で政権批判自粛のムードが蔓延しているのだと思う。例えば、沖縄の仲井真知事が退任直前に(知事選で争点になった)辺野古の工法変更を承認したニュースの扱いを見てもそう思います。本来は民意を裏切る行為であり、トップニュースで扱うべきなのにNHKはマトモに取り上げていない。由々しき事態です」
 このまま自民大勝(少し議席を減らしただけで自公で3分の2を維持した)なら「皆様のNHK」が「安倍政権のNHK」になる。断固阻止しないとダメだ。
 宝田氏が集団的自衛権行使容認にヒタ走る安倍政権を念頭に発言したのは明らかで、NHK番組で「反安倍」を“公言”したのも同然。放送後、ネット上では「よくぞ言ってくれた」「男気を感じる」と拍手喝采だ。
 以上貼り付け終わり。
 この後、東京新聞などがこの顛末を報じました。またこの時期、宝田さんは医師の日野原さん、作家の澤地久枝さんと共著で『命と平和こそ』を新日本出版より出版しました。そのなかで宝田さんは「もうノンポリは止めた、政府の危ない行為にはキチンともの申す」旨を書いておられました。そこで今回の講演会を企画した次第です。
私と宝田さんの関係
 ところでなぜ今回宝田さんが横須賀で講演してくれるか、です。
 実は宝田(本名)さん自身と私の付き合いはありません。宝田さんの息子(長男)さんの児島武さん(母方の親権になので児島姓-奥さんは1959年ミスユニバース優勝の児島明子さん)とは15年来のダイビング仲間と言うのが縁です。
 私の議員中、横須賀でもシュノーケリング教室を何度か開催しましたが、その時の講師を一緒に務めて貰ったり、今でも一緒にカヤックを漕いでアウトドアの遊びをしています。また共に酒と魚が好きなので横須賀で年に1,2度は飲む関係であるので、その際に「父を一柳さんがたてる企画に出て貰うことは出来ないか」との話があったのですが、私が取り組む環境や医療で、どの場面で出て貰うかイメージが浮かばにずきました。
 しかし昨年暮れNHKの「発言封じ」が報道され、直ぐ著書も読んだところ「ノンポリは止めた」との記事を見て、良しこれだ横須賀で講演して貰おうとなり、直ぐ児島さんに連絡を取り伝えて貰ったところ、快諾して頂き、講演会実現の運びとなったわけです。また敗戦70年目の今年、やはりこのテーマなら夏が良いだろうと7月開催になりました。
政府に騙されない、踊らされない為の講演会
 今回は講演は1部でいざとなると政府と皇軍は国民を棄てること。ハルビンからの逃避行の中で見た数々の悲惨な事件の話を聞いてもらい、政府に騙されず踊らされず、政府の行為によって2度と悲惨な災いが国民に及ばないよう(憲法前文にある)にを私達が認識したい。今の危険な政府の行為は戦後70年目、最大の危機でもあります。
 2部では、やすらぎの会が取り組んでいる患者のための権利拡充、在宅看取りが可能になる町の実現についてを話し自立する市民患者についてを共に考えたいと思います。 またやすらぎの会が10年行っている気軽なセカンドオピニオンでもある、「がん何でも相談」のことを話して、がんに対して怖れず適切に対処することを医師共々話します。
 平時から政府に騙されず、そして踊らされずを認識する必要があります。平時に国民が騙され、踊らされるから戦争になるのです。
 また医療でも政府や国会は子宮頸がんワクチンを予防接種法に入れてこれだけの被害を全国の少女に与えています。子宮頸がんワクチンの副作用問題は3年前に私に来ていましたが、実害が出ないと残念ながら市議会でも止めさせることは出来ませんでした。
 がんは慢性病なので心臓や脳疾患のように直ぐ死ぬことはありません。冷静になって情報を取り、自分の生き方に併せて治療法を選択することです。また60を過ぎたら自分の人生はどう終えるのか、考えておくことがその日の備えとなります。そして患者以前に自立した市民になるためには、今の憲法が保障する3原則、主権在民、恒久平和、基本的人権の確保(政府の保障)が絶対に必要です。
申し込みは 
 なお宝田講演会の前評判は凄く定員200名にまもなく達しそうです。このブログを読んで聞きたいと思われる方は、早く私のメール宛に申し込みして下さい(ブログを読んでと書いて下さい)。先着200名です。近々タウンニュースに載りますのでその時で多分定員一杯になると思います。

