横須賀市議会市長追及の特別委初設置

請願不採択と市長追及の特別委設置
 昨14日市議会の議運を傍聴した。
 一つは市長を追及する特別委が出来るか否かと言うことと、継続審査になっていた私達の出した請願が否決されると言うことが分かったから、どう言うような論議されるか確認のために傍聴に行った。
 前者の特別委は前のブログに書いた通り議会として、市長による市政の私物化に対してどう調査して、吉田市長を牽制するかにある。
 結論から言うと市長擁護会派の「無所属みらい」も98条(地方自治法による特別委員会の設置根拠98,100,110条などがある)での特別委設置には反対できず全会一致で設置となった。自民党の大野員の提案では98条委で究明が上手くいかねば100条委に替えることも視野に言うとことだった。
横須賀市で初の98条に基づく特別委員会
 特別委の名称は「吉田市長の不透明な市政運営に関する特別委員会」。委員は自民3、公明、無み、市政同友、研政が2名、共産が1の12名の委員会。無会派5人は会派主義によるドント方式の選出のためにゼロ。
 この委員会への付議案件は
1,日本丸の久里浜港招致問題。
2,ポートマーケットにおけるバーベキュウパークの設置に関して。
3,一般職の任期付き職員の任用及び任用後(奥村課長)の採用問題。の3件。
 無会派からの委員がゼロで良いものか。こんな事はまさに政治判断で幾らでも解決できるのに今日の議運ではそれを論議しなかった。
 自民はメンバー的に2名で十分だから1枠を無会派から誰か一人と譲ればすむ話だ。反対論があれば議会として市長の行為を追及するのだから、会派を構成しない議員も市民代表で当選してきているのだからとの理由がたつ。
 このブログだからもっとハッキリ言おう。私や井坂新哉議員が居なくなった横須賀市議会で上地議員が入るか入らないでは緊張感がまるで違うし、百条に持って行けるのかも覚束ないと思う。
 一体この12人の特別委員会が吉田市長を何処まで追及できるかまさに議員力が試される。市長の市政の私物化をやめさせる事が出来るのかが一番注目される。
 今後オンブズマンとして市長に対しはもちろん厳しく対応するが、行政のチエック機関である議会として権能を果たす事が出来るのか、こちらも厳しく追っていくつもりである。
我が請願は不採択だったが・・・
 もう一つ政務活動費の出来高払い制を求めて出した私達の請願は交渉会派の全会一致で不採択となった。
 しかし今まで年1回の会計報告が前期後期の2回(半年ごと)になったことと領収書もインターネット公開をすることとなった。これは不採択とはいえ請願を出した「成果」ともいえるが、ではいつから実施するのかの記載がないのである。そこで今日議会事務局に確認すると「それは決めていない」というのである。こんないい加減なことはあるか!と言うことだ。
 困ったことに議決機関としてのけじめの付け方が議会制度或いは議運委員に理解されていないからとしか思えない。この実施時期の決定は条例改正を伴うはずだし、来年度から実施せねば理屈が立たない。議会としてこれは議員立法で行うわけだから、いつ条例改正を発議して実施時期を決めるのは、まさに自ら(議員の責務として)の仕事なのだ。この点更に追及する必要が出てきた。
 政務活動費についてはもう一つ、支払い範囲を今のような形態、項目で良いのか、改めて論理的な検証が必要と思う。単に不正請求はないかとのチエックだけではなく、政務活動費は最終的には市民の為に役立つ使用目的かが一番問われる。これは県オンブズマンとも相談して連携し木を見て森を見る検証が必要と思う。
議会の追及力不足を代位する
 なお市長が7月に行ったアメリカ訪問について厳しい質問が出なかった。これで私達が取り上げることになるだろう。安保関連法案がまさに衆院で成立しようとしているときにアメリカを表敬訪問する気が知れない。
 ピュージェットサウンドの海軍の核施設を見学しないかとの「招待」があったと言うが、旅費滞在費を出してくれるものでもなく、何より原子力艦の安全性の保証は日米安保条約によるわけだから両国政府及び米海軍にある。安全確認のためなどとの理由は成り立たないし、本質を突く質問など親善を考えて一切しなかったという。全く不要不急な訪米で有り、市民税の無駄遣いである。
 オンブズマンとして監査請求など具体的な取り組みを開始する。
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by ichiyanagi25 | 2015-09-15 13:44

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