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ドタバタ五輪 開会前の解任劇の真相

ドタバタ五輪 開会前の解任劇の真相
 副島さんが凄く面白い分析記事を自身の学問道場、7/22重たい掲示版に載せている。
 開会式のショーディレクターを務めるコメディアンの小林賢太郎氏(元ラーメンズ)」が突如、解任された事について、マスコミが絶対に言わない(言えない)ことを指摘している。
 要するにこれは管追い落としのために安倍(前首相)ら統一教会系自民議員が仕掛けたというのである。
 この騒ぎの原因は、中山泰秀(なかやまやすひで-中山正暉の息子)という現職の国防副大臣をやっている政治家(50歳)が、SWC(サイモン・ヴィーゼンタール・センター)にチクリをやって、それで、SWCが急いで声明文を発表したのだ。 
 SWCは在米ユダヤの団体でホロコーストに異論を挟む事とナチス擁護意見を徹底的に排撃する恫喝組織で、日本のメディアはここに頭が上がらないという。要するにアメリカの民間ユダヤ機関を使って管政権に嫌がらせをしたという。
詳しくは副島さんのブログを読まれると良い(学問道場は無料閲覧できる)。
 なおこの事を女性自身が一番まともな記事で概要を知らせている(これも副島さんの記事に貼り付けてある)。女性自身の記事をここに貼り付けておくので(学問道場からの転載)テレビ、新聞が報じない所を掴んで欲しい。
女性自身記事
●「小林氏の発言をユダヤ人権団体に“通報”…防衛副大臣の行動に疑問続出」
2021年7月22日 女性自身 光文社 
https://news.yahoo.co.jp/articles/d420abec20371fde732c2c78216cfd322f4ac553
 7月22日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は開閉会式のディレクターを務める元お笑い芸人小林賢太郎氏(48)を解任したと発表。小林氏は、ラーメンズ時代のコントで「ユダヤ人大量虐殺ごっこ」と発言した動画がインターネット上で拡散し、批判が集まっていた。
 突然の解任劇に大きな影響を与えたとされているのが、アメリカのユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(以下SWC)だ。
 21日、SWCは小林氏の発言に対して「どんな人にもナチスの大量虐殺をあざ笑う権利はない。この人物が東京五輪に関わることは※600万人のユダヤ人の記憶を侮辱している」といった非難声明を発表。
※一柳注 ナチスによるユダヤ人600万虐殺は誇張と言われる。せいぜい150万人という説や10分の1以下である。などが指摘されている。多く見積もっても150万人説の原文はこちら→ http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hb/a6fhb802.html)

 また日刊スポーツなどによると、組織委の橋本聖子会長(56)は解任の経緯について会見で、22日未明から人権団体の抗議などの情報が入り、協議し始めたことを発表。さらに「これは外交上の問題もあると思っている。早急に対応しないといけないと、解任の運びとなった」と語っていた。
 実はSWCに、小林氏の問題となった発言を“通報”したとみられる人物がいるという。自民党衆議院議員の中山泰秀防衛副大臣(50)だ。
 事の発端は22日午前1時過ぎ、Twitter上で一般人が中山氏に小林氏の問題発言の報告。するとこれを受ける形で午前2時過ぎ、すぐさま中山氏が《早速サイモンウィーゼンタールセンターと連絡を取り合い、お話をしました》と投稿。そして午前3時過ぎに、同団体から得たというコメントを掲載していた。
 毎日新聞によると、解任発表後の記者会見で、橋本会長は「関係者からの指摘を受けて、早朝に確認した。すぐに協議するように指示したが、それまでは申し訳ないが全く情報が取れていなかった」と発言。「中山氏からの指摘か」と問われると、「違います」と否定した上で「情報の共有を図っていかなければいけない問題だったと思う」と述べたという。
 五輪運営の最前線である組織委より前に、海外の人権団体に直接報告したとみられる中山副大臣。彼の行動には、疑問の声が集まっている。
 《なぜ中山氏は防衛副大臣という国の要職にありながら、国を飛び越えてサイモン・ウィーゼンタール・センターに真っ先に報告したのか?》
《与党の副大臣が海外の団体に通報ってどういう事だろ?》
《日本政府高官としての振る舞いですか。政府すっ飛ばして進めるって大丈夫なんでしょうか。》
《こんなのが防衛副大臣とか怖すぎ。》
 中山副大臣は今年5月にも、Twitter上に日本政府が中立の立場を示していたイスラエルとパレスチナの攻撃の応酬に関して「私達の心はイスラエルと共にあります」などと記した内容を投稿し、物議を醸していた。以上
 自民党の中が如何にいかがわしいかが分かる。
 詳しく知りたい方は副島隆彦学問道場の重たい掲示版をご覧あれ。
SWCと言う恐ろしい団体
 一柳の追加指摘 マルコポーロ誌(文春)廃刊事件
 なおSWCは26年前に文藝春秋社が発刊していた雑誌「マルコポーロ」(編集長-花田紀凱)を廃刊に追い込んだ団体でもある(記憶にある方も多いと思う)。
 以下はウキペディア記事からの引用
 文藝春秋が発行していた雑誌『マルコポーロ』の1995年2月号に掲載された記事「戦後世界史最大のタブー。ナチ『ガス室』はなかった。」であった。記事は国立病院に勤務する西岡昌紀が、アウシュヴィッツとマイダネクに観光に訪れた際に撮影などを行ったのち、1989年頃から収集した英文書籍に基づき執筆したもので、掲載にあたっての題名は『マルコポーロ』編集部が決めたものであった。
 雑誌発売を受けてただちに、アメリカのSWCと駐日イスラエル大使館が、同誌を発行する文藝春秋に抗議を開始した。特にSWCサイモン・ウィーゼンタール・センターが内外の企業に対して、『週刊文春』をはじめとする文藝春秋の発行誌全体への広告出稿をボイコットするよう呼びかけた。ただし、イスラエル大使館やSWCは終始一貫して『マルコポーロ』の廃刊は求めていない。
 この事態により、事件の話題性は高まり、マスコミや識者から注目され、言論界や国民各層から記事への批判や文藝春秋への抗議が寄せられるようになった。『マルコポーロ』編集部は当初、抗議団体に反論のページを提供するなどして記事事実の撤回と謝罪を拒んでいたが、文藝春秋は結局『マルコポーロ』自体の自発廃刊と社長・『マルコポーロ』編集長ら雑誌編集・発行に対して責任のある人々の解任を決定した。 以下略 引用終わり
 
 このようにユダヤ過激組織はホロコーストへの疑問や批判を一切許さない。たかが1芸人の昔のコントでの一言がここまであげつらわれ、それへの反論を一言、1行たりとも出来ない政府にメディア。ここでもアメリカやディープステイトに一切頭が上がらない日本であることを改めて認識したい。

by ichiyanagi25 | 2021-07-25 21:06

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