日時 7月25日(土)午後3時~5時 (2時半開場)
場所 逸見ウエルシティ 5階大学習室 会場TEL046-822-4830
先着 200名様 定員になり次第締め切ります。
参加費 千円 当日精算
※申し込み多数のため整理の都合上、FAXかEメール以外は受けつけませんので、ご了承下さい。
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by ichiyanagi25 | 2015-06-18 19:08

そうだ!倒閣国民運動だ

そうだ!倒閣国民運動だ 
 憲法学者の長谷部教授と小林名誉教授が15日外国特派員協会で記者会見した。
 お二人は安部のめちゃくちゃなやり方に異を唱えているが、左派では無くむしろ右よりと見られていたのは知られている。事実、長谷部教授は今月4日の衆院憲法審査会で自民推薦の学者となって、自民に背負い投げを食わせた人である。
 小林氏もそうだが本来は右派的な人だ。今の状況を見ると左派が殆ど潰されて、右派だがまとも論理的思考の出来る人が表面に出ざるを得なくなったと解釈すべきだろう。 ナショナリストでは無い愛国派ならカルト(統一教会)と従米の倒錯右翼安部政権と従米で固められた自民党が推し進める対米戦争協力法案に反対するのはむしろ当然とも言える。なにより今度の法案は国益(反知性の安部が言う「国益」では無く、国民の利益という意味で)に反すると確信しているからだ。
 従米で無く、国民のことを思う勢力は沖縄並みに共闘することが大事だ。そして当てにならない従米野党-民主と維新の本質を見抜いて、小林教授が言うようにここまでやるなら国民が倒閣の姿勢をネットでも何でも良いから意見を出していくべきだろう。
 しかしここまで左右の独立派が分断されてしまったかと嘆息せざるを得ない。
60年代の労働運動
 少し話がそれるが一昨日、神田、神保町シアターで1967年製作の映画「ドレイ工場」を見に行った。映画は過酷な労働を強いられる鉄工所の労働者達が会社の懐柔や恫喝、暴力団を使った弾圧に屈せず総評傘下のゼンキン加盟の労働組合を作る話で、最後のシーンで闘争を励ます集会が日比谷の野音で開かれる(総評傘下の各単産からエキストラ大同員で映画は作られている)。映画の内容も分断の歴史を知る上で重要だが、65才の私が映画を見ていて「そうだ」と思ったのは、壇上の垂れ幕にあるスローガンである。そこには労働問題だけで無く「ベトナム侵略戦争反対」や「日米安保条約反対」の背ビラがあったことだ。要するに総評、社会党が日米安保-従属体制下にあることを当時は日常的に示していたのである。それから約50年、如何に左翼勢力(政党も労働界も)が分断されてしまったかである。
 話を本題に戻す。
 記者会見で小林教授は『もし、この対米戦争協力法案を安部自民党が強行採決したら来年の参院選で国民は自民党を下野させるべく投票行動、しまさに倒閣すべきだ』と言った。
 そうだ!15年前までなら、いや09年の政権交代以前なら、こんな内閣はまさに打倒すべしと野党が高らかに宣言し、メディアが政権批判を強め、与党内からも倒閣支援の動きが出てまさに国民的倒閣運動となったはずだ。
 そうならないのは一番はメディア、特に読売、産経(系列テレビ)とNHKが安部支援の偏向報道を垂れ流し、厳しい批判報道をしないからだ。
 まあそれにいつまでも気がつかない8割の国民もどうしようも無いのだが、しかし相手はこの層を狙って、ウソと騙しを続けているのである。
倒閣運動と民主残地諜報者の一掃
 管官房長官が大見得を切った合憲という憲法学者は大勢いるとの騙しはニュースステーションのアンケート結果でたった5%だった。そして管が名をあげた3人はカルト右翼団体の日本会議のメンバーであった。今、9割を超す憲法学者が警鐘を乱打しているし、小林教授は私達が忘れかけていた「倒閣」という運動方針を提起してくれた。
 主権者国民は倒閣にむかって進むのだ。そして橋下を引退に追い込んだのを契機に、維新の大阪派を自民に追いやることだ。
 さらには倒閣運動の最大の障害となる、民主党内にいる従米残地諜報者、特に右翼団体「日本会議」に属している前原、松原、長島らと民主党崩壊の戦犯、管と野田を民主から追い出すことだ(或いはそいつらに民主を名乗らせ置き去りにして野党再編する)。 民主には岡田や枝野のなどまだおかしいのがいるが、ここに名をあげた連中は野党勢力を分断するためにわざと居残っているのだから、あぶり出して追放すべきだ。それでないと国会では国民とリンクした倒閣運動は興せない。
