人気ブログランキング | 話題のタグを見る

横須賀海軍航空隊跡と航空技術廠跡の見学会

軍港開港150年プレ事業
横須賀海軍航空隊跡と海軍航空技術廠跡の見学会
   
 横須賀製鉄所開設150年を前に様々な企画が行政等も含んで行われるようになってきました。
 さて、軍港150年の後半70年は敗戦によりアメリカ海軍により使用され、今でもドック機能を中心として艦船修理が行われており、軍港といえば本港区域であり海軍ベースであることがわかります。
 しかし横須賀には明治45年には追浜で輸入水上機の初飛行が行われ、横須賀が海軍航空部隊の発祥の地となります。5年後の大正5年には追浜地先の入り江が埋め立てられ滑走路が作られ海軍トップの横須賀航空隊が開設され、また昭和7年には浦郷町地先を埋め立て海軍航空機の試作研究をする研究機関、海軍航空技術廠が作られ、第2次大戦に向かい数々の航空機を送り出します。
 これまで軍港開港150年が語られる時、第2次大戦を制した航空機についてはほとんど語られてきませんでした。
 横須賀が海軍航空部隊のトップでありまた試作研究の研究機関が統合され浦郷地区に置かれた意義をこの際、改めて学びたいと私たちは思いました。
 そこで以下の通り横須賀航空隊と航空技術廠はどのようなものだったか勉強と実地見学の会を催します。
 なお本企画はプレ事業であり、同時に初めての企画の為呼びかけは本会会員及び行政関係、市議会議員、及びガイドなど150年に関係する方を中心に行っております。
 しかし乗船数に余裕生じていますので、海軍航空機と横須賀の関係に興味のある方、20名ほど一般参加が出来ます。ご希望の方は下記に申し込み下さい(問い合わせ先には申し込みしないで下さい)。申し込み多数になった場合はお断りする場合があります。
         記
  日時:9月7日(日)午後1時 
  場所: 汐入産業交流プラザ第2研修室
  参加費 2千円(当日会場でお支払い下さい)
  行程:まず座学として横空、航空技術廠の役割とどのような飛行機を開発したか。
   講師として本会の山本(会長)一柳(顧問)
2:30より軍港観光船乗り場よりチャーター船に乗りジャムステックに上陸して横空跡地。その後深浦の航空技術廠桟橋(今も残っている)より航空技術廠跡地見学。その他普段見られないところも見学予定。
 申し込み FAX842-0571(金文堂内)   
問い合わせ先 090-2558-5331(山本)
横須賀に軍港資料館を作る市民の会 会長 山本詔一

by ichiyanagi25 | 2014-08-27 21:06

<< この頃のメディア報道に感じたこと 今年8月の反戦・反権力映画上映 >>