参院選が公示 左右の対立はもうない
参院選が昨22日公示された。
今回の争点は何か?
暮らし回復、賃上げ、憲法とか、メディアは言うがそれは根本ではない。
この選挙からディープステイト、グローバル勢力に日本を乗っ取らせる政党に入れるのか、そうで無くこの勢力に抗い、国民の暮らしと命を守る所に入れるのかが本当の争点だ。
自民党の役割は何かを知る
自民党は2005年に小泉純一郎により、「アメリカの言いなりにはならない」自民党がぶっ壊された。郵政の簡保郵貯(国民の金)を外資(米金融資本)に売り渡すのが真の目的の郵政私営化であった。アメリカの命令も有り小泉は対米自立派の自党議員には公認を与えず、更にはこの独立派に刺客を大量に立てて多くを落選させたのである。
その後の自民党は徹底的に対米従属となり、構造改革と称して国民労働者を守る規制をドンドン撤廃させ、国民の4割を非正規にして賃上げもなく貧しくさせ、4割が貧困層に突き落とされた(これに怒らず諦めて投票に行かないので自公が勝つ)。
思えばこの30数年、バブル崩壊後に国民が貧しくされ、外資に巻き上げられるトンデモない国となったのは全て、ディープステイト、グローバリストの共同謀議が着々と行われてきた結果である。
80年代後半に中曽根の手で行われた国営公営企業の私営企業化。消費税導入は外資が日本で法人税を払いたくないので属国日本国民からその分をトレとして導入され、3%から10%になった。
90年代に入ると日本が高度成長した企業や国のやり方がグローバルスタンダードではないと徹底批判された。今と同様にメディアはこの宣伝役を務めた。
財政投融資はよくない。雇用の流動化を図れ(終身雇用などは止めよ)、役所も民営化しろ。その前にこれをやる上で邪魔な戦う労働組合の総評が解体された(その後社会党も潰された)。そしてアメリカの指導で連合が作られ、初代代表は総評系のNTTの山岸が務めたが、2代目からは全て旧同盟系のアメリカと外資の言いなりの旧同盟系が代表を務め、共産党との野党共闘路線を潰す役割を果たしてきた。
左右の違いなど日本にない
もう左右の違いなどは問題ではないことが明確になったのは、この2年半ディープステイトが仕掛けたコロナ脅しによる世界コントロールである。
日本を含む東アジアの国々では土着コロナウイルスが以前から有り、自然免疫が獲得されていていたから最初から大きな被害(死者)は、ないにも拘わらず、政府に命令し、全メディアを動員して徹底的なショックドクトリンをやって国民の95%をコロナ脳に仕立てた。
私はここで左右の違いなどはない事が良く分かった。日本の野党、立民は言うに及ばず共産、社民、そしてれいわに至るまで、このディープステイトの策略に見事に乗った事である。
テレビに無視される研究医、専門家、臨床医が幾ら、コロナは恐ろしい伝染病ではない。大丈夫だ心配入らない冷静に落ち着いて風邪対応すれば良い。と言っても言論封鎖でマスメディアは一切取りあげない。
徹底自粛もロックダウンも要らない。コロナ愚策やワクチンは打ってはいけないも一切取りあげない。
野党が徹底的に馬鹿、駄目だと思ったのは、この「干されている」人達に話を聞きに行かないことだ。何でなんだ!!! 2年半たっても変わらない。
加えて護憲派だとか立憲主義とか宣っていたけど、コロナ対策での政府や都道府県知事の人権無視の自粛や、店の営業制限をやって、更にはワクチン接種を努力義務にして同調圧力を形成させて国民に何度もワクチン打たせる「シャブ漬け政策」をやった。
これで終わらずワクチン接種に意味が全くない子供にまで、全員打たせるようにした。この事を左の野党も全く批判しないのである。
この2年半野党として国民の為になることは何もしなかった。与党は命令があるからシブシブやっているのに、政府はもっとPCR検査しろ、隔離しろ、ワクチン打て!と煽りをやったのである。
だからワクチンを子供に打たせるメリットなどエビデンスからまるでないのに、コロナ脳に完全にやられ、体を張って止めることもしていない。
同じ手に見事に引っかかる野党
そしてロシアのウクライナ侵攻に対してプーチンは侵略者と騒いでアメリカ戦争屋の思うつぼ状態になっている。
自民党のアメリカの傀儡連中が防衛費をGDPの2%にするとか騒いでいるが、売国も良い所で、使い物にならない武器を高くアメリカから買わされるだけだ。
プーチンも悪いがアメリカの戦争屋、ディープステイトの存在を言って、どっちもどっち戦勝国(列強)の利・覇権争いで、むしろアメリカのほうが悪辣と言わねばならないのに、何と反基地勢力がプーチン極悪の侵略者と、アメリカの側にたった。
敵国条項該当国の日本は、戦勝五ヶ国の争いには巻き込まれません。日本は中立の立場を取るべきと野党が言わなくてどうする(国政政党ではれいわだけ、これを言っている)。
与党はアメリカの言うことを聞かないと首相は更迭されるから言えないのだから、野党が言うのべきだが、それが全く出来ないのである。自滅行為、オウンゴールも良い所だ。
立民はアメリカの支配下になったから無理だが、共産、社民は金も貰わず勝ってに転んでいるのだから始末に負えない。もう投票する価値はない。
コロナ、ウクライナ、温暖化は完全にディープステイトの仕業で有り、メディアはそれだからこの3つに対して一切の批判、反論、異論を取りあげない。政党も国民もここから見抜くことが出来るか、否かだ。
既成与野党に入れない
この3点で明確にディープステイトの存在を指摘しているのは参政党だけである。
今度の選挙で立民は完全に自滅型の選挙をやらされている。自民は日本の資産を差し出す政党である。維新は竹中平蔵をバックに大阪府市の資産と、外資の利権を最大化する役割の党である。自公維はこれまでの表現なら「売国」をミッションにされている政党である。主権者がこの評価にたってしていないから、暮らしはドンドン悪くなる。
だから今度の選挙では既成の与野党には入れないことだ。
比例はコロナ愚策を止めたい人は参政党に集中しよう。参政に入れるのが嫌なら、れいわである。
選挙区では、改憲勢力という右側のディープステイトに付き従う勢力には絶対に入れないで消去法で、よりましな候補に入れるしかない。
この改憲勢力とやらに聞きたいのだが(野党は指摘しない)、憲法の上に安保条約が有り、自衛隊の指揮権も全て米国が握っているのに、改憲(特に9条関係)して何をしよう(できる)というの。
安保条約を解消して独立の回復をしてから改憲するのが順序だろう。
今の支配構造のままではアメリカの許す範囲の改憲しか出来きるわけはないが、国民の権利制限に進む可能性大なので、止める必要がある。投票先は自公維は論外で、野党と名乗っても立民の一部、国民民主には絶対に入れないように。とにかく騙されないようにして投票することだ。
既成野党は自滅型選挙で敗北するから、選挙簿改憲論やディープステイト支配に対抗する市民運動が必要になる。