 そして倒閣運動としては民主の裏切りで離れてしまった非自民有権者が投票したくなる非従米を基軸としたオールジャパンの政治勢力を作ることだ。
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by ichiyanagi25 | 2015-06-18 10:07

副島講演会盛会りに終了

副島講演会盛会りに終了
 7日日曜日副島講演会を無事に終えた。
 一番遠くからの参加は富山からで副島ファンがおいで頂いた。11日集計したところで定員ぎりぎりの240名ほどが参加したことが分かった。横須賀市民はその半分強の参加だった。警備課や防衛省や米海軍の防諜係も来ていたかも知れないが昨年の孫崎さんの時より30名ほど参加が多く今までで最高の入りだった。
 そして1,2部、4時間のロングラン公演だったが聴衆は熱心に講演を聴かれていた。 
 1部のなぜ帝国海軍は英国式になったかであるが、市史編纂室の販売図書にも初代の明治政府の横須賀製鉄所トップは土佐藩の後藤象二郎と記載してある。この辺が市長も教育長も理解していなかった(きっとこの本を読んでいないのだろう)。
 明治3、4年頃は新政府の内部も固まっておらず、国家戦略も確立していないから国民国家として独立していくためにどうするか欧米諸国の視察に岩倉使節団を1年以上派遣することになった。そしてこの使節団が帰ってくると、留守組の西郷、江藤、板垣らと内戦に繋がる大政争になり明治6年の政変で後藤ら留守組は追放され下野する。
 7日はこの辺には触れなかったがこの政変も後日捏造されて「征韓論」が原因とされているが、英国に操られる岩倉と薩長使節団組と、そうでは無いネーション国家を求める争いとみた方が良いだろう。国のあり方をどうするかであり、鎮定後に征韓論での対立とすり替えられたと見た方が良いだろう。この国家のありようについては憲法と国会開設をどうするかの明治14年の政変にも繋がっていく。
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ディボディエ邸は戦後米海軍内のフリーメーソン協会として使用されていた。それで吉田市長は再建に躊躇しているのではと副島さん。だがそれは杞憂であり、フリーメーソンリーへの誤解を解くためにも役所は真実を伝えるべきと。
英国影響下の明治政府と横須賀軍港(工廠)
 そしてそのヘゲモニー争いで反対派を武力制圧するために萩の乱や佐賀の乱などが起きて、最後は西南戦争で鎮圧され以降反政府側の武力蜂起は無くなる。
 後藤象二郎は使節団帰国後、板垣や江藤新平・副島種臣らの下野組と共に愛国公党を結成し、民選議院設立を建白する。しかしこの後、実業界に転身して商社「蓬莱社」を設立する。高島炭鉱の払い下げを受けて経営に乗り出すが、2年後に破綻し追放に近い扱いを受け訴訟も起こしている。要するに冷や飯組となりその後再び政治にかかわる。
 伊藤ら長州勢が権力中枢を握ると武装蜂起の時代は過ぎたと悟る反政府派は、議会開設要求と野党として政党結成に向かう。明治14年(1881年)、自由党の結成に際しては、後藤は同郷の板垣に次ぐ副党首格で参加し大同団結運動を推進するが、のちに政府への協力に転じる。その後は黒田内閣や第1次松方内閣で逓信大臣、第2次伊藤内閣では農商務大臣などを歴任。しかし、明治27年(1894年)5月、商品取引所の開設にまつわる収賄事件で大臣職を辞し、その2年後病没。どうも晩年はぱっとしない。
 後藤象二郎をネット検索すると幕末期の活躍は詳しいが、明治初年の経歴では工部大輔(たいふ-次官のこと)とはあるが、横須賀製鉄所のトップについたことが記載されていないものが殆どである。横須賀製鉄所が軽く観られているとしたらこの辺のことを市としてはよく調べた方が本来は良いのだが。 
 要するに長州5と薩摩スチュウーデント(その後、海軍軍人達が英国で教育を受ける)が英国で教育を受けそれが明治政府や海軍にどういう影響を受けたかを観ることが肝要だろう。だから輸入軍艦の殆どは英国製である。
