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盛り上がらない県議選と知事選

盛り上がらない県議選と知事選
 3月末から今週初めまで転居関連の雑事と、議員活動の拠点にしていた鷹取の借家には3回、選挙事務所に使ったから、それらのグッズから机、椅子などがあり、加えて趣味と海中調査に使っていた銀塩カメラ関係の品物などを大量に廃棄することになり、廃棄処理に2日半を要したりでブログ更新が10日以上滞っていました。
 今回転居先からのブログ第1号となります。
御輿の軽い知事選と政令市と中核市に県議は必要なのか?
 さて統一地方選前半の知事選や県議選だが、震災後の前回同様盛り上がっていない。
 県知事選は「神輿は軽くてパーが良い」というフレーズが25年ほど前にあったが、県知事選はそのパターンでそのものではないのか。従米産経テレビのキャスターなる男を4年前に自民公の県会主要3派が担いで、知事にしたわけだ。
 松沢や中田のような制御の効かない者だと県会のコントロールが効かないから、多少軽くても議会と摩擦を生じさせない者の方が都合が良いわけだ。
 そして対立候補は共産党だけで、結果は見えているから有権者は盛り上がらない。
 40年前のまだ社共の革新自治体ブームのときの革新長洲VS官僚戸沢の一騎打ちのような高揚感は全くない。
 そして県議選だ。
 こっちも全く盛り上がらない。投票率は45%を絶対に超えないだろう。
 1月に市議引退を表明してから先月までに「一柳さんの代わりに誰に入れれば良いか」との電話や直接聞きに来る人が10件以上あったが、県議は誰にとは一切聞かれない。
 だいたい県の仕事など中核市にはいくつあるのかとの思いが有権者の中にあるから盛り上がりを欠くのだ。
 政令市はもっとすごい事になっている。横浜、川崎では複数の選挙区で無投票当選となった。同じ選挙区でも政令市では市議になれなかった者が県会に行くと数十年前から言われていた。これまでにも書いた事があるが市議二期まで社会党に属していたから、社会党の横浜市議が同じ選挙区の県議を馬鹿にしていたのをみている。これは自民党でも同じだった。
 横浜川崎の有権者も政令市県議に期待などしてないし、立候補の魅力もないから無投票になるのだ(報酬目当てなら別)。だから無投票は民主主義の死だとか観念論をメディアは言わないで、ずばり政令市県議全廃を指摘すればよいのだ。このていたらくを許しているのはメディアの責任が大きい。
 私が主張しているように横浜、川崎には警察以外の権限を、高校を含めてすべて渡せばよいのだ。そしてそうなれば当然政令市からの県議は全廃である。
横須賀の県議定数は20数年前の7から人口減と他都市の人口増で今は5になっている。4年後は三浦と合区となるそうだから(定数は5のまま)三浦選出の県議は今回で終わりだ。要は政令市に県議不要だし中核市だって今の半分で良い。
 中核市は多くの県権限を移管されており、横須賀での県の仕事は警察以外では県道と崖(県土木関係)、それに高校しかないのである。軍都の横須賀には戦時中に保健所がおかれ、戦後は海軍水道も市に移管されたから他の中核市にはない権限を有している。 
県議は市議より上は間違い!
 議員の格付けで1,衆院、2に参議院、3に都道府県で4番目が市議、5番以下が何町村議員と思っている所がある。市役所主催や町内会行事ではこの順番で席次が決まり紹介される。
 しかし実際は昭和期に指定された政令市市議のプライドは県議より上だし、中核市の市議だって県議を偉いと思っている市議はほとんどいない。保守議員だって仕事のない県議は市のことに口を出すなという思いである。
 県議候補の広報が先日新聞に折り込まれてきたが、中学給食の実現を書いている候補が複数いるが、これは県ではなく市の課題だ。市の基準財政需要額の中に義務教育の給食費が含まれていることを知らないで公約に書いているとしたら、それだけでレベルが分かるというものだ。
 民主の候補は前から策がないというのは、よく分かっていたが、広報をみると観念的抽象的スローガンの羅列で、そのレベルのほどをよく示している。大会社労組から出ると誰でも当選するのだから、これはこれで問題だ。
 自民の二人は選挙をまともにやっているのかと思うし、娘が衆院議員の70過ぎは4年前これでやめると言っていたのに生活費目当てなのか?、8期目の出馬だ。市議時代を含めると40年以上職業としての議員をやっている訳だ。いい加減にしてほしいが当選するのだから、まあおめでたい、選挙区である。
 唯一清新に映るのは共産候補だが、県議に行くより横須賀で吉田市政をチエックした方が市民の役に立つだろう。共産党の県議会を見る目が分かる。
 ところで公報を読んで目を引いたのは公明候補のみが政令市の県議定数削減で105から86に19議席減らすという県議会改革案を出している事だ。でもこれを実現すると、お仲間の生首もとることになるから、私のように政令市県議全廃とは言わ(え)ないようだし、これは候補者個人の意見より公明党の見解なのだろう(相模原は平成の「水増し」政令市で財政力が弱いから県議は3人くらい出して良いと思うが)。
県議当落予測
 最後にずばり当落予想で言えば川のつく二人の現職と新人はだめだろう。
 注目は井坂候補が何位ではいるかだが、最長老県議の上を行けば横須賀の有権者も捨てたものではないと思う。しかし根本は政令市の県議は不要、中核市選出は半減を有権者が求める事である。
 

by ichiyanagi25 | 2015-04-09 21:29

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