<   2016年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧

目論見通りの仕掛けでシラケる知事選

目論見通りの仕掛けでシラケる知事選
 来週31日が都知事選である。
 この都知事選、参院選にぶつけた安倍政権サイドからの仕掛けとしか思えな い。
 ある人が「たち小便程度の問題」を連日テレビが報じてと言ったが、ゲッペルスでは無いが、嘘(今回は取るに足らないこと)でもテレビで連日取り上げ、バカ記者に毎日取り囲まれていると辞任に追い込まれる、この国の現実がある。敗れた舛添も本当のことは一切言わずに(取引したな)都庁を去った事がそれを裏付ける。
 日本は顔の見えないゲッペルスに管理されるプロパガンダ国家になったのだ。
 舛添を参院選公示直前に辞めさせて、参院選最中では憲法改正について殆ど触れず、むしろ都知事候補の報道ばかりだった。そこへ投票3日前に石田純一が立候補表明で、メディア戦略(電通や秋元康ら?)に少し狂いが生じた。無視していた参院選の争点が石田によって語られた。この功績は大きい。しかし早速大圧力を石田にかけて立候補辞退に追い込む。テレビに出ているタレントにはこの圧力が効くこと(電通支配)がハッキリした。
なぜ自民は小池を除名しないか、でわかる構図
 毒婦小池を候補としていち早く出馬表明させたのは、こいつらの作戦通りだろう(オリンピック利権のヘゲ争いなどが背景にあるかも知れないが、所詮内輪の問題)。
 普通の政党ならこんなに党方針に反旗をひるがえしたり、都議会を出来もしないのに解散するとか選挙民向けの見栄を切ったりする者は除名か、最低限党員権停止だ。それは絶対しない。
 小池当選のため当て馬で自公推薦で増田を出した可能性すらありうる(都民を愚弄)。自公はどっちが勝ってもお仲間だから、こういうことも十分想定した方が良い。
 電通や秋元らが官邸とメディア戦略を十分ねって、野党統一がなっても負けない仕組みを考えていたのだろう。同日選挙がなくなったときから、この作戦でいくと故に参院公示直前に舛添を辞めさせた。舛添は何も言わずに去った(取引をして)。以上見ればこういう筋書きが透けて見える。まさにこの国は安倍によりプロパガンダの国になった。
 俳優石田純一の立候補や宇都宮氏が引いたのは想定外だったと思われるがそれを2週間で修復した。
 毒婦は当選すればすぐ都議会とも協調するはずだ。もししないとすれば権力争いのために出たと言うことだ(どっちに転んでも都民のためではない)。
 毒婦が本当に伏魔殿都議会の特権構造を問題視するならその恥部を暴くはずなのに、まるでそんなことはしない(上杉隆の応援に入った松沢は都議会議員1人1人に公用車がついていると暴露している)。
 選挙終盤に入って各紙と共同通信は小池先行、鳥越は増田にも抜かれと出している。
 まあこの調子で結果も出るのだろう。始めから仕切られているのだから、それに対抗するガツンとした物を出さねば駄目だ。
鳥越氏の言い方では勝てない
 また鳥越氏も地方自治の確立で自治破壊をする中央集権と対峙すると言わない。要するに安倍政権による分権と自治破壊(逆支配)に全く切り込んでいない
 これでは安倍政権に対抗する自治体の長に立候補する者として全く理論不足だ。立憲主義を否定する連中は同時に地方自治破壊をしているのだ。09年の政権交替選挙で鳩山民主が約束した「分権実現は1丁目1番地」が、菅政権以降全く棄てられ、同時にメディアはまるで報じなくなった。
 この中央支配と地方主権の対立関係を言わないことは、鳥越氏はジャーナリストして分権と地方自治の大切(反中央集権)さを学んでいなかったのではと思わざるを得ない。革新自治体はこれを言って自民支配を崩したのだ。
 地方自治を霞ヶ関から取り戻す。官僚と新自由主義に操られる安倍に全国自治体のトップとして渡り合う!だから都知事にと言うメッセージがないことが問題だ。日本の自治体の代表になって自治を取り戻すべく中央支配と対峙し、都民福祉を実現することだ。
 自民党と同じように、待機児童だ地震対策だと言ってたんでは民進並みに無党派層が逃げていく。せめて築地の豊洲移転は全面見なおしを劇的に言うとか(青島さんの都博中止のように)、分権と財源移譲で都民のための政治を取り戻すと言うべきで、今のままでは無党派層を引きつけられない。
 参議院のために仕組まれた、今回の都知事選。またも騙され小池を当選させるとしたら、益々、今の(メディアによる)支配構造が盤石なものになるということだ。 
 それが一番怖い。
 