アメリカの台頭と対米戦争への道
 アメリカは1865年に南北戦争が終わり、南軍諸州の独立が無くなって国内統一でおさまる。1854年に「開国させた」アメリカは1870年代から日本への巻き返しが始まる。海軍軍人も英国一辺倒からアナポリスの海軍兵学校へ留学や海軍大学生の米国留学も勧めている。
 この流れから見ると、内閣制度確立後の日本は要するに英国と次いでアメリカの影響を非常に受けていたとみるべきで、日露戦争はロシアの南下を阻止したい英国のための代理戦争の側面もあったとみるべきだろう。だから英米は奉天会戦の辛勝で疲弊している日本を助けポーツマス条約成立を仕組んでくれたわけだ。日本海海戦の勝利も英国とアルゼンチンの軍人が乗り込んでいたことが大きいと副島さんも語っていた。
 日露戦争期には、ロックフェラーが石油を大規模に供給しだし、コンビナートをアメリカに作り石油精製をして軍艦の動力を重油燃焼の蒸気タービン方式に転換させた。この石油資金を元に英国や欧州ロスチャイルドをしのぐようになったアメリカユダヤ金融資本は20世紀初頭に英から米に覇権を移している。そして日英同盟も解消になる。これにはアメリカの介在が相当あったとみるべきだろう。
 そして昭和に入ると三井ロスチャイルド系の要人がテロで相次ぎ殺害され、また5,15事件や2,26の陸海軍下級将校が起こした反乱、クーデター事件でも三井系が殺され三菱ロックフェラー系は殺されない。その流れの中で軍部が台頭しやがて太平洋戦争へと持って行かれる。これはアメリカが日本の政党を弱体化させ軍部を台頭させ対米戦争に向かうように仕向けた長期戦略とみるとわかりやすいのではないか。
 第2部では要するに海軍が陸軍を太平洋に引きずり込んで、敗戦となる構図を題材にした。敗戦の結果が日米安保条約となるのである。この種の論議を横須賀で、かくも多くの聴衆の前で語られたことはないだろう。
 ガダル以降特にアメリカ海軍の空母が大量に就役して日本の数倍の大機動部隊が出来た昭和19年以降は、負け戦の限りとなり敗戦までに太平洋域で100万人以上の陸海将兵が死ぬ。
 B29の発進基地争奪の北マリアナ諸島(サイパン、テニアン、グァム)の戦いでサイパン島民は投降を許されず自決玉砕を強要されて、ここから非戦闘員の巻き添えも当たり前となり沖縄の悲劇へと繋がる。そして海軍はこの時のマリアナ海戦で彼我の圧倒的対空砲火の差で未帰還機8割以上と正規空母、歴戦の翔鶴と新型大鵬が足下をすくわれるように潜水艦に撃沈され我が機動部隊は昭和19年6月に壊滅する。
山本五十六は海軍大敗によって和平を謀った?
 そもそも山本が始めた海軍の対米戦は全くおかしい。真珠湾攻撃をしてアメリカを子供に至るまで激怒させ、おまけにハワイやオーストラリア占領まで夢想する(陸軍の断固反対で潰える)。そして虎の子空母4隻を喪失させたミッドウエー作戦の愚。
 特にミッドウエー(AF)作戦は山本のいい加減で強引な作戦で軍令部がそれを許してしまう。山本は米空母撃沈が目的との話が戦後流布されているが、山本は空母赤城座乗の南雲司令長官以下に作戦意図を明確に伝えていないし、何とミッドウエー島を占領する作戦だった。
 この島を仮に取れたとしてもアッツ・キスカ(この両島占領作戦も、アリュ-シャン列島にある米領の島を取っただけ)よりも早く反撃され玉砕しただろう。
 ミ作戦失敗により一木支隊はグアム島へ留め置かれそしてガダルカナル奪還の第1陣として出撃させられる。一木支隊は米海兵隊を支邦兵よりも弱卒と侮り敵情視察も不十分の夜間白兵突撃で全滅し、一木大佐は自決(戦死)する。彼はアメリカを侮るという大本営や軍中央の無能さの犠牲者とも言えるが、どの道、太平洋の小島で玉砕か餓死の運命だった。
 戦略なしの作戦でも本気でミッドウエーを取り、米空母を葬りたいのなら不沈戦艦大和座乗の山本連合艦隊長官は長門、陸奥や伊勢、日向などの戦艦を率いていたのだから山本は戦艦群を率い、小型空母搭載戦闘機のエアカバーのもとに艦砲射撃でミッドウエーを打ちのめし上陸させればよかった。正規空母の4隻はあくまで二手に分けて米機動部隊殲滅のために使用すべきであった。
 4隻も纏まっているから一度に3隻大破となり後に飛龍も被弾し4隻沈没となる。米機動部隊はこんな愚かな空母配置はしないし強力対空火砲の戦艦、巡洋艦の輪形陣でレーダー管制射撃で日本機多数を撃墜する。
