立民のベテラン議員は先ず反省の弁を 

立民のベテラン議員は先ず反省の弁を 
 
 先週の日曜日(1/28)、文京民センターで立民党衆参議員10人ほどと、市民の対話集会が行われた。そこには枝野代表と、民主党政権時で左側から対米従属をやった、管直人元首相もいた。
 思い出して欲しいが、この管直人が総理であった2010年の参院選直前に、財務官僚に操られ、党内合意もないのに、消費税10%増税を公言して、政権交代時の公約を破り捨てたのだ。
 結果は参院選大惨敗であり、今の自公維新の改憲勢力3分の2を与えるきっかけを作った、一番の責任者だ(犯罪者と呼んでもいい)。
 さらに管はTPPを第3の開国と、国賊的表現を使って、日本売り渡しに合意したのだ。
 だいたい日本の開国などと言うのが、対米従属歴史観ひれ伏すものだ。第1の開国とは1854年のペリーの砲艦外交による日米和親条約である(そもそも「開国」とは明治政府の造語であり、頑迷な徳川幕府による鎖国から解放してくれた。という明治政府による歪曲の歴史観だ)。
 第2は1945年9月のミズリー艦上での降伏調印式をさす(軍部打倒は国民にとって有益だったが、敗戦により完全に属国となった)。
 そしてグローバル資本の為のTPPを第3の開国と称したのである。この男は完全に隠れ対米従属、そして売国思想の持ち主である。

消費増税に反対か、答えない立民
 話を対話集会に戻す。
 私は東京の知り合いの手配で、28日集会の呼び掛け人にさせて貰い、発言の機会を得た。質問担当で割り振られた項目は消費税と経済政策であった。
 そこで
 ①竹中平蔵、安倍がやっているグローバル企業に日本の資源、資産と国民の資産を売り渡す、国民収奪の経済政策にどう対峙するのか?
 ②消費増税だが、一般会計に占める税収額は30年前と同じの55兆円であるが、30年前は消費税が3,3兆円だったのに、8%のいまは17兆円になっている。この14兆円分の消費増税分が特に法人税減税(9兆円)で、あとは所得税減税になっている。
 大企業と高額所得者減税で大衆増税に転化している。これとどう対峙するのか、問うた。
 管がいたからか、あるいは新自由主義思想のアベノミクスに対峙する、基本方針がないのか、具体的回答は誰からもなかった。
 この後に沖縄辺野古埋め立てに対し、立民はどうするのか、質問が出た際も答えはなく、質問者やその仲間から「沖縄に対する答えがないぞ!」と怒声が飛び、司会者に促され、議員ら皆だんまりの中、有田芳生がマイクを取った。そして私達は沖縄に対して反省から始めねばならないと話した。

政権時の謬りを、反省すると言うべき

 そうなのだ、民主政権時に、許されざる公約の投げ捨てと裏切、そして外圧に屈した政策の謬りがあった。それはまさに軍事外交での対米従属、経済ではグローバル資本の僕に成り下がった結果だった(それほど日本支配構造の根が深いのに、民主党は余りに無警戒で、してやられた)。
 民主党内には権力が放った間諜や残地諜報者が、たくさんいたのだ。こいつらが鳩山小沢体制を瓦解させ、後は管、野田と、自民党と、さしてかわらない連中を使って、民主政権を崩壊させたのだ。この結果、おバカの売国者、安倍独裁の現状をもたらした。
 昨年の衆院選、残地諜報者の主だった連中や、従米反共カルト連中は綠の小池狸と謀って、希望の党に行ったが、希望から「排除」された立民にも管に代表されるようにA級戦犯者がいるのである。
 枝野代表は各地で市民との対話集会を開いていく姿勢を示したが、ご本人も菅政権の官房長官だった。原発事故の時、枝野官房長官は「今すぐ健康に影響はない」のコメントを繰り返し、国民を失望と怒りに包んだ。
 だから立民で民主党政権時閣僚や党幹部になって、国民の期待を裏切った連中は、まず民主党時代の誤りを認めて、反省の上から国民主権の政治を回復をすると言うべきだ。 
 裏切りに頬被りして、反自公を徹底すると言っても信用は得られない。

沖縄の海兵隊撤退を堂々主張せよ

 特に消費増税、沖縄の問題は、まず反省の弁から始めるべきだ。
 沖縄では普天間の即時使用中止と、普天間の県外移転ではなく、海兵隊そのものの撤退を主張すべきだ。政権を担って海兵隊は他の米、陸海空3軍と違って日本本土防衛が任務でない(外征部隊-殴り込み部隊である事)は十分承知したはずだ。
 そして一番暴力的で粗野なのが海兵隊であり、故に4軍の中で一番犯罪率が高い。
 日本国民の尊厳回復と、沖縄県民の被害軽減のために、立民は先ず沖縄住民に謝った後に、在沖海兵隊全てのグァム移転を堂々主張すべきだ。
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by ichiyanagi25 | 2018-02-04 16:38

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