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官僚対民主党(小沢)の奪権闘争

官僚対民主党(小沢)の奪権闘争
 小沢幹事長の元秘書石川議員逮捕でマスゴミはさも増収賄事件を犯したごとく報じている。
 政治資金の記載ミスとか不実記載を指摘され修正している議員など自民党にも数多くいる。同じ自民党でも福田(清和会)系とか中曽根系は殆ど上げられず、田中系の議員がやり玉に挙げられる。何処かにこれを支持(指示)している勢力があると見るのが筋ではないか。
 また政治資金の不実記載で逮捕なんて通常考えられず、無理筋で検察は引っ張ったとしか思えない。おまけに昨年逮捕して完黙を通したとされる大久保秘書を再逮捕した。一度出してまた引っ張るのも検察の手だ。
 そして鬼の首を取ったように「容疑を認めた」と報道するが、「記載しなかった」とは石川議員は始めから言っている。小沢は怪しいを国民にすり込む為、微罪を針小棒大に煽ってテレビ新聞フル動員してサブリミナル効果を実行しているわけだ。
 国策操作と検察権力 
 こう言う時は情報操作機関に成り下がっているマスゴミを信じることなく、かつてこの手の国策操作ではハメられた人達のブログを読むことをお薦めする(時間がと少しのお金があれば著作を読んで欲しい)。
  鈴木宗男、佐藤優、植草一秀などのブログである。
 特に佐藤優氏の指摘は非常に示唆に富む。それがタイトルにある「官僚対民主党(小沢)の奪権闘争」だ。ここで書くとパクリになるので是非佐藤優氏のブログをお読み頂きたい。
 鈴木宗男氏の影響排除を狙って外務省と検察が組んで8年前宗男疑惑を煽った(それを鋭く追及した辻本議員もバランスを取るがごとくに秘書給与問題をバラされ議員辞職に追い込まれた)。
 宗男追及では外務省は共産党にネタをリークして追及させ鈴木氏逮捕に繋げた。これはその直後セクハラでパージされた筆坂秀世氏が宗男氏との対談でそのいきさつを暴露している(参考文献「私たち、日本共産党の味方です」=情報センター出版局  「参議院なんかいらない」=幻冬舎)。
 共産党の志井委員長は相も変わらぬ調子で小沢氏と民主党を糾弾しているが、自公と野党の役割が違うのだから官僚権力に利用されない事を少しは考えたらどうか。
 しかしロッキード事件などを後から見ると当時伝えられた操作の裏側がよく分かる。
 小沢氏や民主は政権を取ったのに何故毅然と戦い本音を語らないのか。賄賂生が無ければ国民は鳩山献金のようにマスゴミが煽っても思うとおり反応しなかった。千葉法相では検察コントロ-ルは難しいだろうが、内閣として取り組むことだろう。
 なお国策操作について佐藤氏は実に明確、的確に指摘している。そして陰の権力から目障りと思われた実力者が如何に葬られるか、ネットで発信でき、少なくとも何十万の国民がそれを見ることが出来る(出版不況の今日、本では数万人がせいぜいだ)。
 このブログを読まれた方はぜひ三氏のコメント&ブログを読み頂きたい。

by ichiyanagi25 | 2010-01-16 14:32

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