 要するに何をすべきかを現場に明確に伝えず、わざと負けるような作戦を立てたとしか思えない。ガダル奪回でも米は新型戦艦をどんどん出してくるのに、山本はトラック島で旗艦の大和、武蔵に乗り快適な司令生活(大和型戦艦は冷暖房完備で大和ホテル、武蔵御殿と揶揄されていた-ガ島は文字通り餓島であるのに大和では冷えたビールを飲み美味しい食事を取っていた)を送るだけで、大和型はおろか陸奥、長門さえ投入しなかった。誰のために負ける作戦を立てたのかである。それで生きておられず、山本は幕僚の反対を押し切り前線視察を実施して18年4月に撃墜され死亡する(国葬扱いとなる)。
 副島さんも戦後作られた海軍反戦トリオの虚構を述べられていたが、特攻隊を出させた最高責任者は海軍大臣(人事権を持ち大西滝次郎らの特攻編成を許した)だった米内である。 
国民の命を使い捨てにするのが戦争
 なお特攻作戦を美化しては絶対に行けない。だいたい特攻作戦に関しては責任逃れの卑怯者高官が多い。当時の大学生を促成搭乗員に仕立て最優秀な若者を4千名も殺した、国賊的作戦を厳しく断罪せねばならない。この大犯罪を海軍高級将校は大西ら少数に責任を負わせ戦後は口を拭い、ウソを並べるか、とぼけ続けた(或いは沈黙)。
 源田実も卑怯者で特攻にも相当関与したのに、そこは一切語らず、戦後はアメリカに諂い空幕長となり自民党の参議院議員で生涯を終えた。
 またソ連(スターリン)だよりの和平工作も米内(実質共同内閣)の関与が大きい。これで満州の悲劇を生む。そしてポツダム宣言受諾の和平工作においては海軍はアメリカと相当通じていたはずだ。故に阿南陸将が切腹前に部下に米内暗殺を命じたのだろう(この阿南の「米内を斬れ」は事実で、部下であった下士官が命令通り1年以上米内をつけ狙ったが、誰かに保護されて居場所が分からず目的を果たせなかったとの証言録がある)。
 そして東京裁判では海軍は陸軍と違い永野元軍令部総長(獄中で病死)や嶋田元海軍大臣と岡敬純(親独派-海軍次官)3名は起訴されるが、死刑は一人もおらず(陸軍は6名死刑)嶋田、岡は終身刑で昭和33年に赦免される。
 また真珠湾攻撃後の後に宣戦布告を届け、「騙し討ちの日本にはどのような復讐をしても良い」と米を激高させた、第1級戦犯野村吉三郎駐米大使(海軍大将)は朝鮮戦争時、アメリカの指揮下(安保条約下)に置く条件で海上自衛隊を復活させたのである(このところは副島さんは今回触れなかった)。
 今まで何人かの陸上自衛隊のOBや佐官クラスに海自のことを聞いたが、憚り無く、『3自衛隊中、海上自衛隊は完全に米海軍のオペレーションの中に組込まれている。陸自とはそこが一番違うと』と言ってくれる。海自では非米意識や独立海軍との意識を持つ者は居場所がないとも言う。
 この様な歴史の流れをよく見ると安倍の操られて粋がる姿は滑稽であるが、滑稽でも低脳でも首相という最大の権力者でありアメリカへの諂い戦争協力法案を作ろうとする大変危険な内閣である。私達の命が取られないように、草の根から抵抗し、対抗政治勢力をつくる様に心がけたい。
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by ichiyanagi25 | 2015-06-10 15:29

市民オンブズマン立ち上げ総会報告

市民オンブズマン立ち上げ総会報告 
 5月30日市民オンブズマン名立ち上げ総会を開いた。遅ればせながらその報告を掲載します。
 5月20日の記者会見が新聞報道されてから、「良くオンブズマンを立ち上げてくれた」との激励が私に2本入り、事務局には参加したいとか会員になりたい旨の電話が数本入った。事実、電話を裏付ける様に総会後の公開鼎談会には30人ほどの市民がきて少し驚いた。
 これは市政や議会に対して不満を持っている市民が多いと言うことなのだろう。オンブズ立ち上げの意義を確認すると共に、しっかり2元代表制の地方政治機関を監視してほしいとの市民ニーズを感じた次第である。
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公開鼎談会 手前は黒下さん 中央は上地議員 右は一柳。お二人は激励に駆けつけられた。感謝!