[PR]

by ichiyanagi25 | 2016-07-25 18:32

安倍改憲を阻止するための国民運動開始

安倍改憲を阻止するための国民運動開始
民進内隠れ自民への市民対応
 参院選は民進の隠れ自民連中によって比例で統一名簿が出来なかったことにより、改憲勢力が参院でも3分の2を制してしまった。野党統一名簿が実現していたら5,6議席は上乗せできたろうし、選挙区でも相乗効果は現れ完全阻止は可能だった。
 これで戦後71年目にしてかつてメディアが称した「賢明な国民の選択」である絶対に3分の1の議席を守るが終焉することになった。
 この民進内の隠れ自民は鳩山政権を内部から破壊した対米従属の新自由主義者であるから、安倍の改憲にもそう違和感を感じていない連中だ。
 民進にいる此奴らを何とかしない限り野党の統一戦線は妨害されるばかりだ。市民運動は今後の対応でこの問題に圧力をかけ、民進を独立派で新自由主義者でない者で構成しなおさせるか、生活と社民をあわせた野党再編を仕掛けることだろう。
 この圧力を市民運動がかける事が安倍改憲への牽制となる。
 メディアは民進に巣ぐう隠れ自民を「右派」と称するが右派でも何でもない。対米従属と格差社会は当然という新自由主義者なのだ。だから消費増税もTPPも賛成だ。グローバリストに育てられている議員なのだ。
神奈川では互角に出来なかった反省
 神奈川選挙区では共産浅賀が無党派層への浸透が弱くて次点となったのは残念だったが、なぜ今回、絶好のチャンスで議席が取れなかったか、これをしっかり分析した方が良い。善戦敢闘は幾らやっても駄目なのだ。
 問題は無党派層の取り込みに共産故の限界があったことだ。むしろ真山陣営の方が無党派層を大幅に取り込み3位で当選となった。
 真山の政見放送をたまたま聞いたが5月までの物言いとがらっと違って、改憲させない、自衛隊を海外に出さない、安倍の危険性をのべ私は特定秘密保護法に反対してみんなの党を除名されたと誇らしく述べていた。聞いていて感心すらした。
 これで無党派層の反改憲派を引き込んだ。特に政令市や県央の反応が良かったことがわかる。明確な反安倍の表明で日本会議にいた金子を意識した有効な戦術でもあった。
 連合の教組や自治労の多くは金子支持は渋々だったから、結果金子を10万票以上はなしての当選となった。と言うことは県民は共産ではない護憲候補の方がなじめるのだ。
 共産が大脱皮して綱領を変えて民主集中制を棄て国民政党になることが一番早道だと指摘しておこう。これは国民の為にもなる。社会党は国民政党への脱皮、この整理(階級政党か否かで)が出来ずにいるうちに政権離脱後は3つに分裂し、結果改憲を許す状況になったと言うことだ。
 共産は組織原理が違うから社会党と同じにはならないが、今のままではこれ以上議席は伸びないと言うことだ。
 改憲勢力を押さえるには民進を割って自公と対決する真の野党として再構築するしかない。隠れ自民を先ず追い出す圧力を国民総掛かりで行う必要がある。これは国民投票で改憲させない運動とリンクして行う必要があるだろう。その運動を月末から始めたい。
護憲運動で纏まるために
 この選挙結果を受けて護憲運動は今までの70年間とはがらりと変わらねばならない。
 安倍改憲を許さない野党連携で一番先にクリアする必要があるのが自衛隊違憲論だ。
 野党共闘を壊すために安倍は絶対にここを突いてくる。従米メディアも煽る。
 9条改正は必要ないとするには、現憲法でも個別自衛権は認められている、が憲法学説として定着しているのだから、共産党は個別自衛権で専守防衛の領海と国土を守る自衛隊は合憲であるとして野党4党が共同で対抗できる戦線の一致を構築することだ。
 そこでそれは独立国としての自衛隊であるから認めるとして、日米安保でアメリカに何でもついて行くことは独立国の尊厳がないことを反論することだ。
 自衛隊の指揮権はアメリカが持っており、日本は独立国ではない事を認識して、具体的な反論を行う事だ。例えば海自所有のイージス艦の通信連絡もアメリカを経由しないと出来ないことなどをだ。これを多くの反改憲運動に参加する人達が知る必要がある。こういうことは国会でもタブーになっているらしいが、安倍を追いこむには重大なところを突く必要がある。
 見せかけの独立と安保条約の本質を知って独立国の主権のために自衛隊を合憲とするのである。
 また日本は独自の軍事衛星を持っていないから近代戦では純技術的にアメリカの指揮下でないと戦えないと言うことだ。海自の持つ主力軍艦は日本のシーレーン防衛や領海を守る為でなくアメリカの機動部隊の露払い(主に対潜作戦)役で、完全に米海軍のオペレーションに組み込まれている(米海軍のために税金が使われている)。
 またサンフランシスコ講和条約の正文である英文では(正文としての日本語訳はない)日本の独立は書いておらず、自治権を与えるとなっているという(苫米地英人氏の指摘)。野党4党は改めて英文をしっかり訳した方が良く、それで、自衛隊を独立国の軍隊として位置づけることで安倍に抗し、9条や交戦権及び集団自衛権の不合理さを追及していくことだ。
 独立国の尊厳を打ち出して真正保守とも連携して従米の為の改憲に反対する勢力の糾合をした方が良いだろう。
 いずれにして市民運動中核を担う人は本当のことを知って、その上でリアリストに徹して反知性の改憲論を論破することだ。
[PR]

