■予想通りの袋叩きにあった美術館住民投票条例

 吉田議員から提案された美術館建設の是非を問う住民投票条例議案(賛同人私、藤野、岩崎議員の3名)は横須賀市議会初(一般議案として)の議員発議で昨晩上程されましたが4対39の圧倒的多数で否決されました。
 研政、共産、ネットが反対討論をしましたが、代議制政治を否定するような住民投票条例を軽々に出すなと言うのが最大公約数(反対論は近く公開したいと思います)でした。
 私もこの提案を受けたとき吉田議員の考えは時期尚早と感じ賛同議員になるか議会の様子を見る事にしました。しかし彼の提案に賛成するのは岩崎、藤野両君だけで、このままでは提案定数(議員定数の12分の1本市の場合4人以上でないと提案できない)に達せず、議会での論議もなく市民に議会の意志がどこにあるのか見えずに終るため賛同人になりました。
 更に賛同理由を述べれば、今回の美術館見直し署名で私は地域や支持者のお宅を合計500軒近く廻りました。その時「こう言うことを家まで来て知らせてくれた議員はあなたが始めて」「この時代美術館などとんでもない」「市長は何を考えているのだ」「市議会議員は市長のポチ(飼い犬)なのか」など改めて市長や議員に対する厳しい意見を多数お聞きした事にあります。
 同様な声は駅前でも、またいろいろな集まりでもお聞きしています。
そこでこのこの民意を受け止め、議員として何が出来るかを考えた時、民意を折々の議会で表すことだと確信しました。もとより美術館反対を唱え会派を出る結果となった私は彼我の議会勢力からいって可決の可能性などないことは分かっていました。しかし議会では少数でも民意を愚直に表すことが議員の努めと思います。
 今回は4人でしたが来年度予算では多分10人前後の方が美術館建設予算に反対することでしょう。
 署名中伺った皆さんの凄まじいほどの怒り、不満は非常に新鮮で、そして多くの普通の市民の方が署名を集めてくれたことは議員活動13年目にして新たな感動を覚えました。
 今回の議案は4対39で否決されましたが本当の勝負はこれからです。今回の条例提起を次に生かすため1年後をめどに常設型と言われる住民投票条例を市民の皆さんと共に提案したく準備にかかります。
 なお今議会には現行美術館建設見直し請願も出ており明日の教育経済常任委員会で審査されます。引き続き議会をチエックして頂くようお願いして取り急ぎの「敗戦報告」とします。
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# by ichiyanagi25 | 2003-09-17 00:00

■市議会報告/予告

 12日から第3回定例市議会が開催されました。12日の本会議ではくじ引きの結果で1番となり16人の一般質問者中トップバッターを努めました。
市長の言う「環境行動自治体」や「『国際』海の手文化都市」は海や自然環境を軽視しているのではないかと感じています。
 そこで。
1)下水道の合流改善をしなければ海が綺麗にならないこと、国策でやらざるを得なくなった下水道対策を早く市民に説明すること。
2)海の手文化都市都市を名乗るのに市のHPに海中情報や海の情報が何もないこと。
3)環境行政充実のために研究機能を持つ必要がある、先ず庁内論議を。
と質問しましたが、2)を除いてがっかりするような答弁でした。2問目でこれでは環境行政の充実は望めないと指摘しましたが、連休明けに答弁速記を調べ、質疑共に詳しくここに載せます。
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# by ichiyanagi25 | 2003-09-15 00:03

市長、署名に「言いがかり」?

 吉田議員の質問に「美術館見直し署名は100人分の同じ筆跡のものがあり実質署名は4万7千人程度だ」などと言いがかりを付けていました。100名近くの同一筆跡署名は藤野君宛に来たもので16日の本会議で彼が、なぜそうなったか反論するそうです。
 私のところに届いた署名でも夫婦や家族単位では同一筆跡はありました。署名の時「リコール請求署名ではないから厳格にと言わないが、出きるだけ本人が書いて」と頼みましたが、夫婦あるいは家族で話ながら「解かったじゃあ、お前書いとけよ」なんて事は当たり前にあるでしょう。
 圧倒的権力を持つ首長が「美術館イカサマ署名」なんてネガティブキャンペーン張るようなことは、まさかないでしょうが、「与党議員」でそう触れ回りたい人はいそうです。でもそんなことすれば墓穴を掘ることになるでしょう。「見直し」ではなく現計画「絶対反対」の方が多くなっていて私自身逆に発破をかけられていますからネガキャンやれば市民の怒りは更に燃え広がるでしょう。
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# by ichiyanagi25 | 2003-09-15 00:02

議運で交渉四会派一般質問に制限へ

 今議会では横須賀市議会で始まって以来の出来事がおきました。議員45人の3分の一以上(16人)が一般質問に建つことになったのです。委員会中心主義の横須賀市議会ですが、逆に言えばこれまで一般質問、質疑、討論が極端に少ない事が指摘されていました。昨年までの議事録を見て貰えば、本会議で発言する議員としない議員が明確に分かれる事に気付かれるでしょう。 今回の選挙結果、生きのいい新人が複数現れ、既成会派に縛られたくない議員が増えたため質問者が増加したのですが、今議会、既成会派(公明党)から見計らったように発言のルール化が提案されました。横須賀市議会はこれまで本会議での発言時間無制限が特徴でした。多分与党4派は無所属(8議員)対策で制限を引っ張り出したのでしょう。議運で共産党は規制に反対したが2人でオブザーバー委員ですから限界があります(※交渉会派は3名以上の会派で今は新政会、研政21、自民党、公明党の順)。
 なお今回の選挙により議会の露出度は格段に高まりましたので皆さんこの提案がどうなるか議会の動きをチエックしてください。
 しかし昔の社会党系議員は質問制限に絶対反対してきたのに今回研政21は制限の方向にのったようです。 美術館問題だって一昔前なら社会、共産が運動を引っ張り、地区労系労働団体もそれに共闘との構図になったでしょう。(社民系は3年前に一度美術館関連予算に反対しましたが)。しかし今回これだけの市民意見があるのに現計画建設促進に軸足を移しましました。研政21の佐久間さんは12日の本会議で美術館建設擁護論を展開し、市長は嬉しそうに持論を展開し「そうだ、よし」なんてかけ声が同会派から飛んでました。
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# by ichiyanagi25 | 2003-09-15 00:01

保「革」攻守様変わり

 1980年代までの地区労や市職労など社会党系団体は住民運動にも積極的に取り組んでいました。
 私が1期目社会党公認で出馬できたのは、まさに地区労や市職労との住民運動のご縁によるものでした。
 また私が社会党議員として当選してから提案し実行したことに「市民公聴会」があります。市長に会派として予算要望をするとき公聴会を開き、市民意見を取り入れ要望書を作っていました。研政21に合流して終わりになりましたが今年開けば参加者も多く美術館について多いに盛りあがったでしょう。 しかし横須賀も変わりました。今回美術館見直し署名を担った市民団体は保守系の人たちです。共産党も署名活動に市議2名は加わったものの目立った動きはなく署名も極少数でした。55年体制の完全終焉で民意を汲む勢力も変わりました。この様変り(有権者の求め)を2年後の市長選と4年後の市議選に結びつけたいものです。
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# by ichiyanagi25 | 2003-09-15 00:00