オンブズマンは意趣返しの場ではない
 ところで会員についてだが、オンブズマンという任務からすると、とにかく会員を増やせば良いというものでもない。事実新聞報道の直後、ある保守系の人から「現職市議の誰々はこう言う汚いことをやっているから、あんなのを議長にさせないようにしてくれ」と電話がかかってきた。話を聞いていて呆れたが、「なぜその時、自分で追及しないで私に言うんですか」というと「誰々にしてやられて出来なかった」とか、それであなたにと、皆自分が動かずに他人のせいや、人を利用しようとする。
 また以前から自称オンブズマンで個人的にオンブズマンを名乗る女性が複数いて、ある議員とトラブルになっているらしい(これは今始まったことではないが)。この話におまけがあって現職の市議同市がこの関係でバトルしていることが政倫審開催要求で判明した。
 議員どうしが何をしているのかと言いたい。オンブズマンは任意団体だから議員が係わってはいけないと法や理屈はないが、議員はあくまで主権の行使者として市政のチエックや政策提案、そして市民のための条例作りをするのが任務である。しかし市民が持つ主権(主権在民)の行使をする役目と言うことが分かっていない。だから本当の誇りがないからこんな事をやるのだ。
 大所高所から物を観ないで個人的意趣返しとか、あいつは気に入らないと感情によって誰かをチエックするなどと言うことは絶対にあってはならないから、オンブズマンの運営に係わる人は、やはり感情的な人は敬遠で、冷静で、それなりの見識をお持ちの方になって頂かないと後々トラブルと混乱を招くだろう。
 しかしその懸念ばかりあげて、公権力である執行機関や、主権の行使者である首長や議員にたいしてチエックを行いたいという市民感覚をむげにも出来ない。
 役員、事務局員で議題として他の事例なども参考に、会員制について決定するつもりである。来月請願の結果報告の祭に併せてお知らせする。
鼎談は分権無視の国家統制に費やされた
 2部は県オンブズマン理事で葉山町オンブズマン(県オンブズ役員でもある)の黒下さんと上地議員とでオンブズマン立ち上げの意義と今の地方政治を題材に鼎談した。
 ニューウイングは官僚支配の元で地方分権と財源移譲が一向に進まないどころか、地方交付金のカットなど、とんでもない中央支配が進んでいることに対決しているから先ずこれを題材にした。
 地域のことは地域で決めるということと、地域主権のために権限、財源の保障を与えられていないことに首長、議員は怒らねならない。値域主権の大切さを理解していない者は本来地方議員に立候補すべきではないがいつの時代でも8割はそうでないもので占められている。市議はこの国家統制に対して全力でぶつからなければならないことを話した。
 有権者もこの地域に主体性を与えない国家統制をよく知って貰わないと自治のメリットが分からないままとなる。民主党中央が従米勢力と官僚従属派に乗っ取られて以来、地域主権こそ地方自治の要諦とは誰も言わなくなったことに、当オンブズマンは竿を差して市民の利益は何かを啓発することも目的にしている。
 葉山オンブズマンの黒下さんが激励に駆けつけてくれたので、鼎談メンバーになって頂いた。鼎談の中で黒下さんから、横須賀市議会は全国レベルでも公開度や改革度はトップレベル(県内で公開度はトップな筈)との紹介があった。確かにそれはそうだが、この程度でトップレベルというのは他の議会が如何に酷いかを物語るわけだ。
保守会派は質問しないので議会公開に抵抗した
 もてはやされる横須賀市議会であるが、変わったのは我々が初当選した24年前からであることをこの際、明らかにしておきたい。
 結論的に言えば当時非公開だった常任委員会の公開を実現したことが全ての始まりである。私が初当した1991年当時の横須賀市議会は横山体制にどっぷりつかり機関対立主義の地方議会として長をしっかり監視するを認識していたのは社会、共産とそして公明の一部だけだった。あとの保守(当時は田川系と小泉系-竹内系と牧島系に別れる)や当時あった民社党は質問しないことが「与党の務め」全くと勘違いして、一切本会議の壇上に立たないのであった(その内の半分以上は質問すら出来ないレベル)。
