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谷内家への支払い停止を求め調停申し立て

        申し立ての趣旨
 5月26日横須賀簡易裁判所に蒲谷亮一市長を相手に、谷内家に対する資金の提供止めるべく調停の申し立てをしました。谷内家の美術作品の横須賀市への寄贈とは真っ赤な偽りで、実質約7千万円の売買契約であった事は市民を欺く許し難い事として調停の申し立てました。
 ただし調停は離婚の調停と同じで、話し合い解決を求めるものです。強制力はありません。市は今まで議会で我々の追及に強弁してきたとおり、市民税からの報酬支払いを止める気はないでしょう。当然調停は不調となり裁判へと進むと思います。そうなれば沢田前市長も谷内さんの奥さんも証人として「お白州」にお出で頂き、密約の経過を尋問します。先ず第1幕があきました。今朝の読売、朝日(両紙には比較的大きく載っています)、東京、神奈川に載っていますので、ぜひそれを読んで下さい。
 市はいつも通り「申し立て書を見ていないのでコメントできない」と答えているようです。簡裁から届く前に取りあえずこのブログに申立書全文を掲載しますので、役所の担当者もお読み下さい。
 なお私たちは一人10万円ずつの損害賠償を求めていますが、お金が欲しくて調停を起こしたのではありません。目的は市民に嘘をつき、加えて市民税から不当報酬を支払う、会社にすれば背任罪に当たる、市の責任追及と、早く支払いを止めさせる事が目的です。
              申立書
                         平成20年5月26日

横須賀簡易裁判所民事係 御中

               申立人  一  柳     洋     印
                同    吉  田  雄  人    印

       神奈川県横須賀市鷹取1ー3ー14
               申立人  一  柳     洋
       神奈川県横須賀市久村203
               申立人  吉  田  雄  人
       神奈川県横須賀市小川町11番地
               相手方  横  須  賀  市
               上記代表者市長 蒲 谷 亮 一

損害賠償請求調停事件
  係争物の価額 20万円
  貼用印紙額  1000円
第1 申立の趣旨
 1、相手方は申立人らに対し、それぞれ金10万円及びこれに対する平成18年6月27日より支払い済まで、年5分の割合による金員を支払え。
 2、申立費用は相手方の負担とする。との調停を求める。

第2 紛争の実情
 1、当事者
申立人らは、横須賀市民であり、横須賀市議会議員である。申立人らは、納税者として、また横須賀市議会議員として、横須賀市の財政につき、無駄な支出がないかチェックすべき立場にあり、横須賀市からはその点につき、正しい情報の提供を受ける権利がある。

2、横須賀美術館
 相手方は、多くの市民の、財政的に問題があるとの反対の中で、平成19年4月に横須賀市観音崎に、横須賀美術館を開館させたものである。

3、谷内六郎氏の絵画の寄贈と、遺族との覚書の発覚
横須賀美術館は、計画段階から、故谷内六郎氏の遺族から無償で寄贈を受けた絵画の展示施設として、作る必要があるとの、横須賀市議会における相手方からの申し立て人ら各市議会議員への説明によって、建設計画が推進されてきた。
 ところが、平成18年6月27日、申立人が相手方に情報公開請求をしたところ、甲1のとおりの覚え書が存在することが発覚した。
 その内容によると、第2条に、故谷内六郎氏の遺族の森広美氏を、作品等の調査研究及び整理保存に関する助言のための専門委員として委嘱し、その報酬を、平成10年4月1日より、月額22万8700円を25年間、6861万円を支払うことが、約束されている。
この助言というものは殆ど内容のないものであり、またその内容に対して不当に高額のものであって、実質的にヤミ手当、絵画の売買の対価というべきものであり、相手方からの、無償で寄贈を受けたとの説明は、虚偽であったことになる。
また、平成17年3月の横須賀市議会において、相手方の藤原尉夫教育長は、申立人吉田に対して、『森広美氏らに対する助言の報酬の支出は、平成17年3月まで支出することになっています。』と答弁している。しかし、この覚え書及びその後現在までこの報酬が支出されているから、この答弁も虚偽であったことになる。

4、美術館内ミュウジアムショップにおける独占販売の約束の発覚
 また甲1の覚え書き4条には、もう一つ谷内家からの要望として美術館内ミュウジアムショップで販売する物品は(株)谷内工房の製品とするとの合意がある。これは横須賀市がこれまで行ってきた契約の透明性にもとるものである。公平性、透明性を欠く随意契約を寄贈に当たって約束する事は、行政の公平性に著しく反し、この事実も納税市民、及び議決機関の議会にも隠蔽してきた。

5、申し立て人らが被った損害
申立人らは、横須賀市民であり、横須賀市議会議員である。申立人らは、納税者として、また横須賀市議会議員として、横須賀市の財政につき、無駄な支出がないかチェックすべき立場にあり、横須賀市からはその点につき、正しい情報の提供、説明を受ける権利、知る権利がある。 にも関わらず、上記のように、申し立て人らは、相手方から、2回に渡って、虚偽の説明を受けたことになり、正しい情報の提供、説明を受ける権利、知る権利を侵害され、その結果、著しい精神的損害を被った。そしてそれは、金銭的に評価すれば、各10万円を下らない。

6、しかし、申し立て人らは本件はまず、この事実経過等について、相手方からさらに説明を 受け、話し合いによる解決を追求するのが妥当と考える。したがって、申し立ての趣旨記載の調停を求める。

※甲1とあるのは証拠書類として添付した市と谷内家の間で取り交わされた覚え書き(密約)の事で。

by ichiyanagi25 | 2008-05-27 08:26

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