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マニュフェスト崩壊

吉田市長又も公約放棄 
 救急医療センターについて吉田市長は、8月20日新港地区へ移転する事に「変節」決断した事を表明した。
 これで昨年の選挙の目玉マニュフェストなるものはほぼ壊滅である。
 大体三春町の現センターが改修で凌げるとしたのは選挙のためのプロパガンダに過ぎなかったのだから本人は拘りも臆面もない。議会からの追及と、予算修正に再議も求めず、ただ意地?で4ヶ月半引き延ばしたところでこの日を迎えた。 
 潔く6月の2定(議会)を迎える前に新港地区への移転新設を表明すれば良かったのだ。私は6月議会の民生委で移転決断の決議をあげた方が良いと主張した。
 議会にも踏ん切りのつかないのが多いから、例月協議会をして9月議会を迎え、それで市長が決断しなければ議会が移転決断の決議をするという流れになっていた。
要するに9月議会では議会から決議を押し付けられる可能性大だから、ここは「先手」をうってと考え、記者発表したのだろう。
 この様な首長には議会がシッカリする事
 全くこの頃の市長知事には、森田千葉県知事や中田前横浜市長など、中身、ビジョンがないのにポストに就きたがる手合いが増殖している。有権者はそれを見ぬかと、ツケは自分に回る事を知って欲しい。
 また議会議員は吉田市長になり1年たったのだから、「こう言う男である」を肝に銘じて厳しく対応していく事であり、ビジョン無き市長に代わり市民にとって必要な事は議会発議で市民に発表する事である。市民も議会により注目した頂きたい。
 しかしこの変節決断でも、目が覚めない吉田信者(有権者)は今どのくらいいるのだろうか?
 「私が愛した市長」を信じたい有権者は男女とも50以上の年寄りに多い。
 私も今年還暦を迎えたから敢えて言わして貰うが、いい年をして、もう少し、もの・人をみる判断力をつけて欲しいものだ。
 吉田市長で横須賀はあらゆる政策が停滞している。
 この1年で部長が5人も中途退職した。小谷野市民部長から始まり飯田環境部長、竜崎財政部長、藤田教委管理部長、そして先月の富沢総務部長である。誰も公式には「吉田市長の下で部長などやっていられない」とは言わない。健康上、家族介護などを理由にしているが、市職員や議員でそれを信じる者はいない。要するに都合が悪くなると責任を取らず逃げる(美術館谷内家裁判がよい例)市長の下では部長など務められないが共通項(最大公約数)であろう。辞めたある人からは「実はそうです」と聞いているがその人に迷惑がかかるから実名記載は避ける。しかしこれは極めて異常な事で、市政執行上、大問題である。
 青年市長が単に議会にいじめられている等という、色眼鏡で見る事はあまりにステレオタイプの見方である。大手新聞記者も吉田に辟易して余り書かないがその分吉田市長の本質が市民に伝わらない。有権者は市民のために仕事をする市長、議員を選ばないと市民自体の損失になる事を気付いて欲しい。
 そこで来年の選挙では市政をきちっと立ち治す事が出来る、現職と新人を選んで頂く事が市民のためになる。
 シッカリしなければならない議会だが現職でも役に立たない70前後の連中が臆面もなく、又来年出そうだが(或いは世襲として)、この連中は吉田市長に代わっても自分をチエンジする事ができず追及も出来ない面々だ。有権者の皆さんは自分のためにしっかり候補者を見抜いて投票して欲しい。新人でも吉田与党を堂々表明したり、吉田市長が応援する候補者には騙されないでほしい。なぜなら吉田市長の応援を期待する候補者など低レベル以外の何者でもないからだ。 

by ichiyanagi25 | 2010-08-23 13:29

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