by ichiyanagi25 | 2016-07-14 20:21

メディアに操作され続けた参院選

メディアに操作され続けた参院選
 投票日まであと1日。
 今回も完全にメディアに振り回された参院選だった。
 1人でも多くの有権者がメディアに操作されずに真の危機回避に向けて投票所に行き、改憲勢力を阻止するための、投票行動を取って欲しいので今日ブログを更新した。
国民主権は誰が行使するから考える事 
 日本国憲法は国民を主権者と規定するが、その行使は誰がするかは書いていないが、国民等しく持つこの主権は勝手に行使は出来るものでなく、その行使は国政では議員がする(議院内閣制)。しかしこれ読んでくれている多くの皆さんもこの原理を教わっていないはずだ。
 護憲派にしたってこの原則を知らない、或いは理解していない人が圧倒的に多い。根本的情報操作であると思う。
 有権者とは主権の行使者を選ぶ権利(投票権-票を託す)を持つと言うことなのである。18才に選挙権を付与するときこの原理原則を国会で議論したことはないはずだ。その重要さを知らずして行使者(議員)になっている。
 高知新聞によれば与党に3分の2を取らせてはならない意味がわからないと答えたのが8割を超えたという。何という愚民化政策の浸透とメディアコントロールの凄さかと思う。
 今朝TBSで安倍の露骨な支持者、時事通信の田崎史郎をだして、「投票率が上がらないのは政党(野党)の責任」と言わせた。こういう輩しか出演させなくなったテレビだが、かつて政権に比較的距離を置いていた毎日や朝日系テレビも小泉政権以来この様な連中しか出せなくなった。
 テレビは「只」で一方的に放送を送しつけてくる。残念ながら、それに市民運動も翻弄される。メディアコントロールに対する闘いも今後十分考える必要があるだろう。
仕掛けに対応する市民に成長する
 そこで昨日、都知事選で翻弄される都内の人(グループ)に以下のメールを送った。
 投票日1日前にそれをこのブログに載せます。
多摩川の南から都知事選を見てますと、結局 誰かの掌の上で踊らされているって感じがします。
市民派が全く戦線構築できないペースで選挙をやらされています。
恥情波(誤字ではありません)テレビは小池を追いかけ回し、劇場型選挙を演出。参院選が大事、改憲の危機が棚上げ所か全く報道されません。
自公、民進は新自由主義と対米従属ならば誰が当選してもそう違いはないので既得権の権化都議会とも旨くやっていけるで、たかをくくって「是が非でもこの人」はないのでしょうね。
舛添をなぜ6月に強引に辞めさせたか、衆参同日選がなくなった段階での仕掛けではないでしょうか?
大手メディアの誘導通りの選挙結果になれば、今後私達の動きも規制されるでしょう。
9年前の小沢参院民主大勝利からメディアが完全にかわりました。
オピニオンリーダーなんて死語ですね。
7/11以降の戦線構築をどうするかですね。
                       一柳
 メディアコントロールを跳ね返す、選挙結果-知恵ある有権者の反乱-を期待して選挙前の最期のメッセージにします。
[PR]