 だから本会議場でも委員会でも質問者を目立たせないようにと、せこい理由から、何と囚人と同じように番号で呼んでいたのだ。当然議事録も発言者は番号表示となる。
 この議事録は各町内会に送られていたから市議会に関心ある会長から「議事録を読んでも番号だから誰が発言しているか分からない、巻末に各委員会の番号と議員名がありそれを見て確認しつつ読まないと分からない。何でこんなバカな事をやっているんだ」。
 また「選挙の時は名前ばかり連呼していて、当選したら親から貰った名前ではなく番号でよぶとは何事か」と至極まっとうに怒る町内会長が私の支援者にいた。  
 そこでまず番号から氏名で呼ぶこと、そして密室の常任委員会を公開することを議運で社会党は要求した(その前から社会は公開を求めていたが密室のために葬られていた)。この頃の議運は新聞記者の傍聴も認めないから、これを求める社会党(当時共産は2名で議運に入れない)は密室議運で保守会派や民社からぼこぼこに攻撃され一切進展はみずであり、どうした物かと私は考た。天は「正しい者」に味方するもので、92年に自治法の改正があり議運も公開の方向となり、とりあえず新聞記者の傍聴は認められた。
 そこで私は委員会の公開を求めるから取材に来てと何社かに呼び掛けた。さすがに記者の前では、「おまえら社共を目立たせなくないから番号制で良い」とか、質問しないのがバレるから委員会公開はだめとはいえない。それでも「市民がいると発言に圧力がかかる」とか「思い通りに言えない」(こんなの理由になるのかよ)とか、選んで貰った市民を非難するのだから呆れてしまった。屁理屈の抵抗もほぼ1年後に降参となり、指名呼称方式と委員会公開に繋がったのだ。今の保守の連中は先輩達がこういうサボタージュしてきたことも知らないで、さも自分も議会改革の一員みたいに思っているがとんでもないことだ。
議会と市政/市長をチエックする 
 当オンブズマンは最初の取り組みとして政務活動費の出来高払い制を求める請願を5/27に出した。紹介議員は誰か、評決で反対したのは誰か、請願は本会議にかかるので第2定例議会が終わり次第、賛成反対、全て実名で報告する。
 また皆さんも国税と市県民税を各種、そして沢山取られている。
 次に取り上げるのはその市民税などから、市長や副市長、教育長ら特別職に任期4年が終わると「退職金」が払われる(辞任してもしなくても払われる)である。
 横須賀市長の場合は1任期4年でなんと2千数百万円(公務員のほぼ1生分)となる。3期やると7千万以上の収入となるから、こたえられない。皆さんこれをどう思われるだろうか?。公務員や一流企業に勤める正社員の一生分を4年ごとに貰えるのだ。
 議員の政務活動費の次は、この市長以下のお手盛り退職金を取り上げるであるつもりだ。
 実は情けないことに、これについても議会の追及は甘い。この問題を議会で取り上げたのは私を含めて2,3人しかいない。因みに議員は同じ特別職でも退職金はない。執行機関の特別職だけ教育長や水道局長まで「退職」金が支払われる。納税者としてこんなお手盛りを許せるだろうか。
 そして今の副市長は2人とも役人上がりだから、一度退職金を貰って副市長になり、それでまた4年ごとに退職金を貰うことになる。沼田氏は2年前再任されたから(私ら2,3名が再任に反対した)3回退職金を貰うことになる。6年前まではメディアでもかなり批判されていた官僚のワタリ(渡り)の典型である。
 市中には非正規雇用がこれほど増え、市職員も退職金は減額されているのに、こんな事を市職労などは見逃しているのだろうか。
 そしてともかく皆さんが怒らない限りこの既得権頂戴は知らされないところで続くのである。こういうことを、あなたが選んだ議員はちゃんと監視をしているか?。を問うて頂くことが市政に緊張感を生むのである。
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by ichiyanagi25 | 2015-06-04 22:53