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いい加減にしろ安倍とメディアの情報操作

いい加減にしろ安倍とメディアの情報操作 
 甘利問題をはぐらかすためか清原のシャブ逮捕、宮崎代議士の不倫議員辞職問題、そして北朝鮮の衛星打ち上げを弾道弾と決めつけて危機だといってバカ騒ぎする安倍政権とメディア。 
土曜日ネットで放送されるデモクラテレビを見たところ元朝日新聞の田岡氏がアメリカではすぐミサイルではなく危険性はないと米国の戦略軍統合宇宙運用センターも2個の物体が周回軌道に乗り、その1個が衛星、と発表している。と述べていたし、何日も前から分かる打ち上げなど弾道弾としては今日価値はないとして意見を述べられていたが、軍事や兵器の「常識」を知って騙されないために以下田岡さんの意見を貼り付けておく。
以下ダイアモンドオンラインより
田岡俊次さんの見解
 今回のロケット発射が人工衛星打ち上げ用であっても、前回の打ち上げ後の2013年1月23日の国連安保理決議2087など、何度もの決議が北朝鮮に対し「弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射、核実験をこれ以上実施しないこと」を北朝鮮に求めている。
 だから、北朝鮮の1月6日の「水爆実験」と今回の人工衛星打ち上げが安保理決議に違反していることは明白で、日本政府やメディアが北朝鮮を非難するのに無理をして「ミサイル」と強調する必要は本来はない。政府には弾道ミサイルに対する脅威感を煽って、2004年度から15年度までの12年間で、すでに1兆3500億円余を費やしたミサイル防衛予算をさらに増やしたい下心があるのでは、と感じる。
 発射に時間がかかるテポドン2は弾道ミサイルには不適「弾道ミサイルと衛星打ち上げロケットは技術的には同一」との報道もよくあるが、これは「旅客機と爆撃機は基本的には同一」と言うレベルの話だ。ICBM(大陸間弾道ミサイル)が登場して60年近くの間にロケット、ミサイル技術が進歩し、分化が進んだ今日では「即時発射」を必要とする軍用のミサイルと、準備に時間が掛かっても大推力で大型の衛星を上げたい衛星用ロケットでは大きなちがいがある。
 1950年代後半から1960年初期には、ソ連の初のICBM「SS6」や米国の「アトラス」は、今日の衛星打ち上げ用ロケットと同様、発射直前に液体燃料を注入して発射する仕組みだった。だが、発射準備に時間がかかっては、先制攻撃を喰うと反撃できないから、燃料をタンクに填めたまま待機でき、即時発射が可能な「貯蔵可能液体燃料」がすぐに開発され、さらに維持が容易でキーを回せば発射できる「固体燃料」の長距離ロケットの開発も進んだ。
 米国では1960年に潜水艦発射の固体燃料弾道ミサイル「ポラリス」が配備され、1962年からは固体燃料のICBM「ミニットマン」の配備が始まった。液体燃料を使う「アトラス」は1967年までにすべて退役し、多くは人工衛星打ち上げに転用された。これはあくまでICBMの「廃物利用」であって、衛星打ち上げ用ロケットがICBMに進化した訳ではない。
 北朝鮮が今回人工衛星打ち上げに使った「テポドン2(改)」は高さ67mもの塔の側で、1月20日頃から2週間以上もかけ、衆人環視の中で組み立て、液体燃料の注入を2月4日に始め、3日後の7日に発射した様子だ。もしこんなに時間が掛かる物をICBMに使おうとして、戦時や緊張が高まった際に発射準備を始めれば航空攻撃などで簡単に破壊される。固定式の発射台から発射され、移動が不可能、即時発射もできない「テポドン2」のようなロケットは弾道ミサイルには不適だ。日本のH2Aも同様でICBMにはまず使えない。日本の今回の騒ぎは「H2AはICBMだ」と言うのと同然だ。
 引用終わり。
 この様な冷静な分析を出しているテレビ新聞があるだろうか?
 安倍様のNHKは完全にミサイルと「断定」している。安倍政権の危機煽りは拉致問題で何ら進展がなく、調査の打ち切りなどの北鮮の居直りに手のうちようがないところで、すり替えでミサイル危機を煽っているとしか思えない。
 呉々も騙されないであるが、弾道弾ミサイルと衛星ロケットの違いを報じないメディアの支配下に置かれている日本人は北鮮よりこちらの恐ろしさを感じべきだろう。
不倫やおバカ女閣僚の失言より甘利だ
 小選挙区になって本当に議員の質が劣化している。そして安倍が自分より地頭の良いものを登用しないから、テレ朝上がりのバカアナ環境大臣の失言や、北方領土の歯舞も読めない女を担当大臣にして漢字(固有名詞)の読めない女「麻生」を演じている。
 また宮崎なんていう姑息な男は女を作ったくらいなのに、安倍にいとも簡単に議員辞職させられた(御用メディアも党籍離脱ぐらいの予測を官邸の意向で首にしたと報じている)。
 大人の自由恋愛(不倫)と子育ては別問題だとして、少しは男の甲斐性とか意地を見せるかと思えば、辞職という詰め腹を切らされた。大体この男、逆玉の輿を狙って山形選出の加藤紘一議員の婿養子になったり(3年で離婚)したりでポスト欲しさに簡単に結婚する評価に値しない男だ。何よりかなりの絶倫で「女癖」は悪かったと永田町では名が通っていたようだ(こんなのは本当にどうでも良いことだが)。
 私はフランス的で政治家の異性関係はセクハラで関係を迫ったりとか未成年女を買った、また手籠め(婦女暴行)にしたとかでなければ大騒ぎする必要はなく、せいぜいこんな下ネタはイエロージャーナリズム対象で一般紙やテレビがニュースで取り上げるのはどうかと思っている方である。
 が、しかしこの男、男の甲斐性で女を作り、女を惚れさせ納得させられる器量がないし、また他人を利用して議席を得ようとするタイプらしいから自業自得である。
 しかしこんな下世話な事(報道)に目くらましされてはいけない。
 大臣辞職だけでは済まされないのは甘利なのである。やっていることはこちらの方が断然たちが悪い。
 清原の問題にしたって何年も前から内定し、発表のタイミングを謀っていた節がある。
 09年の政権交代直前には同じシャブ中の酒井法子が盛んに報道されていた。
 御用メディアはいろんな手を使って巨悪をうやむやにするから、地上波テレビを見たり大手の新聞を読むときには常に眉を唾につけて、安倍とメディアに騙されないようにしようである。

by ichiyanagi25 | 2016-02-15 20:12

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