by ichiyanagi25 | 2016-07-09 10:09

メディアによる投票率下げ工作と政治家の偽呼称

メディアによる投票率下げ工作と政治家の偽呼称
 参院投票日まであと4日となったが、この静けさは何だ。
 まるで選挙などないようだ。宣伝カーも全然来ないし、特に最悪な地上波テレビに至っては参院選はまるで報道せず東京都知事選ばかりだ。これは明らかに参院で投票率を上げさせずに自公改憲勢力の大勝を謀る誘導報道で、無党派層に選挙に行っても無駄だと思わせる。無党派層狙いの投票率を下げるための工作だ。
 何せこの国の報道の自由度はついに70番台になった(国境なき記者団の評価)。独裁国家並みだしアフリカの発展途上国より悪い。
 安倍がもっとも操作しやすいB層国民はテレビを無批判に見ている連中だから、手の打ちようがない。
 メディアに操作されずに投票に行く国民、特に支持政党なし層に一縷の期待をいだいて投票日を待つことにしよう。
右派左派と旧来の括りで騙すメディア
 メディアは民進の新自由主義者(対米従属)を右派と呼ぶが、これもとんでもないことだ。
 新自由主義者は同時にグローバリスとだから祖国愛と同胞愛を持ち合わせていない。
 ところが新自由主義のお仲間である大手メディアは当然この本質を一切指摘しない。
 同胞愛がないから法律を変え派遣社員の非正規雇用を増やして、その分の賃金を国民多数から巻き上げるのである。国民を守る為にある規制を既得権だと攻撃して、国営から自分たちが加われる私営化する。民営化とは民(たみ)という意味だから、私営化が正確な日本語表現だ。
 郵貯・簡保は国民が積み立てた、国民がこの150年間に利用してきた、国民の富だ。それを私営化(株式会社化)して外資のものにする。
 日本の新自由主義の議員達は外資や国際金融資本の手先に過ぎないが、強欲資本主義のトリクルダウンが自分たちにだけにある物だから抵抗なく「パシリ」をやるのである。 アメリカは160年前のペリーによる強制「開国」以来、関税はなしか自分たちの望む率を押しつける。TPPはその究極だ。
アベノミクスはレーガノミクスの押しつけ 
 アベノミクスなんて言うのは新自由主義の典型経済政策であるから格差を生み出すだけでデフレからの脱却なんて出来やしない。
 アベノミクスはレーガノミクスの焼き直しとメディアは勿論共産党まで言わないのはどうしたものか?。アベノミクスは1%が99%を支配するアメリカ並みの国に日本を貶めることだ。その被害は国民の9割に及ぶのである。
 新自由主義者は日本をこの様な不平等社会にして、国民の多くが結婚や子供作りに夢を託せなくなる現状は、収奪する上で全く望ましくないので、国民をつなぎ止めるためにアナクロ的愛国心や家族愛を上から目線で説く。安倍らの自民改憲案はその典型である。騙されてはいけないのである。
 その意味では初期占領政策で日本を再び侵略的軍事国家とさせないための現行憲法(現憲法の3原則国民主権、恒久平和、基本的人権の保障)の方が余程国民の為になるのである。アメリカによる初期占領政策と安保条約の本質(日本を属国化させる)をよく見比べることが大事だ。
防衛はあくまで専守防衛であること
 現行憲法の恒久平和で言えば直接侵略には個別自衛権で対応する。日米安保でアメリカに従属的に防衛を任せるとの従米思想は独立国の矜持とは相容れない。専守防衛の日本独自の軍事力と独立国の矜持で直接侵略に抗するをコンセンサスとすること。
 そして憲法9条の交戦権放棄は海外で武力行使をさせないためのものだとして、対米従属派に対抗することである。独立国の尊厳はどちらが持つのか国民に見て貰うのである。
民進党右派などと言うな
 都知事選で民進執行部は4野党共闘で候補を選ぶとしているが、民進都連の松原などはアメリカに育てられた長島昭久を民進中心での候補者にすると言い出した。新自由主義者の本質を明らかにした分裂主議思想だ。
 悪辣メディアは此奴らを右派と呼んでいるが全く正確ではない。新自由主義者というべきだ。だがそう言うと本当の指摘になるから右派という捉えようのない表現をする。日本の新自由主義者は情けないことに100%対米従属である。
 独立心も日本人としての矜持のなさも新自由主義者(グローバリスト-国境不要)だからだ。だから真正保守でもないし、国民の命と暮らしを守るための社会保障と福祉の充実という同胞愛を基本にした思想もないのである。
 民進に居る連中を右派とか左派などとの表現は全く間違っている。国民のことを思わない連中を右派とか左派と抽象的に呼ぶのは典型目くらましである。
 この事に知恵ある国民は気がついて参院選後は先ず民進党からこの新自由主義者を追い出すか、民進と連合に国民の為になれを突きつけ新自由主義者でないもので野党再編をさせない限り、安倍的政権が跋扈し続ける事になる。
 この闘いを市民運動として展開できるかが、7月11日以降、私達にかかってくる。
[PR]

by ichiyanagi25 | 2016-07-05 20:08